みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
90.前評判の割りには・・・。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-18 07:16:02) 89.《ネタバレ》 「武士が命をかけて守るべきものは武士道それ自体である」という奇妙に自己目的化した論理や、その「武士道」を守るために村人まで犠牲にして抵抗することの本末転倒な感じに対しては、常識的にいって違和感を禁じえません。ここに描かれているのが「正しい日本人の姿」だとも考えにくいし、これを観て「日本人でよかった」という気分にもなれない。けれども、異文化を力でねじ伏せ、今なお征服することを続けている米国人が、この作品を通して、彼らなりの「反省意識」を表現しているのだと考えれば、その意味において、このハリウッドの姿勢を評価することはできます。逆に、そうとでも考えないと、ここで描かれる「武士道」はあまりにも理解不能です。多分この映画は、米国がアラブ世界との確執の中にあった2003年という時期だったからこそ、意味をもちうるんだと思う。アメリカ人たちは、ここに描かれている「武士道」を、みずから「自爆」することを厭わないアラブの人たちの「イスラム的な価値」に重ね合わせざるを得ない。のみならず、日本人の中にも、こうした「武士道」に惹かれる人たちは決して少ないわけじゃない。たとえそれがいかに理解不能で、非合理な価値観に見えようと、他文化に対する畏敬の心を失ってはならない。それらをむやみにねじ伏せるだけが正義ではない。‥そうしたアメリカ文化人たちの(彼らなりの)反省的自意識が、日本に舞台を借りた形で、ここに表現されてるってことじゃないでしょうか。 【まいか】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:32:49) 88.そんなに駄目じゃーないのでは?と思いました。 SAYURIよりは全然違和感少ない。それ以外のつっこみどころはそりゃハリウッド的にそうしちゃうのでしょう。しかし大事なのは日本を理解しようとする心じゃないですかね。逆の場合外国を日本映画で表現すれば同じ事が起こるのといっしょだと思います。違和感は多少はしょうがないですよ。 それよりもハリウッド映画でこの題材を使ってやろうとしただけ、過去に比べて異文化を理解しようとしているのではないですかね。 そういう意味で、意味のある事だと思いました。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-08-19 01:36:56) 87.《ネタバレ》 なんていうか・・・どうしてもトム・クルーズじゃリアリティーを感じず・・・いや、感じなくて良いのかもしれないけど突っ込みどころがどうしても多くて↓ どう足掻いてもこのミスマッチ差は埋まらないし、最後理由もなくみんなひれ伏すのとか「意味わかんない②(汗)」って萎えまくりでした。 渡辺謙の演技もなんかわざとらしいしあざとすぎて、まぁ自分にあってなかったって琴ですかね。 しかも何で小雪無駄に露出気味?そりゃ肩は綺麗だけども。。。 【ハリ。】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 21:09:01) 86.タイプ的にマイケル・ダグラスと高倉健の「ブラック・レイン」みたいな感じ。武将が英語ペラペラなんはものすごい違和感あるけど、ティモシー・スポールが必死に日本語をしゃべってるのを見るとなんかニヤニヤしてしまった。個人的にトム・クルーズの役はチャック・ノリスにやってほしかったなぁ~。だって彼は「サムラァイ サムラァイ ブゥシドー!」なんだもん(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-04 14:08:16) 85.《ネタバレ》 アメリカ人から観た「武士道」を描いた映画なのかなと思った。舞台と時代設定を借りたエンターテイメントなんだと割り切りつつも、田畑のない農村風景や、とっくに伝来していた火縄銃を使わず刀と弓矢で突撃するサムライたち、10年前まで尊攘派として活動していた新政府の人間が武士と対極に位置する武士道に無理解なヒト達と描かれていたことに違和感を覚えた。 【こまごま】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-12-25 09:30:59) 84.トムクルーズが侍の格好をしたいがために作った、それだけの映画に見えてしまう。もちろんそれなりの脚本があり、金もかけているようなのでそれほど悪い映画ではないのですが。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-17 21:40:59) 83.公開前はなんでトム・クルーズがよろい着るの!?と全然期待していなかったけど、おもしろかった。渡辺謙の鎧姿は絵巻に出てくるようにかっこよかったし、ものすごい存在感。真田広之の演技も素晴らしいと思ったが、出番とセリフが少なくて完全に脇役になってしまった、もったいない。 トム・クルーズが出る映画で最後でがっかりさせられたのは、これで3回目です。 【いざ、ベガス】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-17 00:28:04) 82.《ネタバレ》 オールグレンは武士道を体験しているというより、時代劇を見学しているぐらいの感じで重みがなかった。肉親を殺された武士が敵を,まして殺された者の女房に手厚く看護させるか?何故裏切った大尉を条約の場にすんなり登場させるのか?その他いろいろな不思議シーンがあります。武士やその周りの人々の描き方が、外から神秘的なものにあこがれてしまっているアメリカの主人公中心の浅薄な視点で描かれている。オールグレンは自由過ぎ。自由過ぎるから葛藤に重みが出ません。しかし、さすがハリウッドと思われたラストの戦場シーンや、男・渡辺謙の最後のセリフにグッときたのでプラス1点。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-10 21:52:25) 81.