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2.生きていく怖さと死に向かう怖さが出会って、静かで優しい思いが染みてきた気がしました。ブルーノ・ガンツの笑い顔がしあわせそうに悲しくて、こんな笑顔はひさしぶりに見たような気がします。最後まで名無しのままの少年の笑い顔とともに悲しいけれど癒されてしまいます。アンゲロプロスの映画に出会えて幸せです。苦しいほどのリグレット。逝く前に耳に響いてくるのは誰が自分を呼ぶ声なんでしょうね。 【omut】さん 9点(2003-07-15 02:38:34)
1.寝る映画が必ずしも駄目映画でないことを教えてくれた作品。映画館で2回観ました(一度目は半分で寝ました)。詩とコート(外套)の映画です。映画そのものが哀愁たっぷりの詩のようなもので、芸術性が本当に高い。すばらしい。そして、なぜかコートを着た人が大勢出てくる。ブルーノ・ガンツの黒いコート姿は、彼のマジの私服らしいです。アンゲロプロス監督に「そのまま出てくれ。」って言われたのだとか。男の子が焚き火を囲んで「ォォ、セリム」と黄昏れるシーンは新手の催眠術かと思いましたが、一番鮮烈に頭に焼きついたのもこのシーン。 【クー】さん 9点(2003-03-23 06:07:35)
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