みんなのシネマレビュー

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

Spider-Man: No Way Home
2021年【米】 上映時間:150分
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの青春もの漫画の映画化
[スパイダーマンノーウェイホーム]
新規登録(2021-11-23)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-08-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-01-07)
公開終了日(2022-04-27)


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監督ジョン・ワッツ〔監督〕
キャストトム・ホランド〔男優・1996年生〕(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
ゼンデイヤ(女優)ミシェル・ジョーンズ
ジェイミー・フォックス(男優)マックス・ディロン/エレクトロ
ベネディクト・カンバーバッチ(男優)スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
ジェイコブ・バタロン(男優)ネッド・リーズ
マリサ・トメイ(女優)メイ・パーカー
アルフレッド・モリーナ(男優)オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス
ウィレム・デフォー(男優)ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
J・K・シモンズ(男優)J・ジョナ・ジェイムソン
ベネディクト・ウォン(男優)ウォン
アンガーリー・ライス(女優)ベティ・ブラント
ジョン・ファヴロー(男優)ハッピー・ホーガン
トビー・マグワイア(男優)ピーター2
アンドリュー・ガーフィールド(男優)ピーター3
トニー・レヴォロリ(男優)フラッシュ
トーマス・ヘイデン・チャーチフリント・マルコ / サンドマン
リス・エヴァンスカート・コナーズ / リザード
榎木淳弥ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
中村獅童マックス・ディロン/エレクトロ(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(日本語吹き替え版)
安藤麻吹メイ・パーカー(日本語吹き替え版)
銀河万丈オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス(日本語吹き替え版)
山路和弘ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
水瀬いのりベティ・ブラント(日本語吹き替え版)
谷育子ネッドの祖母(日本語吹き替え版)
山野井仁ジュリアス・デル(日本語吹き替え版)
百々麻子副総長補佐(日本語吹き替え版)
大西健晴ハッピー・ホーガン(日本語吹き替え版)
石田圭祐フリント・マルコ / サンドマン(日本語吹き替え版)
内田直哉カート・コナーズ / リザード(日本語吹き替え版)
藤森慎吾スーツAI(日本語吹き替え版)
高橋広樹クエンティン・ベック / ミステリオ(日本語吹き替え版)
猪野学ピーター2(日本語吹き替え版)
前野智昭ピーター3(日本語吹き替え版)
尾上松也クレイアリー連邦捜査官(日本語吹き替え版)
畠中祐フラッシュ(日本語吹き替え版)
田中美央ウォン(日本語吹き替え版)
出演トーマス・ヘイデン・チャーチフリント・マルコ / サンドマン(アーカイブ映像)
リス・エヴァンスカート・コナーズ / リザード(アーカイブ映像)
ジェイク・ギレンホールクエンティン・ベック / ミステリオ(アーカイブ映像)
原作スタン・リー
脚本エリック・ソマーズ
製作エイミー・パスカル
ケヴィン・ファイギ
コロムビア・ピクチャーズ
マーベル・スタジオ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
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9.《ネタバレ》 過去作はつまみ食い程度しか見てない。
ただ所々で不自然なセリフや間があったりすると
ああ、過去作でこういうことがあったんだろうな。と思いながら見れたので
意外に楽しめたと思う。
ああいうのってお約束ってあるし。

ただなんでそうなるのか分らん所がいっぱいあった。
たいがいがドクターストレンジのシーンだけど。

不満もあるが期待してた内容通りだったので満足。 Dry-manさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-09-24 19:09:32)

8.面白かった!スパイダーマン好きにはお祭り騒ぎの1本!
ドクターストレンジ、便利だけど厄介な力だね。

今まで何で何回もスパイダーマンやり直すの??なんて不満気味だったけど
これをやる為だったのか! なーんて思い込めるほど上手な作り。

しかしこうなっちゃうと何でもアリだなぁ、と心配でもあり。
とりあえずトムホ版はこれで完結なのかな? movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-17 21:09:24)

