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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.倍賞千恵子といえば、寅さんシリーズと山田洋治の民子3部作等で真面目で真っすぐな女性を演じることで、確立されてしまっているが、本作は清張原作ということもありサスペンスかと思いきや、怖い怖い復讐の鬼と化した女性を真面目な顔で見事に演じ切っている。面白いかといえば、まぁまぁです。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-06-17 23:19:12)
2.山田洋次監督にしては、珍しいサスペンス作品。
松本清張原作ということで殺人は絡んでくるが、人間ドラマの色合いが濃い。
倍賞千恵子がヒロイン役を好演。地味で真面目なキャラが本作の役柄にピタリとはまり、
それが終盤からラストにかけての展開に、より痛快さを与えている。
女性の情念の深さとともに、人生訓を思わせる裏テーマがストレートに伝わる良作。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 07:58:00)
1.《ネタバレ》 大塚弁護士が九州の殺人事件の弁護を断ったのは、業務の流れからは当然といえる判断です。でも、倍賞千恵子側の視点では、資金の不足、(国選?)弁護人の無気力、兄の獄死といった不幸が、大塚弁護士の責任に転嫁されて行った。典型的な逆恨みです。実は、最後は真犯人を見つけてハッピーエンドかと思っていたので、復讐劇だったことに少なからず驚きました。敢えてテーマをあげるなら、人の心情が目に見えないことの怖さでしょうか。意思が強く頑なで、思い込みも激しそうな倍賞千恵子だったけれど、正義感が強そうに見えたので、まさかあそこまでドロドロの復讐心に囚われていたとは思わなかった。可愛い顔とのギャップを見せどころにしています。逆恨みに起因する仕返しなので、達成されたところで爽快感は皆無。人のネガティブな執念に引きずられる映画でした。山田洋次監督を勝手に人情ものの名手と位置づけていたけれど、これもある意味人情ものなのね。「男はつらいよ」以前の作品は初めてだったが、サスペンスタッチの今作でも、すでに堅実な演出手腕を感じました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-25 01:29:44)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
6.67点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 6.67% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 6.67% |
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6 | 3 | 20.00% |
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7 | 6 | 40.00% |
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8 | 4 | 26.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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