みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
22.ラスト15分の仲代達矢がもったいない。ラスト15分はシーン的にいらないでしょ。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-16 03:42:34) 21.戦争を体験したことのない私にとって、感情移入ができる作品ではありませんでした。ただ日本人として、過去に何があったのか知っておかなければいけないと思うし、今の日本があるのは多くの犠牲があったおかげなのだと思って見てました。生き残る方にも覚悟が必要だというその時代の風潮に悲しさを感じました。 【mako】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-14 18:34:02) 20.戦争の痛みというのが、すごい伝わった。戦場に向かう兵士とそれに関わる人たちのとの別れがすごく見ていてつらかった。自分の子供が成長して、あんな風に戦場へ向かうということを想像したら耐えられない。音楽もすばらしい。 【MS】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-15 16:06:08) 19.【男たちの映画】当時の日本男児の生きざまを見せつけられた。 この映画が公開されたのはホリエモンや村上ファンドが台頭し「金が全て」の時代だった。(時代を象徴したホリエモンは逮捕されたが・・・・・・)この世の中を見て「何か違う」と思っていた全ての人たちに『男たちの大和』を見て欲しい。 【じゃじゃまる】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-04-24 16:23:57) 18.泣けると聞いて、映画館まで足を運んだのだが、主人公たちにあまり共感することが出来ませんでした。多くの書き込みでも指摘されているように、現在のシーンは違和感を覚えました。むしろ、東宝映画「連合艦隊」における大和の最後のほうが、胸にしむものがありました。 【ジブラルタの星】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-03-05 17:22:16) 17.乗組員3,333人の内、生存者はたったの300余名。それが史実「戦艦大和の最期」における最も明白な事実であろう。 作家山本七平が戦闘というものを「何が起こったのかなんて全く分からないまま、気がつくと周りが死体だらけだった」という現実として捉えていたように、各戦闘員はそれぞれの持ち場での役割をこなすのに精一杯で、各人が戦闘そのものを総体として捉えるのは無理な話だと言われる。大和の戦闘員の多くがその断片を抱えたまま死んでしまった現在、そのジグソーパズルを完成するのは不可能であり、大和での戦闘の実体というのは結局のところよく分かっていないというのが実際のところなのだろう。大和での戦闘に限らず、戦場で生まれたであろう多くの物語は、死者と共に失われてしまったと考えるべきなのだ。僕らは小説『男たちの大和』や吉田満の本によっていくつかの大和の物語を知ることができるが、やはりそれは断片なのだ。大和がどのようにして撃沈されたか、それはもう永遠に知ることができないのかもしれないし、彼らがどのような思いで闘い、死んでいったのか、それも結局のところ、その僅かな断片を知りえるのみなのである。 ひとりの士官が書いたルポによって大和の最期が全て記録できるとはとても思えないし、ましてや大和とは何か、などというものを総括できるわけがない。大和とは乗組員3,333人に限らず、その他多くの関係者の様々な物語の総体としてあり、その多くはもはや失われてしまったのだ。そして残ったのは神話である。それは吉田満『戦艦大和ノ最期』によって作られたものもあるだろう、また、太平洋戦争を通して日本人が拠り所とせざるを得なかった幻想がいまだに語られ続けているものもあるであろう。しかし、それはあくまで神話である。僕らは戦争というもの考えるとき、そのことを肝に銘じる必要がある。 そんなわけで映画における大和での戦闘シーンにもはや期待すべきものはないと言えようか。この映画は戦闘シーンを無理に描写するよりも、兵員、特に年少兵達に焦点を当て、彼らの青春群像として大和の物語を再構築した点がとても清々しく、これは青春映画としても出色の出来であると僕は思う。(そう、この映画は紛れもなく青春映画である) ある意味で、そういった群像にこそ、ほんとうの大和の物語、その断片の輝きがあると思うのだ。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-26 22:42:54) 16.皆さんとほぼ同意見です。CGの出来等を評価すべきでない映画だと思った。 全ての役者さんの言動に重みを感じた。ただ一点だけ…一茂、、、一所懸命さは伝わるが、、、上官として含蓄のある名台詞を言う存在だが、、、ここだけはミスキャストでした。一茂さんは好きなのだが、彼のよさが発揮できる作品ではない。 【しむいち】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-02-20 08:58:30) 15.自衛隊を軍隊にしようと言っている政治家のみなさん、この映画を観てください。またこんな悲しい戦争を繰り返すつもりですか。どんな大義名分を言っても軍隊をもったら使ってみたくなるんじゃないですか。私の息子たちが兵隊にとられる世の中になっていくのでは・・・など見終わってまじめに考えました。一人でも多くの人に観てもらいたいとおもいました。 【鉄】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-07 20:28:00) 14.戦争で敗れたことが無い国には撮れない映画だなぁと思った。 【徒然】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-07 18:31:26) 13.期待値5くらいで見てたら、結構面白かったです。ただ、相変わらず日本映画はCGがしょぼく、戦闘シーンのカットがそれぞれ短すぎたのがマイナスです。反町隆史や中村獅童は好きな部類の役者さんなので彼らは良かった。現在のシーンとか余計な部分がちょっとなあ。評価には関係ないですが、有楽町の東映で見ました。お年寄りがたくさん見に来ており、彼らのトイレが近く、映画館の扉が良く開くなあと思いました。気が散りました(笑) 【february8】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-02 20:05:52) 12.