61. 同居人はひざ、時々、頭のうえ。
人と関わるのが苦手で引きこもり気味の小説家である主人公が、ひょんな事から猫のハルと出会い、飼うことになる。そこから思いもよらない程に世界が広がっていって、人間関係も豊かになっていく様を描いた素敵な物語だった。 人パートと猫パートに別れていて互いの視点で見られるというのも変わっていて面白かった。 猫なのに考えていることがちょっと人間くさすぎる所もあってそこはちょっと違和感もあったけど、でも実際何を考えているかなんて猫になってみないとわからない事だし有りなのかなと思った。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-05-03 16:02:48) |
62. 約束のネバーランド
《ネタバレ》 子供達が主役の大脱走ストーリー。 隔離された孤児院。 外には鬼が居る世界。 大きくなったら出荷される子供達。 このようにキーワードを述べただけでもかなり怖そうな物語だろう。 数々の絶望と恐怖に曝されながらも、あきらめずに脱走を試みる子供達の様子は見ていてとても感心させられるものだった。 ジャンプお馴染みの3本柱「友情」「努力」「勝利」。それらが全てつまっている、そんな物語だった。 1クールでは当然終わるはずもなく、脱走するところまでで終わった為、若干の物足りなさも残る。原作コミックの5巻分くらいに相当する話だった。 2期、3期と続いて行きそうなので今後に期待。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-04-15 01:36:11) |
63. がっこうぐらし!
《ネタバレ》 リアルタイムで見ていたらもっと衝撃を受けていただろうな。 既にゾンビものであるという事を知った上での鑑賞だった為、構えて見たせいかそんなに驚きはなかった。 しかし、可愛らしい登場人物が次々に絶望の淵に立たされる様を見せられて段々と精神的に来るものがあった。特に精神を病んでしまったゆきが幻影を作り出し、現実から逃避している様などに顕著だった。 また、考察要素が散りばめられ、ラストに向けてどんどん伏線回収されていくようなアニメは好きなので、その点においては大いに楽しむ事が出来た。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-01-18 19:55:26) |
64. 中間管理録トネガワ
前提として『カイジ』を観ている事。 利根川というキャラクターに興味がある事。 スピンオフが好きな事。 これらにあてはまれば観て損はない。 利根川と黒服達が『限定じゃんけん』の企画会議を行う様子や、土下座用の鉄板でバーベキューをする様子などは抱腹絶倒ものだし、後半ではハンチョウを主役としたスピンオフもあり、ハンチョウがどのように1日外出を過ごしていたのかなど垣間見ることができる。 また、花ざわ香菜や野ざわ雅子による“ざわ“ボイスが癖になる感じで、たまに可愛いざわざわが合ったりして楽しめた。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-01-05 19:01:09) |
65. ヒナまつり
突然、シェルターみたいなのに入って顔だけ出した人が現れる衝撃的な第1話。 ヤクザもの?はたまたSF? 一体何ジャンルのアニメなのか疑心暗鬼のまま観始めたが、段々とギャグアニメである事がわかってきた。 中学生の女の子がバーテンをしていたり、ホームレスだったりというぶっ飛んだ設定も面白いし、せっかく超能力という特技があるのにそれを活かさず、常にダラダラと過ごしているヒナの怠惰っぷりがまた面白い。 すごく2期に続きそうな気配で終わるので、これは絶対2期があるはず。あったらまた観たい。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-07-05 13:05:49)(良:1票) |
66. 刻刻
こういう独自のルールに基づいて展開される物語は好きですね。 ただ、そのルールというのがやや複雑で取っ付きにくかった為、中々面白いと感じるまでに時間を要したかな。 完全に理解はできなくとも、朧げながらその全体像が掴めて来るようになって、そこからは一気にその世界に引き込まれて行った。 良かった点は、終始時が止まった世界で展開されるというのが新鮮だった点。 あと、家族の物語な点。 家族の繋がりが最も重要であり、この作品の最大のテーマであると感じた。 バラバラになった家族が、また一つになって、そこからまた動き出す。そんな希望に満ちた物語。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-03-28 18:59:57) |
67. ラーメン大好き小泉さん