7.《ネタバレ》  初日に見たのだけど「これ絶対ネタバレしちゃいけないヤツ!」って。だけどネタバレ無しで感想なんて書けないので公開からひと月経過するまでレビュー書くの待ったわ。さすがにホントに見たかった人はもう見たでしょ? 以下激しくネタバレしてるのでご注意。

 見終って「凄いモノ見た」って感じだったのね。
 これまでのトムスパイダーマンってMCUの大きな流れの中の1つ、アベンジャーズに参加した大勢の中の一人って状態だったじゃない。スパイダーマン誕生エピソードすらすっ飛ばされて社長やサノスに振り回されまくりよ。
 それが今回はそのポジションを維持しつつも過去のスパイダーマン映画を1本の映画の中に内包してひたすら救済に走るの。ヴィランズだけじゃなくてトビースパイダーマンもアンドリュースパイダーマンも、そして中途半端に終わってしまった感のある2つの映画シリーズの存在自体をも。
 当然トムの顔が現れると思ったそこにアンドリューの顔が現れた瞬間、満員の場内からどよめきが、そして一拍置いて拍手が巻き起こって、その瞬間に立ち会えた事に感動したわ。
 それぞれのスパイダーマンが抱えた辛さや痛みを共有し分かちあい、そして力を合わせて前進する、これまでの『スパイダーマン』の集大成にして大きなフィナーレになっているのね。

 それは勿論ライミ版『スパイダーマン1~3』、マーク・ウェブ版『アメイジング・スパイダーマン1、2』、そして『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を見ていてこそ成立するものだし、更に最低『ドクター・ストレンジ』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』程度は見てるべきだし、ならば『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』そして『スパイダーマン:スパイダーバース』も欠かせないし・・・ってマーベルモノにつきもののそれ単体じゃどうにもこうにも状態ではあるのね。
 でもその歴史につきあってきた時間の流れの重さ、そこを経た上での感動、感慨は1本の映画だけでは到底語れない大きさね。

 その上で、あんなに淋しい切ない結末でいいの?スパイダーマンの「大いなる力には大いなる責任が伴う」ってテーマ、孤独なヒーロー、スパイダーマンって結局こういうモノでしょ?っていうのを最後に持ってきてそれでトムスパイダーマン=ピーター自身は救われてるの?って思ったりもしたけれど、でもあれでやっとトムスパイダーマンは独立した存在になって彼だけの物語を歩み始めたとも言えるのね。当初からアベンジャーズに縛られ振り回されてきたスパイダーマンが総てのしがらみから切り離されて自分だけの空間から自分だけの人生をスタートさせる、ここがトムスパイダーマンの本当の始まりなのかもしれないわ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-08 19:53:09)

6.《ネタバレ》 スパイダーマンである事はピーターを救い、どこまでも苦しめる。勝っても晴れやかな気分には慣れない苦い戦いに明け暮れる彼の戦いはいつだって変わらない。
ヴィランたちはいつだって気の毒だ。なりたくてなった訳じゃない人々が力を制御出来ずに人を傷つけていく。
そんなスパイダーマン映画の最新作はサム・ライミシリーズ、アメイジングシリーズを総括した凄い内容でビックリ。あのヴィラン達を一人ずつ救っていくのだ。にしてもマックスは随分イケメンになりましたね。
あのスパイダーマンの気の毒なアイツが、やっと救われると思うと涙腺が結構来る。

そして見せ場はやはりスパイダーバース 。
ついに集合してしまった三人のスパイダーマンは凄いテンションが上がる。そしてアンドリュー・ガーフィールドがMJを救うシーンがまたなんとも泣ける。

スパイダーマンに喪失はつきものであり、運命だ。彼が全てを乗り越えまた会える日を俺は待ってるぜ! えすえふさん [映画館(吹替)] 8点(2022-01-20 14:43:40)

