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GODZILLA 決戦機動増殖都市

2018年【日】 上映時間:101分
SFアニメシリーズものモンスター映画
[ゴジラケッセンキドウゾウショクトシ]
新規登録(2018-03-04)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-05-18)
公開終了日(2018-11-07)


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監督静野孔文
瀬下寛之
森田宏幸(副監督)
宮野真守ハルオ・サカキ
櫻井孝宏メトフィエス
花澤香菜ユウコ・タニ
杉田智和マーティン・ラッザリ
梶裕貴アダム・ビンデバルト
諏訪部順一ムルエル・ガルグ
小野大輔エリオット・リーランド
三宅健太リルエル・ベルベ
堀内賢雄ウンベルト・モーリ
中井和哉ハルエル・ドルド
山路和弘エンダルフ
上田麗奈マイナ
石谷春貴ジョシュ・エマーソン
原作虚淵玄(ストーリー原案)
脚本虚淵玄(シリーズ構成/脚本)
村井さだゆき(シリーズ構成/脚本)
音楽服部隆之
東宝(音楽制作)
製作東宝
制作ポリゴン・ピクチュアズ(アニメーション制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
作画森田宏幸(絵コンテ)
美術渋谷幸弘(美術監督)
録音グロービジョン(録音スタジオ/音響制作)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
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【クチコミ・感想】

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3.ゴジラ映画初の長編アニメシリーズ(三部作)の第二弾。
世間の評判の悪さから長らく敬遠してしまっていたのだが、ようやく鑑賞した前作「怪獣惑星」が、思いのほかゴジラ映画ファンの琴線をくすぐってきたので、同日に続けて今作を鑑賞。

「決戦機動増殖都市」というこの副題が、中二病的でとても良い。
このタイトルを堂々と掲げることで、この映画は“そういう映画だ”ということを宣言しているのだと思う。
詰まりは、この国が長年に培ってきたアニメ文化、特撮文化、そしてオタク文化を愛し続けた者たちが、寄ってたかって“自己満足”を積み上げた作品であるということ。
そして、「それの何が悪いのか?」ということを、開き直るように力強く叩きつけている作品であるということだ。

前作のラストで、ようやくゴジラを討伐した歓喜も束の間、ほぼ間髪入れずに現れた真の絶望。
あまりにも巨大な絶望に対する次なる対抗手段として描き出されるのは、共闘する異星人がかつて地球に持ち込んでいた“メカゴジラ”の「構成素材」で2万年の間に勝手に出来上がっていた“増殖都市”という、完全にワケガワカラナイ代物。
ワケガワカラナイが、だからこそケレン味に溢れ、極めてSF的だと断言したい。

“メカゴジラ”のビジュアルを一切登場させることなく、その“素材”と、それを扱う異星人たちの異質な“思考原理”のみで、もはや地球環境そのものとなっている“ゴジラ”と対峙し、ストーリーをテリングしていくこの作品のあり方は、やっぱりマニアックでぶっ飛んでいる。

肝心要のゴジラの描写すらもそこそこにして、舞台であり、兵器である“増殖都市”そのものの禍々しさを突き詰め、その中で異なる思考をぶつけ合う人間同士の消耗戦と、それに伴う悲劇に主眼を置いていくストーリーの顛末が極めて興味深かった。

そして、そんな異質なストーリーテリングを展開しながらも、しっかりとゴジラファンの高揚感を煽る描写、伏線が張り巡らされている。
双子の美少女、卵を崇める民族、隠された異星人の思惑、そして「ギドラ」という忌まわしき言葉。

世間の評価がどんなに低かろうが、前作に続き今作もしっかりと“ゴジラ映画”であり、“SF映画”であったと思う。
主人公を見つめるヒロインの目線が絶妙に合っていない不気味さすらもはや味わい深い。
さあ、次はいよいよトリロジーの最終作。“地球最大の決戦”に向けて準備は万端だ。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-01-18 00:21:32)

2.あまりゴジラに興味がない私が前作「GODZILLA 怪獣惑星」を観たがために惰性で鑑賞したようなものです。
双子とメカゴジラシティは、唐突感が否めない。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2019-10-29 13:02:40)

1.とにかくつまらない。たぶんゴジラに魅力を全く感じられないからだろうな。
しかも、ゴジラが出てくるまでがとにかく長い。
「シンゴジラ」みたいな作戦会議と会話劇をひたすら見せられて飽きてきてしまう。その間ゴジラは何をやっているのか、その状況すら描写しないのも盛り上がらない要因。
あと、謎の未来人は結局何だったのか。
体の表面に鱗粉を纏っている双子の少女が出てきたもんだから、てっきりモスラでも呼ぶのかと期待したんだけどなぁ。 ヴレアさん [映画館(邦画)] 3点(2018-07-01 23:04:42)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.18点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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