やはり日本人ではない人間が、今となっては日本人さえも理解し難いこの時代の“武士道”を映画にするのは無理があると感じることしきり。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-26 20:35:14) 80.映画館で観てから2年目です。一時の興奮から冷め、この間、黒澤映画やミフネ映画を観てかなり評価を下げた作品になってしまいました。岡本喜八の作品に「日本のいちばん長い日」があります。この中の三船敏郎演じる阿南惟幾陸軍大臣と「ラストサムライ」の渡辺謙演じる勝元盛次参議がオーバーラップします。共に多くの部下を統率しているリーダー・責任者であり、天皇の信任厚く、国体護持に苦悩します。切腹シーンもあります。(是非、両者を見比べてください)サムライ時代は、遠い昔のことではなく60年前まで続いていたことが理解できます。渡辺の方は、帝国軍でしたが、三船の方は、連合軍の日本本土進攻です。大きく異なるのは、前者が自決をトム(ある意味部下?)に止められ運を天にまかせて来襲する敵と絶望的な戦いをしリーダー切腹・部下玉砕してしまうのに対し、後者は、リーダーの三船が一人切腹することで徹底抗戦を叫ぶ部下をなだめ多くの日本人の命を救います。しかし、玉砕した「ラストサムライ」では国体護持された?のに対し、徹底抗戦しなかった「日本のいちばん長い日」の戦後日本は、国体護持はされていない?ということです。「ラスサム」の監督は日本人が連合軍と本土決戦をやっていれば、天皇は人間宣言させられずに済んだと言いたかったのでしょうか?映画の後半の方で飛源がトムに「おまえも白人と戦うのか」と問いますが、勝元軍の玉砕戦は実現しなかった1945年夏の昭和陸軍の本土決戦なのか?なら敵は大村が雇った合衆国騎兵隊にしたほうがテーマがわかりやすかったと思う 【Waffe】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-28 08:45:27) 79.ハリウッド映画にしては、なかなか日本を肯定的に捉えてると思いました。”They are ...all... perfect."これに尽きますね! 【H.S】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-10 20:32:16) 78.武士道を殆どオーナー=誇りで片付けてしまっている点が至極残念でした。 あたかも幕末期に外人が撮影した写真と、日本人が撮影した写真で視線の 違いがでてしまったかの様な・・・ただ、製作者なりの拘泥と熱意が、 土下座や野戦のシーンの映像からも伝わってきました。 オールグレンの視点でみればこそ、もっと日本らしければ嬉しい映画だったかも しれませんが、レジェンドオブフォールといい、人物を丹念に追いつつも時代背景を 鏡のごとく描写するこの監督ならではの手法で表現されたオールグレンの佇まいはやっぱり かっこ良いですね!港が近すぎて天皇が長崎に居るみたいに見えたのは愛嬌です。 【o-z】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-28 01:54:39) 77.青い眼のヒーローがやってきて異国の部族を率いて戦う…って、こりゃ日本版『アラビアのロレンス』か? たしかに日本をキチンと描こうとしている制作者側の意気込みは感じるけど、やっぱりおかしな部分もいっぱいあるし。それはともかくそこそこ楽しめました。とりあえず、初めての英語での会話にも関わらずヒヤリングが完璧な謙さんに6点。 【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-27 23:35:59) 76.主だったポイントは皆さまが指摘してくださったので、特に付け加えることはありません。日本人が見ると違和感を感じる点も多いですが、アメリカ人が作った日本ものとしては良心的なほうかなと思います。ちょっと長すぎ。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-23 19:14:18) 75.散る花の美しさ。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-27 03:12:53) 74.歴史が変わりつつある中で一人の男が時代に取り残されていくという点では「ギャング・オブ・ニューヨーク」と似通っている。しかし、ラストの天皇のシーンがあるせいで訴えるテーマが単なるサムライ礼賛だけに限定されてしまった感じ。渡辺謙の演技もそれほどすごいと思えたわけでもなく、むしろ絶賛する人々はオスカーに目が行ってしまったのではないか、という醒めた視点で見てしまった。ラストは無難に収めた感じだが、やはりメイン・テーマにはあまり共感できない。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-11 23:02:44)(良:1票) 73.《ネタバレ》 娯楽超大作としてはなかなか良い出来でした。日本のために作ったハリウッド映画だと思います。アメリカでもこの作品はうけたのでしょうか?設定には疑問が残りますが、娯楽超大作の条件なので見逃します。一番笑ったところが、最後の戦いの場面で、いつもトムにくっついていた監視役の人がトムをかばって死んだ時にトムが「ボーブ!!」って云ったとこです。これ笑っちゃいけないとこでしたか? 【cock succer blues lee】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-08 12:11:41) 72.作品の出来はそれほど悪くはないと思うが、唯一残念だと思った点は、外国で撮影してるために日本の雰囲気がいまいち出てないところ。やはり針葉樹がないとね。あと潔く死ぬという事に少し美化しすぎかな。 【くうふく】さん 6点(2005-03-22 00:56:07) 71.異文化を理解するのはそんなに簡単なことじゃない。だから受け入れられたことに気づいたときはうれしいもの。それが自分でも他人でも。 【やいのやいの】さん 6点(2005-02-11 16:28:38)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS