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《ネタバレ》 発想は素晴らしいと思う。異才ジョン・マルコヴィッチという人物の起用、7階と8階の間の奇妙な階、すっぴんのキャメロン・ディアス。全てがシュールで人を食ったようで奇想天外。観る前はその前評判から、「自分はこの作品は好きだろうな」と予想を付けていた。だけれど駄目でした。何が駄目だったって、マルコヴィッチ本人がマルコヴィッチの穴に入った時のオチですよ。何だちきしょう、ネタを考えるの放棄しやがったな、あんなんありかい、と思いました。でもあれも監督なりの狙いだったのかな…と観てから何年経っても考えたりはする。そういう意味では確かにかなり印象的な作品ではあります。
【ひのと】さん 4点(2004-03-30 20:21:49)
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