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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
7.《ネタバレ》 【超ネタバレしています】巻き込まれていたと思っていた主人公が実は首謀者だったというオチの付け方は面白いのですが、設定があまりに強引なので「騙された!」という感覚よりも「これだけ無茶な設定なら何でもありだよな」という印象の方が強く残りました。ちょっとズルイかなと。他の映画では見たことのない長い長いネタバラシもイマイチ。脚本レベルでは面白かったのでしょうが(だからこそ豪華キャストが集まったのかも)、映像にするとさすがに間延びしすぎです。一言二言のヒントを与えられることで脳内に引っ掛かっていた情報がピタっと重なる瞬間がドンデン映画の醍醐味だと思うのですが、これだけダラダラ説明されるとスッキリ感も何もありません。。。人格者のイメージが強く、過去に一家惨殺をやった人間には見えないモーガン・フリーマンとベン・キングスレイをヤクザの親分に配置するというキャスティング段階でのミスディレクションも、それほど効果を発揮していません。20年で彼らの人格がどう変わったかの説明が不足しているため、凶暴なチンピラと威厳ある親分の像が最後まで一致しないのです。復讐相手のキャラクターが不安定では復讐劇は盛り上がりません。一方いかにも殺し屋なブルース・ウィリスと、巻き込まれ役が板についたジョシュ・ハートネットは良かったし、ルーシー・リュウが出演作中唯一魅力的に見えており、悪いところばかりではありません。ねじれた笑いも決まっており、監督はこういう映画に向いた感覚を持つ人だと思います。あともう少し突っ込んでいれば面白い映画になったのかもしれません。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-12-28 02:14:20)(良:2票)
6.《ネタバレ》 所謂「巻き込まれ」系かと思いきや、実は主人公が黒幕だったというオチの映画。
出演者が吃驚するくらい豪華だし、伏線も丁寧に張ってあるし、画作りも上手いしで、普通なら好みの品のはずなんですが……
本作に関しては、どうも肌が合わなくて、観ていて辛かったですね。
復讐計画が偶然に頼り過ぎとか、種明かしの件が長過ぎてダレるとか、色々と欠点が目に付いちゃったし……
中でも「主人公達に魅力を感じない」「復讐に正当性を感じない」ってのが、この手の映画としては致命的だったと思います。
そもそも主人公の父マックスが殺されたのだって「闇賭博に手を出して大敗した」って背景がある以上、自業自得感が強くて、復讐の動機として弱いんですよね。
でもって、復讐の方法がまた酷いというか、無関係のフィッシャーを殺してるもんだから、全然スッキリしないんです。
殺した後、まるで主人公達は悪くないという言い訳のように「十四歳の少女に暴行して、八年間更生施設に入ってた」「君は死んだ方が役に立つ」「死んでも惜しむ者のいないクズだ」なんて台詞が挟まれる訳だけど、それで納得出来る訳ないというか……
(無関係の人間殺してるアンタらの方が、よっぽどクズだよ)って思えちゃって、復讐者としての主人公に、全く魅力を感じなかったです。
大体、フィッシャーを殺す必然性も無くて、誘拐監禁しておくだけでも計画としては成立したと思うんですよね。
「それは面倒だし、殺す方が簡単で確実だ」という考えの主人公であるのなら、やっぱり最低な奴だとしか思えない訳で、困っちゃいます。
ポール・マクギガン監督は、自分の大好きなドラマ「SHERLOCK」の主要スタッフでもあるし、腕は確かな人だと思うんですけどね。
正直、映画に関してはパッとしないというか、観た後ガッカリしちゃう品の方が多い気がします。
それでも、あえて良かった点を探すなら……
ヒロインが可愛かったとか「ジェームズ・ボンドといえば、この俳優」と語り合う場面はロマンティックだったとか、そのくらいになるかな?
何よりも、主演のジョシュ・ハートネットが大好きであるだけに、こんな主人公を演じさせた事が、恨めしく思えちゃいます。
自分とは、相性の悪い映画でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 4点(2020-06-18 11:47:13)(良:1票)
5.こういった完全犯罪的なシナリオでよくあるパターンのご都合主義。
どこか1ヵ所でも予定通りに進まなければ成立しない強引な計画には無理があり過ぎる。
わざわざこんな手の込んだ方法を選ばなくても、普通に殺せば済む話だろう。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-12-11 09:41:52)(良:1票)
4.《ネタバレ》 『ラッキーナンバー7』という邦題をつけた配給会社のセンスはある意味で凄い、普通なら『ラッキーナンバー11』じゃないかな? 冗談はさておき、本作はゼロ年代を代表する“キャストがムダに豪華”な一篇じゃないでしょうか。監督はともかく、プロデューサーの腕はかなりのもんだったということでしょう。でも脚本が酷すぎでしょう。冒頭のブルース・ウィリスのムダなおしゃべりでグッドキャットとスレヴンが何者なのかはもろバレで、これでは後半盛り上がる訳がありません。敵対する組織のボス同士が通りをはさんで向かい合ったビルの最上階に立てこもっているというプロットにしても、これは何かの伏線かと思えば全然違って、これはギャグのつもりだったのかと脚本家の意図に首を捻らされます。「カンサス・シティー・シャッフル」にしても何が言いたいんだか不明でしたし、単なる脚本家の独りよがりみたいでした。 まあとにかく、出演俳優陣の皆さまご苦労様でした(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-03 20:01:36)
3.《ネタバレ》 どうみてもありがちB級アクションなこの筋立てに、何でこんな豪華キャストがつぎ込めたのか、作品中の謎よりもそっちの方が謎。一応、プロローグ裏返し型の様式は好きなので、点数はこの辺で。しかし、ルーシー・リュウのあの役は大分辛いよね。もっと若くて元気な人がやるべき役なのでは? 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-22 03:28:15)
2.《ネタバレ》 全く個人的な意見だが「パール・ハーバー」の3人は映画界から消えて欲しい。よってストーリー所では無く、オチも恐れていた主役が実は○○というものであった。全体的に見ると酷い出来ではないのだが、一言で言うと全てがまどろっこしい。マフィアが向かい合ったビルで敵同士という所で既にマンガだが、息子を殺られて何故ズブの素人に殺しを命ずるのかさっぱり分からない。反対に復讐する側から見ても、策を講じるならマフィア同士を自滅させればいいのに、結局手を汚しているのは自分達という有様。そもそも何が「ラッキー」で「7」なのか? 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-15 05:51:30)
1.最初はちょっと引き込まれましたが、途中から失速しました。ネタをばら撒きまくって、収拾つけるのに強引な筋書きにしすぎたっていう感じでしょうか。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-09-23 04:27:20)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
82人 |
平均点数 |
6.01点 |
0 | 1 | 1.22% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 3.66% |
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4 | 7 | 8.54% |
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5 | 13 | 15.85% |
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6 | 22 | 26.83% |
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7 | 29 | 35.37% |
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8 | 7 | 8.54% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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