みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
26.警察、精神病院、猟奇的殺人犯、しらばっくれていた子供とその親・・・これだけ様々な理不尽な輩を相手にしている主人公を、自然と応援してしまっていました。 やり切れなさが凄かった前半の割りに、後半はやや淡々と進んだ印象で、相当苦労したであろう母親の心境が、もう一つ表現されていなかったように感じました。 時代を反映した町並みの雰囲気はとても良かったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 21:05:17) 25.《ネタバレ》 【実話】ウォルター・コリンズは9歳。犯人の甥で共犯者のサンフォードは16歳。拉致された少年達は性的虐待を受け、性的対象として客を取らされていた。それで逃亡出来ても家に帰りたくない心理が働いた。犯人は子供を誘拐するときにはサンフォードではなく、鬼畜の母親が手助けをしている。母親は終身刑。サンフォードは少年院。死体は生石灰と共に埋めたので骨の断片しか残っていなかった。埋葬場所とは別に3人の少年の死体が発見されている。犯人は裁判ではあいまいな供述に終始したが、収監後に罪の重さを悟り、詳細な告白をしている。偽証少年は継母との折り合いが悪く、家に帰りたくなかったのが家での動機。母親は事件の7年後に死亡。【感想】そもそも自分の子供を間違えることがあるだろうか?9年一緒に暮らして、5ケ月離れただけである。顔は違う、身長は7センチも低い。家族や親戚、少年を知っている誰に訊ねても、違うと明白に答えるだろう。映画でも教師や医者が証言している。母親は、最初に出会ったときにはっきりと拒否すべきだった。子供の問い詰め方も甘い。また完全に違うと確信したあとで、新聞に少年の写真を載せてもらい、両親に名乗り出てもらえばよかった。警察も病院も態度や手口があまりにもあくど過ぎる。あきらかに演出過多である。◆殺人事件が発覚してからは物語が動き出した。警察の腐敗体質が明らかになり、対警察の司法対決となる。正義感にあふれる牧師や弁護士、まともな刑事も登場する。◆コリンズが生きているかどうか。映画では逃亡しているが、そのときサンフォードも一緒に車に乗って追いかけている。彼なら顛末を知っているはずである。映画では子供だが、実際は16歳。捕まえたか、逃がしたかくらいは覚えている筈だ。これは希望を持たせるための演出。犯人の極悪母親を出さなかったり、実際にはいない生還した子供が出したり、監督は食わせ者だ。「脚本の95%は実話」という宣伝文句の95%は嘘。売れる映画作りに徹している。主演女優は、老けすぎ。【疑問点】①初対面で母親が違うと言っているのに警察が無理強い。②誘拐の日に子供の面倒を見るのを頼まれた知人が登場しない。③狭い電話交換所でローラースケート。④母親化粧が濃すぎ。寝起きの顔も化粧。⑤アカデミー賞の予想ができるくらい映画を見てる。子供とは見に行けなかったのに。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-24 09:53:59) 24.《ネタバレ》 実話が元になった映画。史実として捻じ曲げてはいけない実話とそうでない実話が存在する。本作は明らかに後者であり、実話を完全に再現しているならばエンターテイメントとしてはならないストーリー。映画として楽しんだ自分と実話の被害者が存在すると陰鬱な気持ちにさせられる自分が、観終わった後に存在する。楽しめたけど観たことを後悔する珍しい映画。 【いっちぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-30 02:27:39) 23.《ネタバレ》 重い内容の映画でした、子を持つ親としては見たくなかったもので避けてきましたが、、、やはり胸が痛くなる内容でした。ジョリ姉が単純なセリフを繰り返すシーンが多かったのが少し気になりました。マルコヴィッチの牧師役が印象に残りました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-14 21:44:58) 22.《ネタバレ》 実話だから仕方ないけど、いなくなった息子になりすました子供に、ミステリーを期待し過ぎてしまったので肩透かしでした。 【はに丸】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-12-28 01:29:05) 21.こんなことが本当に起こりえた時代があったんだね。警察の腐敗はいつの世にもあるが、、、 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-15 16:12:08) 20.事実は小説より奇なり、と言う格言を地でいっている作品です。 