みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
12.いろいろ雑で粗削りだけど、勢いで突っ切った感じ。 当時の雰囲気を思い出されてその辺は良かった。 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2022-01-03 22:01:07) 11.学校への不満、教師への反抗、立入禁止の廃工場、自分たちだけの生活。誰もが共感できて、誰もがワクワクする。私も同級生と、当時こんな事がしたかった。かつて少年少女だった全ての人のロマン。 でも初めて観た時は、私はもう15~6歳だったから、面倒くさいお年頃だったと思う。 外国のデモ隊と警官隊の衝突のニュース映像なんかを見た経験から『機動隊のやられ方、嘘くさ!戦車が出てきた時点で、警察も本気でツブしにくるだろ』学校祭の出し物、展示物を何日も掛けて制作した経験から『最後の罠とか花火とか、嘘ばっかり!』なんて。特に映画の後半部分の嘘くささが鼻について、気持ちが冷めていったっけ…あぁ、もう少し子供だった頃に観たかった。 いい大人になった今は、TMネットワークの歌とともに懐かしさも感じながら、当時よりずっと楽しめたかな。 何より宮沢りえの“時の人オーラ”が凄い。彼女の白い肌と透明感。他の女の子と並んだとき、腰の位置が違う。このあと芸能界で色んな仕事をさせられるけど、このときは宮沢りえの存在全てが絶対領域だった。 体育教師にジーンズの裾を引っ張られて破れる。中山役の宮沢りえをホットパンツ姿にする見事な演出。 中山「エレーナをそんなにぶたないで(棒)」カッキーが戦車を見上げると、あらら大胆な改造ホットパンツに。 ここのシーン、しゃがんだ中山が立ち上がるまでを、もっとネチッこく撮りたかったハズだし、その意図で入れたシーンだと思うけど、意外なほどアッサリしたカメラワーク。“宮沢りえをそんな目で見てはいけない”という意識が働いたのかもしれない。なんて思ってしまうほどの彼女の存在感だった。 菊池と中山の仲を見て急に機嫌が悪くなる安永。かといってこの三角関係が発展するとか無く、淡いままで終わらせるとか、いかにも当時の中学生らしい。 エース菊池と補欠の相原が仲が良かったり、絵の得意な久美子が、鉄の扉の外側でなく内側に大きな絵を書くとか、彼女の才能と内向的な性格が出ていてすごく良い。このくらいの歳まで、みんな才能も明るい希望や夢もあるけど、画一的な教育社会では、みんなの才能が世間に認められるわけじゃない。 61式戦車も重要。なんであんなところに居たのかは謎だけど、それが却って不思議で面白い。 何年も放置されたであろう古い鉄の塊。子どもたちの修理なんかで動くシロモノじゃない。それが動くなんてファンタジーだ。 まるでアイアン・ジャイアントやラピュタのロボット兵並みに、子どもたちのピンチに「・・・どれ、助けてやるか」と動き出すエレーナ。 61式は戦後初の国産戦車で、一度も戦闘で血を流すこと無く、今では全車退役しているそうな。そんな平和な時代の、動くはずのない戦車が、子どもたちを助け、みんなを載せて敷地内を楽しそうに駆け回り、元の位置の戻り、エンジンが焼けて寿命を迎える。 人に向けて撃つことのなかった大砲は、子どもたちの七日間戦争の終わりを告げる花火を打ち上げる。 今見ても最後の大暴れ、完成度の高すぎるトラップの数々が、11人の子供が頑張った感=リアリティが無くやりすぎで残念。 小規模にするか、せめて他の生徒も応援に来てみんなで…とかなら、多少説得力も増しただろうか? 最後どうなったのか。子どもたちはあれだけのことをして『楽しい思い出が出来たなぁ』くらいな感じで学校に通う。 バラバラに転校もさせられず、ワンポイント・ソックスも勝ち取れず、校長先生に殺されもせず。何もなかったかのような登校風景。 子供も大人もお互いに理解し合えず。って結末。最後が惜しい。 【K&K】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-08-25 14:23:49)(良:1票) 10.過去作の履修。 「管理教育への小さな反抗」 15歳の宮沢りえが眩しすぎる。それに尽きる映画。 あとはTMN(小室哲哉)のファンなので。 正直、映画の内容とBGMが合ってるかは微妙だけど。 1988年の映画なので色々と無茶ぶり。 30年以上前の邦画なのでシナリオはご愛嬌。 良くも悪くも昭和感で、当時にしかできない貴重さ 【愛野弾丸】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-08-15 09:15:00) 9.設定も進行もほとんど滅茶苦茶だし、登場人物は絵に描いたようなステレオタイプなんだけど、最後まで迷いなく一直線に突っ走るシンプルさが作品を成り立たせている。●りえちゃんはそんなに中心的な出番があるわけでもないのに(そしてこの頃は演技が上手かったわけでもないのに)、やはりこの湧いて出るようなスターオーラは突出している。この作品のMVPは、手足の長さを強調するために、タンクトップシャツとジーンズ(しかも終盤はショートパンツ!)をりえちゃんに配点した衣装担当者だろう。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-11 00:03:48)(良:1票) 8.毎日毎日、教師達から厳しく生活指導を受けてれば、反発、反乱したくなるよなぁ。仲間内でワイワイ楽しく騒いでるのを見て、青春っていいなぁって思いました。 【真尋】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-26 08:03:38) 7.主題歌「SEVEN DAYS WAR」のためのぼくらの七日間戦争であり、七日間戦争と言えば「SEVEN DAYS WAR」であり宮崎りえである。 【ライトニングボルト】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-11 16:34:07) 6.アンチスクールっていうのは、あんまり感じない、なんか違うエネルギーを感じたな。 今は殺し合いで、当時は思想なんだね。へー。 【CEOってなんだYO!】さん 6点(2004-01-23 14:43:13) 5.宮沢りえもいいしTMの歌もいい。今の年齢で中学生をいいと言ってたらおかしいが。 【guijiu】さん 6点(2003-12-04 23:49:25) 4.見た当時はもっと評価が高かったと思うけど。 【jami】さん 6点(2003-11-08 21:31:38) 3.原作に比べてしまうと、やりすぎで内容が軽いが、宮沢りえをはじめとして子役のみんなも頑張っているので、このくらいの点数は付けたいかな。冒頭の制服検査など、80年代に中学生だった人間としては懐かしい風景がちりばめられている。「672年、壬申の乱」はこの映画のおかげで、覚えたし。まあ、大人になってみると、詰め込み教育が必ずしも悪いわけじゃないんだけどなぁ、と思えるんだけどね。主題歌の「SEVEN DAYS WAR」は忘れられない1曲。 【ルクレツィアの娘】さん 6点(2003-08-10 19:51:01) 2.この頃の宮沢りえは確かに可愛いけど、映画自体はそれ程良くない。並程度でしょう。 【クロ】さん 6点(2003-03-04 22:32:02) 1.あのころの りえちゃんは 輝いていた!! 【白うなぎ】さん 6点(2001-11-30 23:35:12)
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