5.《ネタバレ》 ホランド版は前シリーズと比べても少し若年層向け・ごくコミカルに楽しく観れるという質感かと感じており、ソコは今作も概ね踏襲してると思うのですが、一方で今作は結末含め全体としてしっとりする場面も多くて中でややシリアスめではあるのです。ところが、今作での騒ぎの元凶はとゆーと(マーベルでもチョイ珍しく)完全に主人公側に存在するのであって、彼らの若さ・バカさ・茶目っ気が為せる業、という点を考慮すると、雰囲気+成り行きからの全体の纏まりとゆーのはやや微妙かな…とも思ったのですね。オーラスも、私個人としてはも~ただ素直で完ペキなハッピー・エンドの方が観たかった…とも思いました(エンドロールなんかは最後の最後までほのかに期待してしまいました)。まあ権利関係がややっこしいスパイダーマンはMCUからはいったん御役御免…というコトなのかも知れませんが(→一転、ココぞという場面でまたブチ込まれる方により期待したいトコロではありますケド)。

しかし、いったんの完結編としてはその豪華さ(何と言っても出演者)はあの『エンドゲーム』にすら匹敵するとゆーか、この20年のスパイダーマン映画の集大成とでも言うべきゴージャスなモノでした。トビー・マグワイア、最近見なかったなあ~とも思っていたのですが実に素晴らしい仕事でしたね!私もサム・ライミ版は大好きで(ナンなら『アベンジャーズ』より好きなぐらい)、グリーンゴブリンを殺そうとするホランドを押し留めるシーン、年齢を経た今の彼だからこそ出来る真のヒーローの姿を垣間見たとでも言いますか、その無言のメッセージに感じ入って自分を取り戻すホランドも含めて今作ではココが一番グッときましたですね。他、アンドリュー・ガーフィールドも相変わらず爽やかでしたし、ウィレム・デフォーの迫力・凄みも際立ってました。贅沢ですね。

評点は少しだけ迷ったのですが、素直に楽しめたので高めに寄せておきます。 Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-14 18:04:40)

4.《ネタバレ》 自分がMCU版のスパイダーマンに持ってる感情はほかの方同様、微妙なもので、スパイダーマン単体としてではなく、やはりアイアンマンの付属品、ないしはほかの映画のゲスト的な感じがとても感じていて前作、前々作ともに乗り切れなかったのが正直なところでした。
ただし、今回はちゃんと、MCUスパイダーマンとしての個性が出ていたと思います。
ネット上では必要以上にネタバレに敏感でしたが、正直過去作のスパイダーマンが終結することなんて端から予想できたこと。そこはいいとして、過去作(これを書いている時点ではアメスパは未鑑賞ですが)のヴィランも、ゲロ以下の臭いがプンプンするような生まれてからの悪、というよりは環境がそうさせてしまった哀れな犠牲者、という感じだったので、それぞれのヴィランの救済があってよかったですし、過去のスパイダーマンが経験した大切な人を失うということを通して、作品内で大きく成長し、これまでの作品は「認められたい」という子どもの背伸びだったのに対し今回はしっかりと「大いなる力」に対する責任を取る姿勢が描かれており、作品としても深みが増したと思います。
散々今回の騒動は「やらかし」のドクター・ストレンジのせいとか公開前には言われていたのに、いざ見てみれば原因はわがままを言いだしたピーター自身。しかし最後は「個の願い」ではなく「他者の幸せ」のための自己犠牲を払う・なんて、ヒーロー映画の大好きな要素。最後はちょっと悲しいながらも、これからもたくましく生きていくであろう彼に少なからず勇気をもらえるのではないでしょうか。
そんなわけで、個人的にはエンドゲーム以降のフェーズはあまりおパッとしなかったというのが個人的な意見ですが、今回は文句なく面白かったです。 クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-13 21:40:41)

3.《ネタバレ》 個人的には、今まで見てきたマーベル映画で一番楽しんだなと思います。
なんだか、いろんな思いが湧いてきて感慨深いものがありました。
最初から最後まで、とてもテンポ良くかつアクションも豊富で全く飽きさせない。
それでいて感情のジェットコースターに乗っているような、喜怒哀楽全てが詰まってる。
マルチバースという設定を、こういう使い方でもって活かしてくるというのが天才的です。
そりゃファンは泣いちゃいますって。マーベルの中でのスパイダーマンというキャラクターの良さ、
ヒーローのパーパスがこれ以上ないほど伝わりました。
個人的に、そのヒーローの存在意義と同時に、映画館の存在意義もまた再認識した次第です。
本作は21年の映画作品で世界興収ダントツ1位となりましたが、コロナで人々がストリーミングに移行する中、
映画館はどうなってしまうのだろうと映画ファンとしては複雑な思いを持っていました。
でも海外の劇場での人々の反応見ると、ピーターたちの登場シーンやラストの展開なんかでみんな物凄い大歓声で、
みんなで一体となって楽しんでる様子が見て取れたんですね。
その様子を見てると、あぁこういう作品があれば、まだ映画館大丈夫だなって思った次第です。
とにかくスパイダーマンありがとう、制作してくれた人たちありがとう、と言いたいです。 あろえりーなさん [試写会(吹替)] 8点(2022-01-13 15:18:53)

