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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
3.《ネタバレ》 DVDパッケージは、村のただひとりの女性であったグロリアの磔刑の死体。それにそぐわないタイトル「変態村」。う、う~ん(汗)。
原題通り、キリスト教の概念である「受難」をタイトルにした方がよかったのでは?
でないと、強烈な邦題タイトルに魅かれて観た人が、ガッカリする確立が高いのでは
?と思いました。
いえ、自分はホラーを期待して観たのでガッカリはしませんでしたが、「変態」に魅かれて観た人の中には、セオリーにのっとったドギツイ映像やストーリーを期待して裏切られ、「ヲイヲイ」という気持ちになった人も多いのでは(笑)。
それにしても、ラストで死に際の男の望み通りに「愛していた」のセリフを口にするマルクが謎で、ナゼなんだろう~と考えてふとひらめいた答えが、
「そっか、マルクは売れない歌手だから、観客の望み(欲望)を内面化するのが癖になっていたのだ!」
と、いうモノ。
マルクは常に相手に望まれ、欲望の対象として見られてきた人間だから、たとえ自分を殺そうとした男でも、死に際の人間の欲望には応えてしまうのだ、と。
相手に欲望されることが彼の存在意義であるのだからして、その欲望に応えない事は考えられないのだ、と。
この映画の登場人物は、マルク=欲望の対象、マルク以外の人間=欲望する人間、の二通りしかなく、欲望の対象になる人間は、それを受け入れるしかない、というのがテーマなのかと。
赤いダッフルコートは記号で、それを着ている者は欲望の対象にされる者。それ以外の人間は欲望する者で、欲望の対象を蹂躙する権利がある者。そして、対象を愛する者でもある、と。
欲望される者にとっては、すべてが理不尽な受難であるが、それはまた愛でもある、らしい。無慈悲な欲望を、愛と呼べるならば。
そういう風に感じたラストでした。
奇をてらって作った作品ではないし、単なる駄作ではないのでしょう。
それなりの感受性がある人ならば、色々考えさせられる所があるのではないでしょうか。
それにしても、あの酒場での村人(全員男)達のダンス(ポルカ?)怖かった‥。不気味度満点で、危うく笑う所でした。笑いと恐怖は紙一重、ですから‥(冷汗)。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-10 20:24:12)
2.《ネタバレ》 ラスト、なぜ一瞬にして冬の風景になったのかが全く分かりません。素直に考えれば時の移行かな?
全体的に「へぇ~」で終わってしまいました。なんだか普通のホラーでした。ワンダフル・ラブのほうが微笑ましくていいですね。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-06-05 22:20:01)
1.邦題のセンスに脱帽です。まさに変態!!随所に鳥肌が立つシーンがたくさんあって、目をそむけたくなりました。救いようがない終わり方が怖かった。 【映画】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-04 22:59:56)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
19人 |
平均点数 |
5.11点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 5 | 26.32% |
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4 | 3 | 15.79% |
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5 | 2 | 10.53% |
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6 | 5 | 26.32% |
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7 | 2 | 10.53% |
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8 | 2 | 10.53% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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