真実の行方 の グングニル さんのクチコミ・感想

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真実の行方 の グングニル さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真実の行方
製作国
上映時間131分
劇場公開日 1996-11-02
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「内なる顔と外部に対する顔を 使い分けるものはやがて どちらが真の顔か自分でもわからなくなる」―大司教のことを指していると思わせているが、実は別の人間を指していたという真実。オチはもちろん、終始見所がちりばめられた佳作だと思います。ただ、気になる点が2つ。アーロンという存在、全て演技だということだが、精神科医がそれを全く見抜けなかったのであれば、ヤブもいいところ。多重人格症状が専門ではないとのことだが、そんな人を証人とするのはいかがなものか。現実にこんなことがあったら、大問題だ。もう一つは、マーティンが全然「敏腕」弁護士じゃない点。もともと不利な立場にあったとはいえ、裁判では終始後手に周り、アーロンの多重人格による大立ち回りがなかったら、確実に敗訴になっていた。多重人格の症状が裁判で確実に出るとは言いがたかったはず。その辺りが惜しい。
グングニルさん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-31 19:35:32)
グングニル さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2010-01-11ミスト7レビュー6.34点
2009-11-14グラン・トリノ6レビュー7.87点
2009-07-26デス・プルーフ in グラインドハウス3レビュー6.26点
2009-07-20チェンジリング(2008)8レビュー7.63点
2009-05-30ファニーゲーム U.S.A.8レビュー4.48点
2009-05-16ワルキューレ8レビュー6.54点
2009-03-29ダークナイト(2008)8レビュー7.67点
2009-03-15ベンジャミン・バトン/数奇な人生8レビュー6.50点
2009-02-11プレステージ(2006)5レビュー5.72点
2008-11-30イースタン・プロミス6レビュー7.23点
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