みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
40.この監督、長回しが好きみたい。あるいはカメラマンの趣味か。最初の弁護士事務所へ駆けつけるとこ、階段上って上司と会うまでを一気にいく。さらに面白いのは、牢のまわりをぐるぐる回り、ときに中に入り込んだり出たりする(スタッフが牢の一面をあわてて外したりはめたりしてるんだろうね、『ロープ』みたいに)。法廷でもくねくねカメラが歩き回った。まあ画面として退屈になりそうなとこだから、動き回ったってだけのことかも知れないが、楽しいことは楽しい。典型的なアメリカの「正義を行なう勇気」ものなんだけど、飽きずに感動してしまうのは、こういう風土が日本にはないからなんだろう。どんな国家にも地下牢は生まれてしまうのであり、問題はそれを暴く勇気の有無なんだよなあ。こういう話で弱いのは、ワルモン役の演技パターンが決まってしまうこと。G・オールドマンいい役者なんだけど、やっぱ「ナチ型」になってしまう。本当に怖いのは、「どうして私の言うことが分かってくれない」と泣きながら、心の底から真人間に立ち直らせようとしてする善意の拷問なのではないか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-29 11:57:47)(良:1票) 39.ケビン・ベーコン、クリスチャン・スレーター、ゲイリー・オールドマン・・・。素晴らしい演技派の俳優陣が揃いました。中でも今回のケビンの演技は特筆すべきだろう。プロ魂のこもった熱演に関心したし、多彩な役に挑戦する心意気にも好感を持った。作品の内容も、刑務所を逆に告発するというセンセーショナルで難しい題材が上手く描けているという点で非常に優秀な作品かと思います。しかし、個人的には今ひとつ起伏に欠けた部分も感じました。ドキュメントとしての出来では文句無く10点つけますが、私は常に「映画」というジャンルに必要なエンターテイメント性を重視して見るようにしているので「普通では有り得ない」という意外性の有る部分も必要かと思います(もちろん度が過ぎるというのは例外ですが)。 「そんな馬鹿な!所詮映画だからな。」というような言葉を聞くことがよく有りますが(私はそういう人種に対して軽蔑の念を抱いてしまいますが)、私は逆にそれこそがエンターテイメントとして大切な要素の一つと思っています。 【おはようジングル】さん 7点(2004-01-11 18:08:10)(良:1票) 38.アルカトラズ&実話もの、と聞いたら見ない手はない。 月並な感想になってしまうが、こんなことが本当に行われていたのかと思うと、恐ろしくてたまらない。 閉じた世界はどこでも本当に恐ろしい。 犯罪者が正当化されることは許されるべきではないけれど、それでも、こういう題材を映画化する意義は大きいと思う。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-23 11:33:25) 37.久々にズシリと重く、人間の尊厳を描いた映画を見た気がする…。これは鑑賞後の感想ですが、見ている最中は不思議とそれほど重さを感じませんでした。そう感じさせてくれたのはクリスチャン・スレーターの存在だったのだと思います。まだ何色にも染まっていない、熱き新人弁護士の透明感を見事に演じて見せた。法廷ものとしてはクリスチャン・スレーター演じる新人弁護士の独壇場になりすぎたかと思いますが、最初は会話すら成立しなかった弁護士と囚人が次第に心を通わせていく、その過程の2人は実に見応えがありました。その囚人を演じた本作のケビン・ベーコン。もう2度と見ることができない映画かもしれませんが、彼の入魂の凄まじい演技を忘れることは無いと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-05 18:46:35) 36.実話を元にした、一応ヒューマンドラマなんだけど、 極力ドラマ的な部分は避け、実際に起こったであろうエピソードを中心に構成されている。 リアルさを追求した作品にも拘らず、演出も中々いい。 ドキュメント的な内容でもメッセージは十分伝わるのだが、これだけ出来がいいと、 主役である弁護士や囚人のもっと掘り下げた人物描写も見たかったという気持ちになってしまう。 時間的には厳しいけど。それにしても、ケヴィン・ベーコンはいい役者になった。 こういう俳優さんがしっかり主役を張れるのだから、やっぱり洋画好きになっちゃうんだよね。 彼の演技を見るだけでも、十分に価値のある作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-20 02:40:57) 35.重いテーマながらもあくまでファンタジーとして描いており、よーするに娯楽映画なんですけれども、でもそれがイヤミにならないのは、ケヴィン・ベーコンの、まさに執念の役作りのタマモノですね。