みんなのシネマレビュー

モスラ対ゴジラ

GODZILLA VS THE THING
1964年【日】 上映時間:89分
SFアドベンチャーファンタジーシリーズもの特撮ものモンスター映画
[モスラタイゴジラ]
新規登録(2003-10-11)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1964-04-29)


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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャスト宝田明(男優)酒井市郎
星由里子(女優)中西純子
小泉博(男優)三浦博士
ザ・ピーナッツ(女優)小美人
藤木悠(男優)中村二郎
佐原健二(男優)虎畑
田島義文(男優)熊山
田崎潤(男優)デスク
田武謙三(男優)県会議員
佐田豊(男優)校長
谷晃(男優)静之浦の網元
藤田進(男優)対策本部長
沢村いき雄(男優)神主
山本廉(男優)船着場の船員
野村浩三(男優)自衛隊員
堤康久(男優)船着場の警官
津田光男(男優)自衛隊幹部
大友伸(男優)警察幹部
大村千吉(男優)静之浦の漁師
小杉義男(男優)インファント島長老
大前亘(男優)ハッピー興行社社員
岡部正(男優)自衛隊員
緒方燐作(男優)輸送機操縦補佐
勝本圭一郎(男優)(ノンクレジット)
加藤茂雄(男優)(ノンクレジット)
橘正晃(男優)(ノンクレジット)
オスマン・ユセフ(男優)(海外公開版のみ)
岡豊(男優)
中山豊(男優)漁民
荒木保夫(男優)
古谷敏(男優)(ノンクレジット)
久野征四郎(男優)
宇野晃司(男優)
千葉一郎(男優)
榊田敬二(男優)
吉頂寺晃(男優)
ハロルド・S・コンウェイ(男優)大使(海外公開版)
池谷三郎アナウンサー/名古屋地区緊急避難命令アナウンス
脚本関沢新一
音楽伊福部昭
作詞伊福部昭「マハラ・モスラ」/「聖なる泉」
作曲伊福部昭「マハラ・モスラ」/「聖なる泉」
編曲伊福部昭「マハラ・モスラ」/「聖なる泉」
挿入曲ザ・ピーナッツ「マハラ・モスラ」/「聖なる泉」
撮影小泉一
製作田中友幸
藤本真澄(海外公開版のみ)
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(特殊技術 撮影助手)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術北猛夫(美術監督)
編集藤井良平
録音下永尚(整音)
矢野口文雄
スーツアクター中島春雄ゴジラ
手塚勝巳ゴジラ
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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26.小学生の子供たちと一緒に鑑賞。ワイワイと楽しみながら見られました。ラストが存外にあっさりで、家族全員で「もう終わりかい!」と総ツッコミでしたが。何よりミニチュアの精巧さが素晴らしい!現代のCGでは出せない独特の質感に感動。高い点数はつけて無いですが満足度はかなり高かったです。 すらりんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-12 15:23:23)

25.本多監督のファンですし、愛すべき作品だと思います。
幼虫も成虫も可愛いし、小美人は清く正しい。
商業主義への疑問など、考えさせるメッセージもありました。
悪役ゴジラのふんばりも面白かった。
「さようなら~。」で帰るお行儀の良さもまた、心を打つ。 たんぽぽさん [DVD(邦画)] 8点(2019-11-15 14:19:34)(良:1票)

24.怪獣映画の最たるもの。タイトルこそは『モスラ対ゴジラ』ですが、
ストーリーを解読すれば実は人間VSゴジラ対モスラの図式が出来上がる。

核の脅威の化身に怯え、自然の神秘をもって対抗する人間ですが、
自然のほうは人間には飽き飽きしていて・・・・と20世紀から繋がる人類の営みへの、
警鐘と捉えられるし、ただただ気持ち悪いが健気な幼虫がゴジラ相手に奮闘する怪獣映画でもよい。
脚本としてはうまくバランスを取れなかったようで、散漫さが目立つ。
多分、膨大なストーリーからダイジェストのような形になったのだろう。

セットと音楽が良いのも世界観の醸成に役立っており、
極めてよいゴジラ映画の一つ。

ただしモスラはあんまりすきでない。ので6点だ。 病気の犬さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-25 12:42:38)

