《ネタバレ》　構成と芝居が凄い９話。

相楽がここにきて主人公ムーブしてるのが
まぁ、ちょっと面白かったりしますが

鵜久森さんの事件の解決のプロセスとかは
個人的には理想通りです。

犯人にせよ鵜久森さんにせよ
行動原理には違和感がないですし
犯人に一切救いもないのも良かったです。

なんならかの罪に問われて学校に来れてないワンカットも良かった。

あと、黒幕的な理由で吉田羊さんの配置かと思ったら
あの繊細は演技はちょっと吉田羊さんだからですね。

悲しみがありつつ恨みもありつつ
それを必死に抑えつつ、真実がわかったことによる心情とか
めっちゃ複雑なんですが
見事に演じされてました。

つましょーの時もそうでしたが、
流石すぎる。

すっかり忘れてましたが
そもそもは卒業式に落とされた犯人が誰か？ってことがメインテーマでしたが
サイコパス理由だけはやめてほしい（今回は回避しましたが）

動機とかあったもんじゃないですし
単純に犯人の意外性だけの為に利用してる感ありますし

星崎君とか旦那さんだけは避けてほしい

「あの人であることは間違いない」というセリフから
「あの子」ではないあたりが生徒じゃない説もありますが
間違いない。と断言できる理由としたサイコパス系だと
判断した理由と動機が合わないんで、そのあたりは納得させてほしいものです。

あと星崎君だった場合、
先生の存在が退屈だった生活を変えてくれたってセリフとも合わなくなります

それなら誰かが２週目開始で全員ハッピーになる展開が良い

でも、今回は９点で
友達うんぬんの伏線回収も良かった

【シネマレビュー管理人】さん [テレビ(日本ドラマ)] 9点（2023-09-19 11:11:22）