いくら成長期の子どもとは言え、たった5ヶ月会わなかっただけで親に見分けが付かない訳ないだろうに・・・ 真実(まぁ、クリスティン・コリンズ(アンジー)にとって信じたいことなのだが)を求めて、静かなに戦う姿を過不足なく演じているアンジーが素晴らしい。 しかし、長いな。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-08 03:53:38) 19.《ネタバレ》 実話ということですが途中、目を背けたくなるほど強烈で重い話でした。結局、生涯、息子さんとは会えなかったということで残念な結末ですが、やはり何処かで生きてて欲しいと願わずにはいられません・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-25 01:05:10) 18.《ネタバレ》 いつも、イーストウッド監督の作品は、それほどいいとは思わないのだが、この作品は最後まで引き込まれ楽しめた。他の作品同様、人物設定が大雑把(善人、悪人の設定が短絡的等)なところはあるが、それが逆にストーリーを分かりやすくして、主人公の苦悩に共感できる効果を生んでいると思う。それにしても、いくら警察から入れ知恵されたからとはいえ、あんなに冷酷に嘘をつける子供がいたら恐ろしい。鑑賞している間、この子供の髪の毛を分けて見ると"666"というアザがあり、本当の名前は"ダミアン"に違いないという想いが頭から離れなかった。 【Gang10】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-16 13:30:14) 17.これが実話だったってことで、よりいっそうおもしろさが増しました。その後どうなんたんでしょうねぇ・・・とっても気になります。 【かすお】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 21:21:33) 16.《ネタバレ》 予告編だけは他の映画を観にいったときにもういいってくらい観たんですが、 肝心の本編のほうは結局公開中に観には行けず、今回家でDVD鑑賞となった作品です(笑) そういった背景があるせいか、いざこの映画を観るときになると、 「あー、このシーン予告編のあのシーンやよね」みたいな予告編のおさらいみたいに鑑賞してました(汗) でも作品自体ももちろん面白かったです。実話とは言っても、80年以上前の海外での話ということから私には若干リアリティ薄でしたけども、だからこそ、これが実話だったことに驚愕しました。 まずは当時の警察の体質というものがここまでひどかったのかとびっくりしました。警察の名を借りたギャングが街を仕切ってたらそりゃ戦々恐々ですよね。安心して生活できたもんじゃないです。 でも一番怖いのは失踪した少年に代わって堂々と自分が息子だと言ってくる子供でしょうか。警察に言われたからといって、何の疑問も持たずにひとの家の子供に成り代わろうとするあの無表情の少年にコリンズ夫人は言葉には出来ないほどの恐怖を覚えたのではと思います。changeling=「取替え子」という意味ですが、自分から取り替わりに行った子供、その子供に夫人の息子と取り変わるための知恵を入れた当時のロサンゼルス市警。どっちも怖いです。 作品自体は裁判のシーンあたりで最高潮を迎えてしまったように感じました。 もう最後のほうで連続殺人犯のゴードンが絞首刑になるころにはストーリーに中だるみを覚えました。少し長い映画でしたかね。 でも公開中に観にいけず、ようやく鑑賞できた作品ということもあって、 満足です☆ 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 20:31:21) 15.《ネタバレ》 古きアメリカの警察の腐敗をテーマにした映画やドラマはよく観るが、ここまで抑止が効かないものかと半信半疑になる。 年の近い子供を見つけ、それを捜索願の出てる子供に仕立て上げ無理やり母親に返すという警察の行為がまず理解できない。最初は警察も本当の息子だと思っていたのか? わずか半年足らず振りに会った我が子を母親が認識できないなど到底考えられないし、それを全く聞き入れないという警部の態度も一人の人間としてありえないと思う。警察の威信や面子を守るためと言ってもあまりに現実離れしているのではないか。そんな感じでやや斜めから観ていたが、アンジェリーナジョリィの演技にも引き込まれ、先の読めない展開にドキドキしながら観賞した。最近観た映画では久しぶりに。 しかし、多くの人も感じているように一番引っ掛かったのは、別人を装って赤の他人と暮らしたり学校へ行ったりする子供。動機も理由も最後まで釈然としない。年端のゆかぬ小学生がそんな生活できるワケないと思う。 後、個人的には後半の冗長感は否めない。 