※注意!これは恐ろしいアニメです! 見たら確実にラーメンが食べたくなります。 それだけならまだ良いですが、もしこのアニメの主人公、小泉さんに憧れて同じ様な事(朝昼晩ラーメンは当たり前。むしろラーメンしか食べない)を実践してしまった場合、確実に塩分の取り過ぎで肝臓などやられ、栄養も偏ってしまうことでしょう。これはあくまでもフィクションです。そこをお間違えなきよう‥‥。 なんて、そんな極端な人は居ないでしょうが、この原作者は相当ラーメンを食べ歩いているんだろうなぁという事が伺える。そのラーメンに対する知識や愛情がぎっしり詰まっていた。日本全国、本当に色んなラーメンがあるんだなぁと思った。北海道在住の身からしてみれば、小泉さんに北海道にも来てほしかったなぁと思ってみたり(2期があれば期待!) また、ラーメンだけじゃなく、小泉さんと仲良くなろうとするクラスメイト達との交流も描かれていてとても楽しかった(一部熱狂的小泉さんファンむしろストーカー有り) ラーメン好きな人なら観て損はない作品だと思います! [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-03-23 16:26:14) |
68. だがしかし
サヤ氏人気高いですねぇ。 というか下のおふた方のレビュー読むまで サヤ"氏"だと思ってた。サヤ"師"が正解だったのですね! 私はやっぱりほたる氏が好きですね。奇行が多いし、変態性が高いけど、駄菓子に対する情熱が半端ないし、毎日のようにココナツの駄菓子屋にやってきてはココナツをからかったり、独自の駄菓子論をドヤ顔で披露する所が最高だ。 それに振り回されるココナツがいつも真面目にほたるさんの相手をする所とか、ほたるさんのエロさにドギマギしたりとか、なんか純情で面白い。 そんなココナツの事を好きなサヤ師もまた素直に気持ちを言えないいじらしさが可愛い。 駄菓子の魅力ももちろんだが、3人の一方通行な恋を巡る青春ものとしても楽しい作品だった。 久しく駄菓子など食べていなかったが、このアニメの影響で駄菓子を買い漁る事になったのは言うまでもない(笑) [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-03-13 18:43:00)(良:1票) |
69. 中二病でも恋がしたい!戀
優太と六花達は2年生になり、くみん先輩は3年生に、凸盛は新入生としてやって来た。あと、新キャラとして優太の幼馴染が中二病全開で現れた以外は大体1期と同じような展開。 それ故に、中二病要素はもはやマンネリ化しており、1期ほどの勢いは感じられなかった。 優太と六花は最初から交際している状態の為、二人の関係が何処まで進むのか?というのが見所ではある。 そんな二人の仲を掻き乱す為に送り込まれたであろう幼馴染キャラの七宮がなかなか良いキャラだったが、ちょっと中途半端でもあった。もうちょっとグイグイ来ても良かったのではないか。 まあ、結構笑えるシーンもあったし1期を見て気に入った人ならば見て損はない。 [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-01-23 15:46:07) |
70. あっちこっち
原作は4コマ漫画なんだけど、単なるラブコメディかと言うとそうでもなく、どっちかと言うと日常系?なほのぼのアニメ。とにかく、つみきといおの友達以上恋人未満ないじらしい関係がかわいくてイイ。 全12話で、ほぼ1年間の高校生活が描かれる。バレンタインデーの話から始まってバレンタインデーの話で終わるという、2回もバレンタインをやる珍しいアニメでもある。 癒やされたい時に観るのがオススメ! [インターネット(日本アニメ)] 7点(2018-01-10 20:41:36) |
71. ワンパンマン
1期に比べ、作画もそうですがなんか勢いがあまり感じられなくて残念。 サイタマの出番もあまりないし、ギャグ要素も足りないように感じる。 2期は結局ガロウを登場させ、彼の葛藤や怪人としての在り方を提示するのが目的だったのかなと感じる。 まだまだ続きそうだし、次回は本領を発揮してくれることを期待する。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-07-28 19:43:50) |
72. PSYCHO-PASS サイコパス 2
《ネタバレ》 22→11話に減ったとは言え、シーズン1よりも全体的に物足りない出来だった。 勢いが足りないのか、あまりゾクゾクするような展開もなく、クライマックスとか全然盛り上がらなかったし、結局シーズン2を得て何が変わったのかというと全く何も変わっていないのが痛い。 脚本家が変わったせいもあるだろうけど、シーズン1からのキャラクターの扱いが雑すぎるのもマイナス。あれだけ活躍してた宜野座なんて殆ど空気だし…。とにかく残念。シーズン3に期待。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-04-11 13:54:23) |
73. やがて君になる
ガチ百合系ガールズストーリー。 私に好意を寄せる先輩と先輩の事は絶対に好きにならないと宣言する私。 だが、先輩と毎日過ごすうちに段々と私の心が動いて行き……という、互いを思う微妙な心理描写と距離感が近づいたり遠ざかったりする様は結構ドキドキさせられた。 ただ、展開としてはオーソドックスであり、そんなに意外な展開が巻き起こったりというのもない。 ストーリーにもう少し面白さを期待した為こんな点数。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-01-08 08:36:49) |
74. アニマエール!
