みんなの連続ドラマレビュー Menu
役者の魂さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 11
性別
ホームページ https://ameblo.jp/igou507/entry-12591735689.html
自己紹介 鑑賞した映画を批評する為というより作品の評判を知る事と見方・感じ方・批評の仕方を学ぶ目的で参加させてもらっております。『見る価値無し。』だの『つまらん。』だの、『別に見たくも無い映画だったが誘われて仕方なく見てやった』だのいう、子供じみたくだらない、ご覧いただいた方や映画自体にも無礼で不快になる様な書かない方がマシなレビューにならない様に心がけてます。 1本120分平均の映画を1000本以上も見て書いた人も大勢いて驚きです。毎日1本以上映画見る人って凄いね…。

表示切替メニュー
シーズン エピソード別
レビュー関連 レビュー表示レビュー表示
-レビュー表示(作品別)
レビュー表示(評価分)レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示-
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示-
あらすじ表示-
統計関連 製作国別レビュー統計-
年代別レビュー統計-
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示-
(登録済)作品新規登録表示-
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  SHERLOCK/シャーロック 《ネタバレ》 
うーん…。実はEP1の時から引っかかっていた事が確信されてしまったんです。   【このシャーロック・ホームズには、凡人に追いつけない頭脳と凡人を惹きつける魅力が少ない】。   魅力が無いんじゃなくて、少ないの。   第一回から予感はしてたんです。初対面の時から引っ張り回されて印象悪くされてたワトソン君が、その後毎回事件に付き合ってくれているのはなぜ?と。 メリットあるようには見えないんです毎回。事件を通して人間の心の闇を発見するとか、未知の知見を得るとか、大事件を未然に防ぐ鮮やかな手腕を見せつけられるとか被害者を救済して感動させるとか。 そう、主人公はやっぱり、視聴者を惚れさせてくれないといけません(ワトソンは視聴者代表の立ち位置)。 遺留品を分析して犯人を突き止めるけどそれ科警研の仕事の延長だし。 「僕の眼であり耳である」と宣言しているロンドン界隈のホームレス達との絆や信頼関係が深いわけじゃなさそうだし。  そもそも毎回の事件が、視聴者が悩み悶える謎じゃないし視聴者を謎から救出するような推理劇なんて皆無。  これじゃ世界的推理小説のTV版と呼ぶには無理だと思います。  キャストや映像は美しいです。でも推理劇じゃないしシャーロックの推理と人心救済がないならば、身内同士で最強決定戦ばっかりやってる仮面ライダーみたいなもんで、本筋じゃないと思いました。今シーズンのみの視聴とします。  以下は各EPのインプレ。   【EP4・ベルグレービアの醜聞】  新キャラ、アイリーン・アドラーの存在感と暴れっぷりは御見事。シャーロックを文字通り「ぶちのめす」のが美しき女性というのは絵になってました。シャーロックを翻弄しつくしてウマい事去ろうとしたけどシャーロックに多少惹かれたらしき感情が仇になって御用。刑場の露と消えるかと思いきや…。シャーロックの驚くべき計らいで救われました。尚、当EPではシャーロックが、敬愛する老夫人を暴行した暴漢に激怒して超法規的制裁を加えるという見所がありました。こういう魅力が毎回一回でもあれば。   【EP5・パスカヴィルの犬】  感情と縁を切ったはずのシャーロックが恐怖に慄くモンスターとは?。トリックが単純すぎてがっかり。 それと化学研究所に忍び込むのにペテン師並の話術と科学者並のギミックを使うと思ったら、兄のコネだったうえにあっさりばれて二度がっかり。   【EP6・ライヘンバッハ・ヒーロー】  終生のライバル・モリアーティとの決着か!と思いきや、のっけからモリアーティお得意の尊大さとブラックユーモアと話術に押されっぱなしのシャーロック。巨大組織のボスで複数の仲間がいて、大勢の人質とられてるとはいえ、手も無く敗れてしまうシャーロック。まあ仕掛けはあるけれど、未然に防ぐ策が無かったために、頭脳戦で負けたみたいな印象。シャーロックホームズが、です。  次期シーズンは見ないでしょう。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-02-06 14:36:17)
2.  SHERLOCK/シャーロック 《ネタバレ》 
【シャーロック・ホームズ】と聞けば大体の人が大体知ってる名詞。私もその大体のうちの一人であり、原作を読んだ事もなく、世間に流布されてるイメージ程度しか知らない状態でした。キャップみたいなフェルト帽と肩を覆うだけの短いマントとパイプ愛用者。長身の美男子で上品で頭脳明晰な私立探偵だが躁的な氣質を持ち独断的で自分勝手でペースを乱される事を嫌い、人に媚びず犯罪者を恐れず、事件の謎解きに精力を注ぐが社会正義は眼中にない。傍若無人だが礼儀正しく、社会常識から外れてるが行動は論理的で倫理的。知的で高貴な奇人変人。といったようなイメージでしょうか。そういう目でみた本作は、そういうイメージを忠実に、しかも美しく造り上げてると思います。まあ制作国のイギリスの代表的ヒーローなので当然ですね。ただ初回エピソードを見終えたときは少し期待外れだったかなという氣も。なぜかというとこのシャーロックさん、目で見た情報を瞬時に脳内データと照らし合わせて的中率ほぼ100パーセントの推理はできるけど、突き止めた犯人と対峙して対話した時、その犯人の話術と心理トリックに乗せられて殺されかけているんです。あれ?コンセプトとしては頭脳で負けたらマズいのでは?と思ってたら危機を救ったのはワトソンで、この救出方法がなんと犯人を銃撃!しかも丸腰の犯人を死角から!。  え?、ワトソンもイメージと違うんじゃ…と思ってたら、心理トリックから覚めたホームズさんが黒幕を聞き出す方法がまたなんと!打たれた犯人の傷口をぐりぐり踏んずけて『黒幕は誰だ!もっと苦しむ事になるぞ言え!』ってオイ (--;)これでいいんでしょうか現代版は。  でもまあ、第一回は様子見だし、第二エピソードからはキャラも落ち着いたようでした。シャーロックさんがネット情報やメール通信を使ったり警察の科警研を利用して証拠分析したりは現代版ぽくていいです。実は格闘戦にも長けている設定も生きてますし。 意味ありげで謎めいたキャラも続々登場し、キャラだけでなくロンドンの街並みも随時美しく撮っている。OP・EPテーマも不可解な事件と社会に挑む名探偵のイメージを織り込んだ美しいもの。名コンビが生涯の宿敵の罠にかかって絶体絶命!の状態で終わったS1。次のシーズンも観ます。なかなか良いドラマです。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2019-10-16 05:29:16)
000.00%
100.00%
219.09%
300.00%
400.00%
500.00%
6327.27%
700.00%
8218.18%
9218.18%
10327.27%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS