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音楽のミキス テオドラキスが獄中で書き上げた音楽ということもあって、他の映画にはただならぬ気迫というかもうキレの良さがいい意味でおかしいんですよね。彼の主張が音楽にすべて凝縮されています。僕もモンタンみたいに、この映画を見たときは棍棒でぶんなぐられたような衝撃を覚えました。一般の人には社会主義だの、アバンギャルドだの、なんだの、そういう話は学者や知識人がするものだという概念のようなものをこうやって娯楽映画のようなものにして、普通の人にもわかりやすく、かつ重く描いていて、この監督を尊敬してしまいます。
【通りすがり】さん 10点(2002-12-24 15:29:44)
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