みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(0点検索)】
44.甘く濃厚なラブシーンに、もし「電動こけし」が出てきたら、あなたはどう思うだろうか?恐らく多くの人は、生々しくも美しい愛のシーンがこけしによって壊されたことに落胆あるいは怒りを感じるだろうと思う。 晴郎には映画への愛は間違いなくあった。私の記憶が確かならば、映画の宣伝担当から始まり、映画評論家という売れなければ霞すら食えない稼業に足を突っ込んだ男。食えない仕事をあえてやるというのは、そこに並々ならぬ思い入れがあるからに他ならない。その「思い入れ」こそが、愛なのだ。過剰な愛は時に身を滅ぼすこともあるが、運良く晴郎は映画評論家としての名声を着々と積み上げていった。 そしてその愛が形になったのが、まさしく「シベ超」である。何を思ったか晴郎は、映画への愛を形に残そうとしてこのシベ超を作った。愛はあった。しかし晴郎には、大切なものが欠けていた。「女を満足させるテクニック」---観客を満足させるテクニックや演出、技術である。そこで愛を示すために晴郎は何をしたか?---電動こけしを惜しげもなく使ったのだ。愛する女を幸せの絶頂にしたくても、自らの体ではそれを示せないと知った時、男は電動こけしで幸せにしようと考えたのだ。私はそれを否定しない。例え電動こけしでも、その手段が「愛」から来るものであれば---全く揺れない列車、外人を出してゴージャスにしようとハリウッド俳優ではなくI事務所の外タレ起用。何の前触れもなく舞い降りるひらめき。そして強引なほど狂おしい戦争反対のメッセージ。愛はあっても、それを表現できない男のもどかしさが、これらに存分に溢れていた。繰り返すが、私はこれを否定しない。テクニックがあっても愛がないプレイボーイより、テクニックが偽物でも愛を感じる方を私は選ぶ。ここには三文ラブストーリーなんかより遥かに深い愛の真実がある。ああ・・・映画って本当に、素晴らしい・・・ 追記:シベ超に関する怪奇現象が数々報告されているが、私の体験を紹介しよう。私のデッキは通常テープを入れると自動的に再生が始まるのだが、テープを入れても再生できずデッキから吐き出されてしまう。古めのテープで2、3回そういうことはあったが、シベ超の場合は覚えている限り20回トライし、その度吐き出された・・・それ以上の回数は分からない。やはりシベ超には私たちの知らない何かがあるのか?結果が分かり次第、追って報告する(嘘) 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 0点(2004-09-20 21:43:42)(良:2票) (笑:6票) 43.やられました・・・。圧倒的な差での完封負けでした。 サッカーに例えると、15対0ぐらいのありえないような点差で負けてしまったという感じです。 【試合詳細】前半は車掌さんのキープ力と多彩なパスに翻弄され、その後は部下の軽快なドリブル突破や、ほとんど動かないで眠っているような司令塔でありながら決定力は抜群の殿下にズバズバとゴールを奪われ続けました。 【得点者】殿下11点・車掌2点・部下(丸い方)1点・揺れない電車1点。 噂通りの無類の強さぶりでした。今後もきっと数多くの方が撃沈していくと思います。 ファンの多さももちろんのこと実力的にも優勝候補筆頭でしょう。 【BOW】さん 0点(2004-09-16 11:21:54)(良:1票) (笑:3票) 42.晴郎の演技は期待以上。 【rexrex】さん 0点(2004-07-17 12:38:44)(笑:2票) 41.久々に腹が痛くなるくらい笑った。 【ムート】さん 0点(2004-07-11 06:27:26)(良:2票) (笑:2票) 40.水野晴郎の人生は、負け続きでした。外地での敗戦(父は職業軍人)、中学中退。彼がNTVの映画番組の解説者として世に知られるようになるのは、39歳のとき。しかし、その番組を降板しての出馬。そして(本人にとっては)まさかの落選。