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宇宙大戦争

Battle in Outer Space
1959年【日】 上映時間:91分
SF特撮もの小説の映画化
[ウチュウダイセンソウ]
新規登録(2004-07-14)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-12-26)


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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャスト池部良(男優)勝宮一郎
千田是也(男優)安達博士
土屋嘉男(男優)岩村幸一
村上冬樹(男優)有明警部
野村浩三(男優)哨戒戦闘機隊長
沢村いき雄(男優)保線工
高田稔(男優)防衛司令官
緒方燐作(男優)スピップ1乗員
安西郷子(女優)白石江津子
岡部正(男優)副官
荒木保夫(男優)スピップ号二号乗員
ハロルド・S・コンウェイ(男優)インメルマン博士
堤康久(男優)急行列車運転手
岡豊(男優)スピップ号二号乗員
手塚勝巳(男優)海将
オスマン・ユセフ(男優)スピップ号二号乗員
池谷三郎(男優)アナウンサー
加藤茂雄(男優)急行列車助手
桐野洋雄(男優)
津田光男(男優)空将
小川安三(男優)
千葉一郎(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
大前亘
原作丘美丈二郎
脚本関沢新一
音楽伊福部昭
撮影小泉一
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
美術安部輝明
録音宮崎正信(整音)
三上長七郎
照明岸田九一郎(特殊技術)
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【クチコミ・感想】

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1


9.子供の頃から何十回も見たことか、見所は何と言っても宇宙での攻防戦
軽快なマーチに彩られ見応え充分です、地球防衛軍と共に東宝SF映画の
最高傑作の一つです マロウさん [DVD(邦画)] 8点(2022-11-11 03:37:08)

8.こういうのを見てると、日本映画の特撮技術って、1950年代が一番すごかったんじゃないか、と思えてきます。とにかく、特殊技術の豊富さ、レベルの高さに驚かされます。
そりゃまあ、チャチな部分が、無いとは言いませんけれど。でも、大したもんです。
これで、もうちょっと中身があればよかったんですけどね。なんだか、高度な文明を持ってるはずの宇宙人側の方が、弱く見えて仕方が無い。小型円盤がふんだんに出てきては、ふんだんに破壊されまくる。
だいたい、宇宙人のいかにもボイスチェンジャー使ってます、と言う話し声が、イマイチ迫力がない。と言うより、喋りすぎ。どうせ弱いくせに。
だけど、終盤、月世界から地球上へと舞台を戻してからは、なかなか豪快なところを見せてくれます。ようやく、地球人との戦いが、互角ぐらいにはなったかな、と。
正直、ストーリーはあまり見るべきものがなくって、特撮を楽しむ映画、ですね。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-19 22:51:12)

7.戦闘シーンはしょぼいのはしょうがないが、ストーリーがダラダラしてて全く面白くない。
でも、やっぱり都市崩壊やミニチュア爆発のシーンは楽しい。 すべからさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-15 16:30:00)

6.私にとって千田是也はまず「東宝特撮映画にちょっとだけ出てくる博士の人」って存在だったので、のちに偉い演劇人と知って驚かされたものだった。そしたらこれでは「ちょっとだけ」じゃなく「ずっと」出てる。変なピッタリした水泳帽みたいな宇宙服(?)姿で、同じ格好の池部良とともに、出ずっぱり。しかもこの映画、当時の右寄りの空気が若干感じられ、外交交渉の出来ない敵に対しては先制攻撃あるのみという勇ましい話で、どんな役でも平気でやってしまう左翼演劇人のふところの深さを感じた。一番驚いたのは、59年の映画で、設定が65年という近未来なの。で日本のロケットが月に行っちゃうんだ。東京オリンピック後の未来は、もうなんでも可能なバラ色に見えてたのかな。宇宙人対策の国際会議が当然のように日本で開かれていて、日本人が地球防衛を仕切っている。そういう6年後の未来を描くことが可能なほど、日本が成長期だったってことか。あ、映画は私にはつまんなかった。とにかく都市が破壊されるとこが好きなもんで、これ、ほとんどの舞台が月面なんだもん。破壊光線が砕くのは岩とショボい円盤ばかり(しかも山が変にとんがっている)、冷却光線で地球が攻撃されるのは、冒頭で予告のように特急が転覆された後は、終わりのほうでちょびっとだけ。怪電波で操られる隊員ってところに一応ドラマ的なサスペンスは用意されていた。池部良が亡くなったとき、追悼記念で彼が金田一耕助をやった中川信夫の『吸血蛾』って珍品どっかでやってくんないかなあ、と思ってたのだがかなわず、そのかわりに、彼の出演映画としてはまあ珍品と言えるだろう、これを観た。どっちも安西郷子と共演してんの(写真家秋山庄太郎によると「映画フィルムよりもグラビア写真に傑作が多い不思議な女優」で、この二年後に三橋達也と結婚して引退)。 なんのかんのさん [DVD(邦画)] 4点(2011-01-25 09:55:43)

5.怪獣映画でない東宝特撮映画では、個人的にこれが一番お気に入り。宇宙人の見せ場がちょっと少ない気がするが、都市破壊や宇宙での戦闘など〝見たいもの〟が見れて爽快だった。特に、伊福部昭のマーチと共に展開する宇宙空間での戦いは、気分が高揚すること間違いなし。そりゃ「スターウォーズ」や何かと比べりゃ見劣りはするが、1959年に製作されたのだから比べるのは間違いだよね。それに月面の描写のリアルさといえば59年当時では相当素晴らし……ん?アポロの月面到着より10年も早いじゃないか。あまりに自然だったので全く気付かなかった。改めて円谷特技監督の力量には恐れ入った。文句なしの10点だっ。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 10点(2007-01-29 02:28:10)