2.《ネタバレ》 この映画を見終わった時の素直な感想は「ズルいなぁ・・・」でした。

スパイダーマンのシリーズ物としてみず、映画単体評価としてみると正直微妙なんですよね。5~6点が妥当な評価。
薄っぺらい幼稚な正義感で事態を混乱に陥れるピーター・パーカーの序盤の行動は、「馬鹿が騒ぎを起こして事態が混乱する展開」そのもの。俺の嫌いなタイプの展開なんですよね。まじ、序盤は「あー辛い、はやく終わんねーかな」ぐらいの気分で見てました。つくづく馬鹿の出る映画が嫌いなんだな(最終絶叫計画のような、おバカムービーは除く)。
しかもそれに加担するストレンジもアホである。ノリノリで魔術に加担するわ、制約条件をあらかじめピーターに伝えておかないのもアホ丸出しである。追加でピーターが条件を追加していくやりとりも割とイラっとしながら見てましたね。ピーターも適当だけど、そりゃ慌ててしまってそうなっちゃうもんだから、ストレンジも悪い。ていうか、マルチバースをやりたいという事が先行しすぎてて、それありきで物語が展開するのでそれまでの展開があまりも雑すぎてみててしんどい。
とはいえ、その後のマルチバース開始により過去敵が出てきた際、「即返すのが正しい」というストレンジの主張は真っ当すぎて、ピーターの偽善的な救済の行動にはな~んにもノレなかったんですわ。

ということで前半は特にイライラしながら見てましたが、中盤になると手のひら返し状態でテンションが上がってしまう。
やはりオクトパスとのハイウェイでのバトルも良い。スパイダーマンらしい「一般人を助けながらの戦闘」もきちっと入っている。ヒーロー物はこういうシーンがなきゃいけませんからね。
中盤にはグリーンゴブリンが本性を発揮。デフォーはやっぱり良い役者だなぁ。ノリノリの演技が見ていて楽しかった。

そして「ズルい」という思いで映画にのめりこみ始めるのが、後半のマルチバースからきたスパイダーマン集合。これはほんとテンションが上がった。思わず声が出たよ。
その後はスパイダーマンシリーズを見てきたファン向けの激熱展開が出まくり。
過去にできず悔やんでいた事を達成していく昔のスパイダーマン達(MJ助けられて良かったね)、ウェブシューターの有無のやり取り、3人での「お前はどういう状況なの?」という近況報告会など、とにかくソニースパイダーマン視聴者の胸を熱くする演出・展開が目白押し。
こりゃズルいぞ。
ヴィランもヴィランで過去シリーズのヴィランが同じ俳優で出てくるのでとにかく熱い。ジェイミーフォックスもよく来たなぁ。てかこんなに自信満々キャラだったっけ?
同窓会といえば同窓会なんだけど、とても熱い同窓会なんだよね。その点はマトリックスより大分良い同窓会でしたね。

そしてピーターパーカーの記憶が消された後のやり取りの切なさ。これはグッときましたね。MJとの別れ、一人暮らしを始めるくだり等、お祭り騒ぎの終わりの余韻がとても良い。

とにかく導入部のあまりの雑さで無理やりマルチバース展開にした本作ですが、中盤から非常に見ごたえありになってきたのでなんだかんだいって良かったです。
作品単体としては微妙でも、スパイダーマンシリーズの力で+2点加算で8点となります。

