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【クチコミ・感想(9点検索)】
3.原題、邦題を見るだけで左胸の痛みが蘇ります。何度見ても辛い。内容は皆さんが書かれているその通りです。60年代のJフォンダは、ロマコメでの愛くるしさ、夫バディム監督仏作品でのセクシーさが最高潮なのですが、そのすぐ後この辺から、私たち女性観客をぐいぐい惹き込んでくれます。この作品をはじめ諸名作出演+彼女の実力発揮30才代+70年代の風潮、そしてビデオデッキなどない、各場面への執着→と重なって、どうしようもなく切なくさせられる大女優。(フラ語の影響か)ぶっきら棒にまくし立てるかと思えば、一語一語ゆっくりセリフを吐いて泣かれると、もう見てる方はお手上げ、涙腺は溶け出すばかり。最後のダンス会場と揺れるCAST文字を冷静に見れたためしがありません、ごめんなさい。 【かーすけ】さん 9点(2003-07-13 09:28:09)(良:1票)
2.(ネタバレ?)フラッシュフォワード、つまり未来の映像の断片ですね、それらが絶妙なタイミングで挿入されていて、観客のテンションを持続させることに成功している。最近だとメリル・ストリープの「母の眠り」でもほぼ同じ手法が用いられていたのだけれど、うっかりこの映画を観てしまっていたせいで、なるほど、レニーが思い余ってメリル母ちゃん殺しちゃったんだな、なんてあらかじめ決めつけてしまい、ラストで思いっきり肩透かしを食ってしまった。こういう弊害もあるんだなぁ・・・。 【じゅんのすけ】さん 9点(2003-07-12 05:28:55)
1.金もなく仕事もなく、ただ映画の仕事に携わることにかすかな夢を抱いてやって来た男女が、不況という絶望感の中から生まれたグロテスクで狂気じみた、マラソン・ダンスというダンスの耐久レース・ゲームに挑戦する。その中で、ハリウッド入りの夢もなくし、自殺願望にさいなまれる女と、彼女をなんとか立ち直らせようとする男。しかしその男にも未来に希望がなく賞金すら貰えなかった。やがて虚しいゲームのあとついに女の自殺に手を貸し、自らも死刑になる。映画は彼ら以外にも同じような境遇の男女の人間模様が冷徹に描かれていき、観ていて苦しくなるほど身につまされる。かつてこれほど絶望的で救いようのない悲しいドラマをほかに知らない。 【ドラえもん】さん 9点(2001-02-26 00:04:48)
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【点数情報】
Review人数 |
14人 |
平均点数 |
7.79点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 14.29% |
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5 | 1 | 7.14% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 14.29% |
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8 | 1 | 7.14% |
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9 | 6 | 42.86% |
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10 | 2 | 14.29% |
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【その他点数情報】
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