番組に復帰した水野を待っていたのは、世間のあざけりと、男色(デブ専)の噂でした。クイズ番組や情報番組の司会に乗り出しますが、失敗。本作は、そういったどん底の時期に制作されています。さらに本作は、作品的にも、興行的にも惨敗します。水野の設立した「ウィズダム」は、本作の配給・制作を手がけ、そのために倒産。しかし水野は、ここで信じがたい決断をします。「シベリア超特急」のシリーズ化に専念するため、番組司会を再度降板・・・このとき、水野は65歳。水野にとって「シベリア超特急」は、最後の挑戦、退路を求めるよりは討ち死にする覚悟だったのだろうと思います。その姿が「無様」であるほど、私はそこに「有終の美」を感じます。本作をこれから鑑賞しようとする方は、「シベリア超特急」を1本の映画作品として捉えないでほしい。水野晴郎という「老兵士の散花」を見届ける覚悟で、どうか本作に挑んでいただきたいと思います。--------------------水野は昨年、スカイパーフェクトTVの専用チャンネルにて「ファン待望の映画解説者としての復帰」を果たしました。番組名は、「水野晴郎の発掘!エロエロ映画館」。 水野の挑戦は、まだまだ続きそうです・・・誰か、とめて・・・ 【DONGYAOS】さん 0点(2004-07-07 20:22:52)(良:6票) (笑:5票) 39.もうだめだ…(いろんな意味で 【キリキリマイ】さん 0点(2004-06-14 13:58:27)(笑:5票) 38.♪伝説の男~伝説の男~晴郎晴郎ビバ晴郎!晴郎~これからも~伝説を作ってくれ~ボボボボン!センキュー♪ 【膝小僧】さん 0点(2004-06-12 23:38:47)(良:1票) (笑:3票) 37.レビューに書かれた声に押されて、ついに私も「シベ超」を鑑賞する機会に恵まれることが出来た。近くのレンタルビデオ店には、第一作から第四作まで、全てそろっている。神の導きだとしか思えない。意を決して会員登録を済ませ、いざ借り出そうとしたら、異変が起こった。店の管理用パソコンが、突然動かなくなってしまったのである。さすが、さすがは「シベ超」だ。店員のケアレスミスだったので、何なくパソコンは動き始めたが、何やら不吉な予感がする。私は慎重に家までの道のりをたどった。 一週間レンタルとは、実に便利なシステムだ。期間中、私は、三度「シベ超」を鑑賞した。明日には店に返却しなければならない。名残惜しい気がする。 鑑賞し終えると、その都度、私の口から「Viva!」だの、「Great!」だの、「Amaging!」だのと言った横文字が飛び出していたが、腹の奥底で、「四面楚歌」、「七転八倒」、「艱難辛苦」などの、どちらかと言えばネガティブな四文字熟語が、ぐるぐると渦を巻いて回っているのに気付かされた。 水野晴郎氏の、「映画への愛」と言う名の狂気がぶちまけられた93分。全くすごい。すごすぎて涙が出そうになるくらいだ。「かんべんしてくれ」と叫んで、土下座したい気にもさせられる。この次は、ニ作目から四作目まで、一気に借りて鑑賞することにしよう。ただし、大量のアルコールが必要になるとは思うが。 【Acoustic】さん 0点(2004-06-11 22:40:05)(良:2票) (笑:10票) 36.愛すべき糞映画。小学生のときにやった学芸会を思い出しました。 【新井】さん 0点(2004-05-30 12:40:02)(笑:2票) 35.そびえ立つ糞。 【モチキチ】さん 0点(2004-05-23 12:00:30)(笑:2票) 34.映画好きの間で語られるシベ超伝説を遂に観た~っていう達成感と感動で失禁寸前、全身の筋肉が弛緩してます。さすがにスゴイモノ見させていただきました。それもこれも浅草キッドのおかげ(せい?)ですが、 もっとプッシュして行くべき作品だと思いますよ、これは。やはり映画ってのは多くの人に見てもらってこそ輝くわけですから少なくとも友人知人には薦めるべきでしょうね。(もちろん説明付きでないと人格疑われますが…)そういう魅力は持ってます。 