犯人に面会したり死刑執行のシークエンスは不要ではないか。 犯行動機や少年たちに対してどこまで凄惨なことをしたのかの詳しい説明もなしにあそこまで生々しい死刑場面を見せられるのはバランスが悪く気分も悪く感じられた。 全くの脚色なしに事実だけを記録したドキュメンタリーを見てみたいと思った。 エンドロール中、子供が生きてると信じて死ぬまで探し続ける人生と、死んでいると分かって気持ちを切り替えて歩み出せる人生とどちらが幸せだったろうか、とういうことを考えた。 【banz】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-28 23:44:00) 14.《ネタバレ》 この作品、ラストのエピソードが少しでも実話に基づいているなら満点、まったくの創作であれば5点、どちらか不明なので、間をとって7点とします。それぐらい私にとってラストのエピソードは、浮いている。とってつけたような感じがするのです。主人公の最後の言葉を導きたいなら、違うアプローチがあったろうに。この映画に、もらい泣きは不要だ。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-27 22:39:17) 13.《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーの熱演が光るすばらしい感動作です。実話の映画化ということもあって作品全体が重厚です。観て損はないいい映画だと思うし、作品自体にも特に文句はないのですが、自分好みの作品ではないので点数は7点にしておきます。 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-07-25 18:03:43) 12.久しぶりに骨太な映画を観ました。流石はイーストウッド! 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-07-20 20:52:19) 11.ララのイメージが強烈すぎて、アンジェリーナをアクション女優と決め付けておりました。撤回します。お見事でした! 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-05-15 01:32:46) 10.《ネタバレ》 なんと恐ろしい話なんだ。こんな話が合ったとは知りませんでした。というか当時でも子供の失踪が紙面をにぎわしてたんですね。それがびっくりでした。メッセージ性はその通り。脇のマイケル・ケリーが良い味出してます。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-05-10 23:56:50) 9.《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーの演技はずーんと重く響くものがありました。でも何かが引っかかっていて、観賞後なかなか感想が書けなかったんだけど、やっと分かったのはバランスの悪さです。我が子を思う気持ちの深さに較べて、対する警部の非道や入れ替わっていた子供の動機が薄っぺらなんですね。アンジーを精神病院へ送った警部の行為はとてもシンプルな権力の乱用。悪行としか形容できない。子供に至ってはハリウッドスターに会いたかったという理由に拍子抜けしました。この2者にもう少し深みがあれば見応えが増したと思えるけど、実話ベースなので仕方ないことですね。この作品のテーマは絶望と希望の位置づけだと思います。対極の概念ですが、わずかなきっかけがあれば絶望の中にも希望を見い出すことは出来る。そして、一縷の希望が持つ力をアンジーの演技が示してくれていました。それにしても、イーストウッドの安定感は驚きを通り越して異常と思えるほど。彼は映画のすべてを知っているかのようだ。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-30 00:38:15) 8.《ネタバレ》 いつの時代もどこでも警察は最低なやつがいますね。 【アスモデウス】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-16 00:23:03) 7.《ネタバレ》 よくできてると思うけど、一部綺麗にというか希望を持たせすぎじゃないかと思った。実話をもとにしてるけど、そこは実話とやや違うのではないだろうか。証言とか色々絡ませて希望を持たせて終わる所とか。 【デフォルトモード】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-10 11:43:29)
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