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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  BANANA FISH 《ネタバレ》 
小説でも映画でも到達できない領域がある、マンガってここまで凄い事ができるんだ、って思わせてくれた作品。少女マンガというカテゴリーに存在しながら、そのバイオレンスの世界は全く容赦なく爆発し、衝撃を与え、それゆえに作品世界と対比するとどうも甘く思えがちな友情物語が一縷の望みとして輝いています。血と暴力に塗れたアッシュ・リンクスの生涯は、到達すべきところに到達するしかなかったのですが、悲劇と言うよりも、短くも激しく燃えた男の生きざまを見せ付けてくれる熱いマンガ、といった風情でした。この国のマンガがいかに成熟した文化であるのかを象徴する、極まった表現力を見せる(明らかに大友克洋の影響が見て取れるにしても)作品でした。
10点(2009-01-02 22:52:17)
2.  動物のお医者さん 《ネタバレ》 
恋愛要素を一切排除した(もちろんBLも含めて)珍しいマンガ。チョビやミケですらラブストーリーはありませんからねぇ。ヒロインらしきポジションの存在が「やめてよー菱沼さん」ってみんなから避けられてたりしますし。獣医学科で巻き起こる騒動を、動物の生態を絡めて描いておりますが、医療の深刻な面はほとんど描かれず、楽しい学園生活といった風情ですね。二階堂にとってはネズミ嫌いは深刻でしょうけど。たまに登場するミステリータッチのエピソードは、この作者の好みなのかな? 他の作品でもミステリータッチのエピソードが見られますし。最終的にハムテルと二階堂には未来が仄かに見えた訳ですが、あの後が少しでいいから知りたいところです。浮いた話ゼロなままに時が流れているのでしょうかねぇ?
9点(2007-10-16 20:52:39)
3.  天才柳沢教授の生活 《ネタバレ》 
とりあえず、過去編が長過ぎでした・・・。あーんなにページ費やすだけの重要なエピソードだったのかなぁ?と。確かに柳沢教授が教える人になる、人生を全て学ぶ事に費やす事になる、その切欠となるエピソードな訳ですが、あのエピソードが続いている間はちょっと単行本を買い続けるのが苦痛でした。さて、当初は柳沢教授のキャラクターの面白さが際立つ物語でしたが、最近やや気になるのが、いかに柳沢教授が優れた人であるのかを語る、『水戸黄門』や『裸の大将』的な物語ばかりになってきたこと。安定路線にハマりこんだ、という感じでしょうか。少年時代、青年時代、現在と基本3つの舞台を自在に飛んでおりますが、現在の教授は以前に比べると与えるばかりで得る事が少なくなってきたように思えます。必然的に教授自身よりも教授の周囲に目がゆきがちになり、それはちょっと淋しいかな、って気もします。
7点(2007-11-20 23:21:23)
4.  かってにシロクマ 《ネタバレ》 
「らもーん!」とか「わたしは木」とか、一発ギャグ系に冴えを見せておりました。たまにマジになるのが、ちょっとイヤだったかな。母親に捨てられるのはともかく、ウリ坊の死から復活、そして意味不明なラストシーンと、最後になってワケわかんなくなっちゃったのがどうにもこうにも。そう言えば、彼あたりからですよ、中身が伴ってない漫画家がハシラやインタビューで偉そうな事言い出しちゃう傾向が顕著になったのは。今もそういう人が多かったりしますが、まー、なんつーか、作品で勝負しましょうよ。
6点(2008-09-10 20:23:44)
5.  出直しといで! 《ネタバレ》 
連載当時、大好きだったんですよね。当初の尖がった絵柄からどんどん丸くなってゆきましたが、茜や仁子、大福のキャラの面白さ、エピソードの楽しさで、こりゃ見事な学園コメディだ!って。ところが作者急病で連載がストップ、復活までに2年くらいあったんじゃないか、ってくらいの間が開いて、やっとこさ再開したと思ったら、絵柄がまたガラリと変わりまして。なかなか絵柄に馴染めないだけでなく、物語も急激に完結に向かって突っ走る事になりまして。これは本当に自分が大好きだった『出直しといで!』だろうか?と思ってる間に終わってしまったと。作者のモチベーションが途中で切れてしまって繋がらなかったという感じの、惜しい作品になってしまいました。茜のその後にあそこまでケリ付ける必要があったんでしょうかねぇ?
6点(2007-10-16 21:02:31)
6.  コージ苑
4コマですが、幾つものエピソードが平行しつつシリーズ状態でずっと続いているというのが面白かったです。ただ、当時の片岡鶴太郎のネタを安易にパクったりしていて、絵のしょっぱさと共にイタいわぁ、って状態が多かったのも事実で。当時の流行をひたすらカジりまくっているので、今読むとかなりイタいでしょうねぇ。大変サムいギャグも多く、そう言えば笑うに笑えないサムさをウリにしちゃってる4コマが世に溢れ出したのはこの頃だったっけかなぁ、と。いがらしみきおを起点とする不条理4コマは、結局いがらしオリジナルと幾つかの輝く作品を除くと、随分と空疎な結果をもたらしてしまったなぁ、なんて。
5点(2008-09-10 20:13:30)
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