4.このダンディズムったらないよ。大マジメに(イイ意味で)宇宙人と戦っちゃうんだから!!地球にのりこんでくるスーパー科学力をもった宇宙人にだよ!!昭和34年だよっ!!「…確かに。現時点での、1959年の私たちには不可能かもしれない。だが、しかし!!1965年の、6年後の私たちにならきっと…いや、必ず宇宙を飛び、そして凶悪な宇宙人が攻めてこようとも戦えるっ!!現時点でそのような技術はなくとも、時間さえあれば宇宙人に勝てるっ!!」…。コレ。この自信ったらないよ。現代人には無理。未来への期待ガンガンだよ。そんなダンディズムを支える伊福部サウンド。シビれる伊福部サウンド、鳴りっぱなし。後のゴジラ映画で聴いたことのある有名曲、流しっぱなし。この自信。現代人にはウラヤマシイかぎりです。軟弱な現代人はこの映画から学ぶことが実はあるのかもしれない。 ようすけさん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-23 04:53:20)(良:1票)

3.こちらは「宇宙戦争」と違って本当に宇宙で戦ってくれる。もう宇宙船がビュンビュン飛んで、宇宙人の円盤もビュンビュン飛んで、最後の攻防戦はおもちゃテイスト出まくりのチャチさながら、流石にテンションが上がる。ハルマゲドンやインディペンデンスデイに先取りする特撮映像も見せてくれるし。チャチいけど。ただドラマ部分は真面目に観ると、かなり笑ける。観てるのが恥ずかしいラブシーン、弱すぎる宇宙人、特に女性隊員を襲うシーンは、宇宙人の大群で取り囲んでワッショイワッショイするだけ。何がしたいのかわからん。襲ってる感じがしない。そんなんやから、主人公に一瞬で皆殺しされるねん。侵略者が全然脅威に思えない。まーえーか。とにかく特撮は楽しい。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-05 13:18:53)

2.えぇェ~っ!なぜ、こんなにレビュー少ないんですか!超話題作で観客動員もかなりいってるし、何よりあの「マイノリティ・リポート」以来のスピルバーグとトムさん(「トムとジェリー」のジェリーのマネで)がタッグを組ん・・・あれ?大?・・・「うちゅうおおせんそう」・・・いや、”だい”だって!まあ、冗談はこのくらいにしまして。いや~面白い、さすが”大”が付いているだけの事はある。大きい事は良い事だ。特に地球連合VSナタール星人による月面でのバトルは、映像と伊福部昭の「宇宙大戦争マーチ」とがあいまって見ごたえ十分、いや~年甲斐も無く胸躍らされました。 カズゥー柔術さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-06 01:33:36)

1.円盤のシャープなデザインが酷似していることから見ても、本作が東宝特撮映画の傑作「地球防衛軍」の姉妹編であることは明らかだが、基本的なコンセプトは同じでもアプローチの仕方がまったく異なるという、やはりこれももう一つの本格的侵略SF映画の傑作だったと言える。地球を遥かに臨み監視する宇宙ステーションが円盤に攻撃されるところから始まる物語は、鉄橋の整備士のカンテラがゆっくりと浮上した瞬間、鉄橋もろとも上空に吸上げられ、その影響で特急列車が谷底へ転落していくシーンへと繋がる。このオープニングの一連のシークエンスは、圧倒的な科学力を有した何者かが、外宇宙から地球への侵略を始めたという不気味さを漂わせ、観客を物語に一気に引きずり込むにはこれ以上無いほどの強烈なインパクトを与えている。ナタール星人の地球侵略に対しその月面基地を先制攻撃するなど、 この映画の特徴として言えるのは、人類がかなり攻撃的に描かれているということ。そしてそれによって舞台設定が次々と変わっていく点にある。中でも月面上での探査艇と円盤との壮絶なバトルは迫力十分で、脳にチップを埋められた隊員がスパイとして操られ、探査機の破壊を命ぜられるスリルと相俟って、本編の最大の見所ともなっている。その前段の月に向かう途中、冒頭の宇宙ステーションで犠牲になった搭乗員が、座席に座ったままの姿で宇宙空間を漂っているというシーンがある。スピップ乗組員が、遠く離れていく彼に敬礼し哀悼の念を表すという、本編の最も感動的なシーンとして忘れられない。その後、地球上で迎え撃つ数々のメカも登場し、地対空、空対空といった円盤と地球連合軍側との戦闘シーンは最高潮に達する。終盤に登場するナタール星人の強大な破壊力を有する母船が意外なほどの迫力不足で、実に呆気ない結末を迎えるという点が唯一の不満として残ってはいるが、人類の英知を結集し徹底的に戦いを挑み、堂々と勝利してカタルシスをもたらすというこのストレートな冒険活劇は、物語の骨格が確りと構築されていること以上に、本多猪四郎と円谷英二という希代の才能があればこそ実現した作品だったと言っていい。しかしそれにしても「インデペンデンス・デイ」など、こういった本格的な正統派侵略SF映画が昨今ほとんど創られないのは、極めて残念なことである。 ドラえもんさん 9点(2004-09-28 16:44:06)(良:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.23点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4323.08% line
5215.38% line
6323.08% line
7215.38% line
817.69% line
917.69% line
1017.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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