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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.わたしもこの映画を観て思ったことは「戦争に勝った国はいいなあ」でした。
イギリス人監督があの戦争を描くとしたらチャーチルを傑物扱いするのは当然でしょうね。言葉の魔術師だけあって、国民を鼓舞する言葉の数々は強く確信に満ち、蛮勇を奮い起こさせるに十分な力を持っています。イギリス国民が喝采するのもむべなるかな。
講和に応じず、本土決戦をも辞さずに徹底抗戦の構えであの大戦に挑んだ。それは我が国とて同じだったのです。結果が真逆で、英国は70年後に時の宰相万歳映画を作れるけれど日本はそうではない。
アメリカが参戦しなければ、世界情勢はどうなっていたか分からない。戦争続行に突き進んだチャーチルは結果ラッキーに思えてならないのです。上院議員の推すドイツとの交渉案が現実となっていれば、犠牲者数ももっと少なかったかもなのです。まあ歴史にIFは無いのですが。
チャーチルさん、「戦って負けてもその国は立ち上がれる」って仰いましたね。でもそれって、本当に本当に切なくきつく、やりきれないほど残酷な苦闘を意味するのですよ。敗戦の苦しみをくぐりぬけた先人を偲ぶ一国民の想いです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-05 23:21:27)
1.真面目で誠実な作りであるのは導入部だけで分かるんだけど、似た系統なら「クィーン」も「マーガレット・サッチャー」もそうだったように、全体がどこまでも優等生過ぎて、ああそうだったんですねというのは分かっても、そこから先の重みとか深さとかが感じられないのです。●オールドマンは確かに頑張ってはいるのですが、実在の人物の再現に注力しすぎて、彼ならではの演技や存在というものが見当たりませんでした。K・S・トーマスの老けメイクにはびっくりでしたが、途中から不自然に出番がなくなっている。秘書の彼女の存在は面白く、むしろその視点ベースならいろいろ発展もあったかと思うのですが、それにも至っていない。つまり、結局は演出が中途半端なのです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-09 01:21:49)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
31人 |
平均点数 |
6.65点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.23% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 6.45% |
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5 | 4 | 12.90% |
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6 | 6 | 19.35% |
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7 | 7 | 22.58% |
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8 | 9 | 29.03% |
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9 | 1 | 3.23% |
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10 | 1 | 3.23% |
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【その他点数情報】
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