チア同好会に所属するメンバーが、大会出場を目標に日々練習に励んだり、まったり遊んだり。 そんなにシリアスなドラマが展開される訳ではなく、基本はあくまで日常系のキャラもの。 悪く言えば『けいおん』のテンプレをちょっといじっただけのようなもの。 主人公のコハネが可愛いのが魅力な作品だった。 他の登場キャラはあざといテンプレキャラばかりで魅力は薄い。 大きな壁にぶつかっても、そんなに深刻にはならず、なんとかなるやで乗りきってしまう、ゆるーいアニメ。勝ち負けにこだわらず、とにかくチアを楽しむ彼女達を見ているとなんだかほっこりする、そんなアニメ。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-01-04 17:29:45) |
75. 暦物語
スマホアプリで無料配信され、後にテレビ版も配信された、物語シリーズにおける阿良々木暦の1年間を1ヶ月ごとに1話として12話で1年間を描いている。 総集編という訳ではなく、これまで語られなかった外伝的な内容である。と言っても1話10分くらいなのだが。 終物語に向けてもう一度振り返ろうという意味合いが強い。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-11-12 16:49:12) |
76. 恋物語 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン
このクールは貝木が主人公。 阿良々木と違って変態的な所はなく、ひたすらクールなのがいい。いくらひたぎが誘っても乗ってこない! 撫子を説得して、蛇神を消し去るというのが主な目的だった。 貝木とひたぎがデュエットするOPの歌がとにかく好き。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-11-11 17:12:59) |
77. あそびあそばせ
最初はちゃんと“あそび“を盛り込んでいて、楽しかったが、段々とあそび要素が無くなり、下ネタとキャラいじりに徹してしまってからはマンネリ化していた印象。 作画崩壊や狂気に満ちた展開、次回予告の人形劇(途中で無くなったが)とか、実験的アニメでもあったなぁと。「ポプテピピック」の影響をモロに受けた感じ? 12話よりも11話の方が最終回っぽい感じだった。それにしても、尻からビームおじさんに頼りすぎだろうと。初登場から、なんか毎回出てた気がする。そんなに人気があったんだろうか?笑 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-10-06 21:22:41) |
78. ひそねとまそたん
面白くなくもないんだけど、それほど続きが気になる訳でもない、でもなんとなく最後まで観てしまった。そんなアニメ。 最終的にかなりスケールの大きな物語だった訳だが、キャラクターが皆真剣味がないというか、ちょっとゆるい感じなので、そんなに緊迫感溢れるドラマとか期待しちゃうとイマイチかもしれない。 ヘンテコなドラゴンとそれに乗るパイロット達の摩訶不思議な日常を楽しむアニメなんだなと解釈した。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-07-09 22:50:33) |
79. 囮物語 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン
《ネタバレ》 千石撫子がどうして蛇の怪異になったかを描いたエピソード。 阿良々木の妹と修羅場になるシーンが面白かったかな。 前髪を切られるとブチ切れて性格が豹変する撫子が凄いインパクトだった。 最後はよくわからない内に忍がやられて、阿良々木も殺られていたという衝撃展開。 戦場ヶ原と何やら意味深な取引を交わしていた。 撫子はあまり好きじゃない為、6点くらいで。 [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-04-30 17:55:21) |
80. だがしかし
《ネタバレ》 てっきりココノツが駄菓子屋を継いで終わるのかと思いきや、1期から何も進展してねぇ!(笑) 何かやった事と言えばココノツが漫画を書いて見事落ちたことだけ! やっぱり時間が12分になってしまった事と、ほたる氏の不在期間が長いせいで、話が脱線し続けた事が響き、これはかなりのパワーダウンとなった。 個人的にはほたる氏と花火を観る回がベストで、願わくばそこに戻して、ほたるさんとの恋愛ルートに進んで欲しい。と言ってももう終わってしまったのでどうしようもないが。3期は果たしてあるのかな? [インターネット(日本アニメ)] 6点(2018-04-03 12:44:36) |