クリスチャン・スレーターのややトボケたような人懐っこい表情との対比が、印象的。ただ、「経験の浅い弁護士が、絶望的な戦いに挑む」ってなオハナシだと思って観てたら、主人公の弁護士より数枚うわ手だと思っていた敵役連中が、いざ裁判になるとまるで形無しなもんで、不謹慎ながら「おいおい、刑務所側も、もっとガンバレ」と思ってしまいました、ハイ。ところで、噂には聞いていたけど実際にはお目にかかったことの無かった英語の慣用表現、「as cool as cucumber」ってのが、裁判シーンのセリフに出てきて、ついニンマリ。字幕では「氷のように冷静」となってましたが、直訳では「キュウリのように冷静」。これはかなり冷静そう。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-30 06:18:46) 34.俳優陣の魂の演技がヒシヒシと伝わってくる。特にケビンベーコンが凄い。それだけでも観る価値は十分にあるのですが、終盤の盛り上げ方が少し陳腐というかなんというか・・・。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-01 03:12:08) 33.ショーシャンクは,映像的に爽やかなだけで,実際には冤罪が公に解決されたわけでもなんでもなかったのですが,こちらは一応ケリがついたと思われるので,幾分ましな印象でした. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-09 00:05:00) 32.残虐なシーンの描写が凄いの一言。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-28 08:19:30) 31.僕も小学3年のときに5円ガムを盗みました。「俺とあんたで何が違うんだ。」返す言葉がありません。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-17 20:10:31) 30.俳優たちの演技がとても楽しめる上、アルカトラズの勉強にもなる良作。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-29 20:22:27) 29.おもしろい 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 07:22:35) 28.たいていアメリカの法廷モノって、最期に判決が覆って被告の無実が認められて万々歳…って感じだけど、この映画はひと味違う。あの後味の悪さはなかなか新鮮な感じでよかったです。ケビン・ベーコンとゲイリー・オールドマンのキャラが強烈過ぎて、主人公の弁護士はやや影が薄かったなぁ。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 20:36:51) 27.ケビン・ベーコンの演技力は凄い!考えさせられる重い作品! 【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-06 14:32:27) 26.面白かった。ヘンリーが独房の中で書いたものが何か分かった時、グッときた。 【キンタイアード】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:55:27) 25.K.ベーコンとG.オールドマン・・恐るべし濃さ。そして、ヤンちゃん君(スレイター)が弁護士とは。ズッシリくる重量ドラマ。 【★ピカリン★】さん 7点(2004-06-16 21:11:43) 24.ゲーリー・オールドマンとケヴィン・ベーコンに感服。 【かずのすけ】さん 7点(2004-06-08 21:06:14) 23.なんとなく後味が悪い作品でした。この作品は事実を基にしているそうですが、主人公はどうして脱走しようとしたのでしょうか?この話には映画には描かれていない事実がもっとあるような気がしました。 【ぽじっこ】さん 7点(2004-04-29 20:38:58) 22.この映画はなんとなく借りてきたら大成功でした。テーマは重いし実話だからそれだけに痛々しい。昔の時代に生きていた人の厳しい現実がそこにはあったんだね。これをみて何かを感じることは必至。感動というのではなく名作という感じ。 【ひで】さん 7点(2004-03-27 12:33:48) 21.“迫真の演技”という言葉がピッタリ!の作品... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-16 12:23:03)
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