尾道のロケセットまで見学して期待充分で鑑賞したのですが、スクリーンの大和は存在感はイマイチ。CGの平板さばかりが気になって、スケールの大きさが伝わってこなくて残念。でも乗組員たちや家族、恋人との心の繋がりなど、人間関係はうまく表現されていた。派手なアクションの戦争映画というより、戦争末期の日本の状況に心を映した力作として、評価できると思います。 【ちくわ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-29 19:19:57) 11.戦艦大和がどんな船だったか映画を見るまではっきりとは知りませんでした。勝ち目がないと分かっていても行かなければならない時代。今では考えられない状況でみんなが生きる為、生き残された者たちのために死を覚悟して戦った。戦闘シーンはかなりリアルなシーンも多かったがなかなかいい映画だし実際にあった戦艦大和を知ることが出来た。 【まろ】さん [映画館(吹替)] 7点(2006-01-22 21:39:53) 10.戦争映画はどーしても泣いてしまいますね・・・。 戦闘シーンより、家族や愛する人との別れに涙しました。 【lily-rose-melody】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-16 20:23:56) 9.キャスティングで反町が不安だったけど、意外に好演してて良かった。内容は現代と過去のつながりやエピソードのつながりが悪いように感じた。一つ一つの内容はいいのだが、つながりの悪さが・・・。邦画によくありがちだが、最後の終わり方も必要以上に語りすぎる、説明しすぎるから興ざめしてしまう。他に気になったのは、3月後半の雪と、「モデル」はさすがにないよ。と、いろいろと文句言ってますが、映画全体としてはなかなか良かったと思います。 【アルテマ温泉】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-12 22:46:55) 8.戦争賛美でもなく、反戦平和でもなく万人が見れる大味な映画だと思う。 政治色がないために(恐らく意識的に削られている?)、大和の乗組員たち一人一人をクローズアップしたドラマに終始していてそれなりに泣ける。唯一感じ取れるメッセージは「先人が国を守るため、家族を守るため、命をかけて戦って死に、今の日本に生きる我々がある」ということだけだ。難点は大和を題材にする必要性がないくらい、具体的な社会的状況が描かれていないのが残念だった。大和や海兵隊を送り出すのに万歳のばの字も出てこない、戦時中に息子に命の尊さだけを訴える母親たちがいる太平洋戦争ってどうよ?! 【アレヒ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-11 17:42:57) 7.映画を観てる途中に、ウルウルしてしまった。面白いとは思う。迫力のある音や、ハリウッド並(に頑張ってる)戦闘シーンとか。ベタな展開だが、泣きのシーンもあるしね・・・。CGとか模型とか、良好な方だと思うよ。ただ、現代編はいらなかったのかも? それと、戦闘が箱庭的すぎる。もっと、全体的な戦闘を見せて欲しかったです。あと、獅童の演技は、少しやりすぎたような気がするなぁ・・・。まぁ、それしても、今の日本は沢山の英霊の犠牲の上に成り立っている、ということを深く認識させられました・・・。合掌。 【瑞鶴】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-01 22:11:31) 6.この映画に関しては、面白いとか面白くないとか、そうゆう評価はできません。この作品を見て「戦争」「死」をどう感じるか・・・・・・・戦争大嫌い(涙)。。。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-29 16:48:46) 5.普通におもしろいと思ったし、セットもすごかった。でも、俺が感じたのはそれだけじゃなくて、本当に命の大切さを知った。 撃ち合いのシーンで、邦画にしては結構迫力があったと感じた。その反面、こんな平和な時代になってよかったとすごく感じました。 【Pepe】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-28 23:06:00) 4.大和の撃沈シーンはものすごい迫力だったけど、中盤の物語があんまりだった。あと登場人物が多かったのでアホな自分では区別がつかず「この人だれ?」と思うことが結構ありました。 出演者はみんな豪華でしたね。特に蒼井優がよかった。 大和がどんな戦艦でどんな最後をむかえたのか勉強になりました。 【BEAT】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-23 13:21:53) 3.洋画で戦争(特に第二次大戦期)の残酷さ、愚かさ、悲惨さを描写した作品は数あれど、邦画でそういうテーマを扱った作品ってそんなにありませんよね。例え戦争をモチーフにしていても、そのほとんどはメッセージ性など皆無のエンターテインメントに終わってしまっていたりする訳ですが、そんな中、本作はそういった戦争に対するメッセージを見事に伝えた作品だと思いました。戦争の恐ろしさに対する人々の認識が薄れつつある今、こういう作品が作られ拡大的に公開され、興行的にも成功を収める(初登場2位!パチパチパチ~)というのは非常に意味のある事ではないでしょうか。NHKのプロジェ○トXのような導入部分に、一瞬「何じゃこりゃ?」と思ったものの、やはり後半になってから兵士たちの持つ愛や内面にスポットライトが当てられてからはそんな思いも消えうせ、クライマックスのあまりにも壮絶な戦闘シーンはただ呆然と見ているしかありませんでした。正直、今まで俺は戦争がどんなものなのか、戦争に狩り出される兵士たちがどんな思いで戦場へと向かったのか、あまり考えたことがありませんでした。しかし本作を見てから、戦争の残酷さや悲惨さを身を持って考えることが出来たし、やはりこんな事が二度と繰り返されてはいけないなと思いました。本作を見た同じ世代の人たちが俺と同じ気持ちになる事を切に願います。戦争を体験した世代の人も、そうでない人も感じる事がある映画ではないでしょうか。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-21 22:55:02)
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