23.俗に「怪獣王ゴジラ」というが、60年代においてキングコングに引き分け(or判定負け)、キングギドラには単独で勝利していない。そして本作では2対1のハンディキャップマッチながらモスラに敗れている。海岸に漂着するモスラの卵は「虹の卵」(パゴスではない)と形容したくなる幻想的な造形美であり、殊に卵を取り巻く群衆の場面は絵画的な趣を感じる。巨大生物を見世物にしてひと儲けを企む業者の姿は「キングコング」の昔から定番だが、悪徳業者を演じる佐原健二や田島義文がちょっぴり愛嬌があるのは東宝流。ゴジラが自衛隊の高圧電流攻撃に苦しむ場面は、安易に強いだけでなく弱点もある生物という描き方で、それに耐えるタフネスぶりがモスラとの戦いに凄みを加える。親モスラが余命わずかで、最後の力を振り絞って戦うシーンや幼虫モスラが双子で誕生する設定など、実に工夫された脚本だ。激戦の末、幼虫モスラが糸を吐いてゴジラをがんじがらめにするという平和的な手法(?)で勝利する展開は何度観ても感動する。藤木悠の「卵のオバケ?」はコメディリリーフの面目躍如、こじつけに見えるが当時としてはありがちなものと思う。体験談だがこの映画から○年後、仕事で訪問の都度、茶菓子代わりにゆで卵を出してくれるところがあった(!)。よれよれコート姿で葉巻を燻らすロス市警刑事さんもなぜかゆで卵が好物だったな。 風小僧さん [映画館(邦画)] 8点(2015-11-15 16:03:17)(良:1票)

22.前作『モスラ』でひどい目にあわされたインファント島の住民たちがすっかり人間不信になっているところなど、関沢新一脚本は一見軽いように見えて実はテーマをちゃんと語っていて奥が深いのだ。
さらに本作は昭和ゴジラシリーズ中、最も凶悪なゴジラを描いており、怪獣映画としても一級品なのである。 ガブ:ポッシブルさん [DVD(邦画)] 10点(2015-10-19 21:59:44)

21.タイトルのシーンにやたら力が入りすぎて、それ以外のすべてのシーンにオマケ感と適当に作った感が満載なんだよな・・・。ただ、ザ・ピーナッツの登場シーンにはやはりワクワクします。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-28 04:02:31)(笑:1票)

20.このゴジラが造形的に一番好きかもしれないです。目鼻立ちが一番整っている(笑)。それはともかく、子供向けとはいえ強欲な人間たちの醜い争いを描きつつ、希望のようなものもしっかりメッセージとしてこめられているのが良かったですね。これは良い意味で子供向けです。最近こういう映画無いなあ。確かにツッコミ所は多いですけどね。子供達を助けるために「ワシには責任があるんだ!船を出してくれ~!」と叫ぶオジサンの姿も熱かったです。特撮も良くて、成虫モスラが文字通り虫の息になるシーンは演技賞ものです。卵を守って最期を迎えるモスラ、切ないなあ。幼虫モスラの戦い方も好き。特撮映画って同じようなカットの繰り返しが多いときがあるけど、今回はそれが逆に効果的だったのではないでしょうか。なかなかゴジラを倒せないもどかしさが出てたと思います。 ゆうろうさん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-08 02:42:39)(良:1票)

19.昔懐かしい怪獣映画。ストーリーのほうは突っ込み所がたくさんあるが、
見所もそれなりに満載。特撮部分が丁寧に作られている。この頃のゴジラはふざけていなくて、
動きがどっしりとしている。星由里子が若くてかわいい。モスラの幼虫の動きが面白い。
ザ・ピーナッツは歌がうまい。この時代の怪獣映画はドル箱だったのか、
全般的に製作者側の真剣さが伝わってきます。子供の頃はワクワクして観ていた記憶があるけど、
そういった意味では40代以上の郷愁を誘う映画かな? MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-31 10:46:44)

18.なんといってもモスラの幼虫ですよ。私にいわせると昭和の目蒲線です。 強いです。ゴジラとのガチンコバトルにしびれました。 ジャッカルの目さん [地上波(邦画)] 7点(2011-02-05 09:49:06)

17.もう4十数年前・・・・小学生のとき学校の講堂で見た映画!!
KINKINさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-07-10 20:32:13)

16.モスラが善と平和の象徴ということも手伝って、この映画のゴジラは初期のシリーズの中では最も凶悪に見える。そのスタイルも凶暴さとスマートさを併せ持っていて、自分はこの時の造形がいちばんカッコいいと思ってます。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-18 23:06:11)