ところでMIKE大将、一体何作まで出すつもりなんでしょうか?見なきゃイケナイこっちの身にもなって欲しいです。しかし、もう一回観るっていうのは、ほとんど拷問に近い。ジャイアンリサイタル的映画 ほげぇ~ 【HLB傭兵】さん 0点(2004-05-10 20:12:39)(笑:4票) 33.みうらじゅん映画賞を取ったのがよく分かりました。一部のマニアには垂涎ものですね。ということを考えるともっと点数高くてもいいような・・・。でも逆に下手に点数上げるとこの作品に失礼なような気がするので謹んで0点を奉じます。しかし、いろんなところが意味分からんかった(笑)。 【sparklecow】さん 0点(2004-04-21 22:18:25) 32.神が舞い降りた。 【腸炎】さん 0点(2004-03-31 11:39:02)(笑:12票) 31.よく一緒に映画を見るM先輩という人がいるんですが、彼がちょっと足をケガしちまいまして。いつもは一緒にレンタル屋に行くんですが、さすがにその状態では同行するのもツラいってことで、その日は俺が一人で行ったんですね。M先輩には違う映画を借りてくるよう頼まれてたんですが、思いついちゃったものは仕方ない。彼の指令を無視して「シベリア超特急」を借りて帰るという暴挙とも呼べるイタズラを敢行しました。「シベリア超特急」と書かれたラベルを見た瞬間、彼はどんな顔をするだろう。早くM先輩の反応を見たい見たい。こんなにレンタル屋の帰り道がワクワクしたのは何年ぶりだろうか?もはや気分は新しいネタを思いついた若手お笑い芸人。そして期待通りの反応をしてくれたM先輩に気を良くしつつ映画観賞。―90分後―「続編とか借りてきたらマジで怒るよ?」と真顔で言われた俺はちょっとだけ反省しつつ、「シベリア超特急2」のビデオを借りに走るのでした。 【コバ香具師】さん 0点(2004-03-19 10:40:24)(笑:12票) 30.もう身悶えするするくらい、わけわからん。 【ろん】さん 0点(2004-03-11 02:24:49)(笑:2票) 29.この映画に点をつけるのはかなり悩んだ。10点か0点で。映画界に侃侃諤諤を大論争を巻き起こした今作は「北京原人」と並んで世紀の傑作といえるであろう。幾星霜を越えて後、まだ話題にのぼるのであるのだから。しかし、翻って考えてみるとここまで「物語」の体をなしてない映画も稀有である。アームチェアディテクティブを演じる山下閣下はシックスセンスを持するが如くたちどころに犯人を当てていく――なんの調査もなしに。そこまで知っていたら被害者を救ってあげれば良かったのに、とおもわなくもない。ちんけなセット。場違いかともとれるかたせ梨乃。列車上での神業的な格闘。加えて最後の自己陶酔極まりないオチ……。そこで私ははたと気付く。こんなんでいいのなら自分でも映画を撮れるのではないか。そうか、これは今一歩勇気を出せないでいる映画監督予備軍への応援歌なのか、と。決して「マレーの虎」こと山下将軍と水野監督の容姿がクリソツだったことから発生した大仮装大会ではないのだと。まあ、どうこう考えても0点だけれども。 (ビデオ) 【komati】さん 0点(2004-02-26 23:31:44)(良:2票) 28.映画の神様が降臨したとしか思えない。 「北京原人」と並ぶ日本映画史に語り継がれる映画となるでしょう…たぶん。 【ふくちゃん】さん 0点(2004-02-14 22:04:28)(笑:3票) 27.水野晴男の「いい映画」ってこんな馬鹿映画のこと? 【T-zen】さん 0点(2004-02-03 12:58:50)(笑:2票) 26.なめんな。 【ヒューマンガス】さん 0点(2004-01-24 13:51:05)(笑:4票) 25.最近この映画が物凄い傑作なんじゃないかと思い始めてきた。 【終末婚】さん 0点(2004-01-17 21:40:16)(良:2票) (笑:3票)
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