劇中では盲目の弁護士(デアデビルだよね?)も出てくるし、今後マイルス・モラレスが出てくるのではと予感させるようなセリフも出てくるし、わかる人にはわかるネタがたんまりと盛り込まれてましたね。

あとエンドクレジットの前半に差し込まれるヴェノムも良かったかな。結局スパイディとは会わずかいw
ただエンドクレジット最後に入ったドクターストレンジの実質的な予告編は、「良いんだけど長いな」と思いました。



さて、このシリーズは一旦終わるのか、どうなのか。ピーター・パーカーの正体を知ってしまったらまたマルチバース時空が出てきてしまうのでピーター・パーカーはMCUには出せないものの、スパイダーマンはマイルス・モラレスで出せるから権利関係さえなんとかなればなんとかなるのか・・・?とか。MCUファンには今後のスパイダーマンの動向をやきもきさせる状況ですね。
特に最後出てくる文字が、やきもきさせますね・・・トム・ホランドはもう出てこないのかな・・・


「ドクターストレンジ”は”帰ってくる」 みーちゃんさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-13 09:29:53)

1.《ネタバレ》 ■超ウルトラスーパーネタバレがあります。ご注意ください!


まず初めにこの映画を作ってくれたすべての関係者の方々に、感謝と称賛の念を送ります。本当に、なんて夢のような映画を作ってくれたんでしょう。大人の事情や様々な確執によって、ファンが望むもの見たいものが実現しづらい映画業界において、この作品は一つの歴史的な金字塔作品とも言えるでしょトビー・マグワイアう。それほどまでにこの映画には「夢」があった。私は鑑賞前はできるだけ情報をシャットアウトするようにしているので、まさかトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが登場するなんて、ぶったげちゃいましたよ。アンドリューさんに関しては何となく出演が決まったぽいことをチッらと知ってしまったんですが、でも確定事項でなかったからご本人登場の時はキター!って素直に嬉しかったです。で、心臓止まるほど驚いたのがトビーさん。何となくの風の噂では出演を断ったぽいっていうことだったから、完全にないものだと思ってました。それが出てきちゃったか、えーーーー!!!!ってマジで心臓飛び出しそうになりました。いや~その瞬間、自然と拍手しちゃってました。ありがとうトビー。

ここからは箇条書き形式で、思い出し出しコメントしていきます。

●スパイダーマン1、2、3、とかアンドリューくんへのアメージングいじりとか、クスクスってなるシーンがいくつかあったのも良かった。あ!そうそう、きっとどこかに黒人のスパイダーマンもいるだろうも最高でした(*^ー゚)b

●アンドリューくんが今回MJを助けることができて感動した。てかあのシーンでウルッときちゃいました。

●御大ウィレム・デフォー様にオイシイ役どころを演じさせてるところが憎らしかった。

●トム・ホランドのスパイダーマンは他の二人と比べて、大切な人を自分のせいで失っていなかったことに、メイおばさんが亡くなって気付かされた。そのことを二人のピーター・パーカーが話すシーンはグッときた。

●この作品の話の流れって、ピーターの「善意」で動いてるんですよね。恋人と友人が自分のせいで大学に行けないから、二人のためにストレンジを訪ねたわけで、そしてヴィランたちのことも救ってあげたいっていう気持ちから、彼らを自由にしてしまった。全てピーターの善意なんですよね。なのにメイおばさんを失ってしまうという、何とも皮肉なことか。しっかりと練りこまれた脚本ですよね。それぞれのユニバースからやって来たピーターたちも単なるお祭り的ゲストでなく、しっかりと役どころがあるのに感心しました。

●どうやら「ヴェノム」だけは、トム・ハーディ版の登場はなさそうですね。代わりに置き土産、ありましたから。



いや~それにしても久々に感動しまくりました。てか次にトムくんのスパイディに会えるのはいつになるんだろう・・・? 彼、アンチャーテッド始めたからな・・・。あ~まだまだ長生きしなきゃ! Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-07 15:29:43)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 7.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.56% line
412.56% line
5410.26% line
6717.95% line
7615.38% line
8923.08% line
9615.38% line
10512.82% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review4人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 9.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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