15.シリーズ初期の頃の中でも、本作はお気に入り。“人間不信”という重いテーマが込められているが、明るく展開する人間ドラマ故に説教臭さを少しも感じない。寧ろ大人になってからの方が、こういったテーマを身にしみて感じるようになれるんじゃなかろうか。佐原健二演ずる虎畑は本作では悪役の如き描かれているが、考えてみれば彼も資本主義の原則に則ってビジネスを展開しているだけで、“悪”というのとはちょっと違う。しかしそういったものが悪と見えてしまうのが、人間不信というものの始まりなのかもしれない。その構図が本作ではゴジラにも当てはまる。ゴジラはただ寝起きで呆けているだけであり、決してモスラの卵をどうにかしてやろうと画策しているわけではない。しかしモスラや人間によって悪の如き邪魔者扱いされてしまう。つまり、人間不信というものをゴジラにオーバーラップさせているわけである。巧みだ。そんなゴジラの姿に人間不信(怪獣不信?)の本当の恐ろしさを知った。実に上手いです。
そんな意味も持ち合わせている本作だが、単純な娯楽活劇としても充分楽しめる。名古屋城の破壊や幼虫モスラとの対決。更にゴジラ対成虫モスラの対決はシリーズ屈指の名シーンだ。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-01 00:02:10)(良:1票)

14.ゴジラ作品の中では数少ないまともな人間ドラマがみれる映画です。ゴジラもこの時の造形結構好きですし♪双子のモスラもなかなか可愛らしいw。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 20:38:44)

13.モスラの歌はなぜか歌える。モスラーやモスラードゥンガンカサークヤンインドンムーンモロミマームヤハンマーハンマームヤキンコンカンコンヤドンチュンカンラーンメザスヤー、、、あってますか? maemaeさん [地上波(吹替)] 1点(2005-11-12 01:47:08)(笑:1票)

12.東宝が生んだ二大スターの初共演であると同時に、史上初の「着ぐるみ怪獣vs操演怪獣」の第4作。この映画の見所もその一点に絞られているせいか、ちょっとドラマがイマイチでした。怪獣王ともあろう者がモスラ幼虫ごときに敗北するっていうのも納得いかないし。 とかげ12号さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-04 21:20:44)

11.昭和ゴジラシリーズにおいて、ゴジラが完全な悪役として描かれる最後の映画。やはり今のゴジラ映画と比べると脚本がよく出来ていて面白い。モスラってこんなに強かったんだ。 イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-05-21 14:58:15)

10.旧モスラがよかったので最近観たんですけど、なんとゆーか、悪くなかったです。人間ドラマも、いい奴、悪い奴、わかりやすくて、わりとサラっと見せてくれるし、モスラの幼虫もあいかわらずいい感じです。とくに、モスラ二匹が泳ぐところなんて、味があってかなり好きです。古くて特撮もしょぼいですが、普通に楽しめて観れました。なぜでしょう? なにわ君さん 7点(2004-10-03 02:32:59)

9.みなさん指摘されていますが、あのモスラの卵の大きさは、ちょっと無理がありますね。生まれてくる幼虫の大きさが先に決まっているので、しかも二匹だし、目をつぶったのでしょうが、純粋な少年ファンや怪獣オタクを納得させるのは難しい。そこで、古文書や文献を調べた結果、ある説を発見しました。それによると、モスラやゴジラの卵は生まれた時は小さいのですが、卵のまま成長して大きくなるそうです。卵のまま栄養をどうやって摂っているのかは不明です。答になっていないような気もするけど。 パセリセージさん 8点(2004-09-23 22:37:41)

8.モスラが強い!放射能を撒き散らすゴジラに対して鱗粉だけが武器のモスラが圧倒してましたね。この作品の影響があってか,後のゴジラシリーズに登場するモスラもゴジラより強い,もしくは最低でも対等であるというシーンを作るのに苦労しているような気がします。 北狐さん 7点(2004-08-23 11:43:22)

7.この映画は、2ー3列目で、~の若大将と一緒に東宝映画館でみました。どでかいゴジラと卵、モスラの成虫と幼虫!す、すごい!<その後、ゴジラが襲ってきて逃げる夢を何回かみました。>当時映画館は、タバコとほこりの混じったような独特のにおいがしました。(ニューシネマパラダイスみたい!)そうそう、映画館からでできた私に、おっちゃんが2匹のモスラが海を渡っている写真をくれました。上映が終わってもういらないからって、<当時上映中の映画の名シーンの写真を映画館の前にはってあったのです。>あの写真しばらく大事にとってありましたが、いつのまに無くなってしまいました。でも、私と映画の思い出として残っています。モスラもゴジラも、このころはとてもマジメでした。 杜子春さん 8点(2004-06-21 00:37:21)(良:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.64点
000.00% line
112.13% line
200.00% line
336.38% line
424.26% line
5510.64% line
6612.77% line
71429.79% line
81225.53% line
912.13% line
1036.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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