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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 赤子の誘拐犯とその女性から実の子のような愛情を受けて育てられた娘。終始重苦しい雰囲気ですが、一昨年末に旅行した小豆島を舞台にして複雑な“母娘”2人の物語がつながる終盤に感動がありました。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-01-11 23:54:43)
3.地上に這い出た蝉は本能で鳴くのだ 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-11-21 18:48:38)
2.《ネタバレ》 なかなか、時間がなくて行けなかったんですがやっと見ました。まあ、予想どうりでしたね。キャスト的には永作は、昔は可愛かったけど見る影もなく疲れきったイメージがあっていますね。薫役の井上真央は、さりげない物言いに、今までの軽い役柄ではない重さがありました。マロンさん千草役の小池栄子は暗い過去を引きずりながら何とかして自分を明るい自立した女と認めてもらおうとやってきたとこがいいですねー。
さて、この原作ですがテレビ、映画と映像化されたわけですが原作とは皆、ちがっていますね。
特にラストシーンですが、原作では岡山のフェリー乗り場で待合室のいすに座って、前に薫るがいても存在にきずくことなく別れてしまいます。
テレビでは薫であることに気付き追いかけて遠くから名前を呼ぶが逆光で薫るには誰が呼んでいるのかも解らず別れてしまう。
さあ、この次、映画ではいよいよ、名のり会うのかと思ったら。やはりそんなわけなかったですね。写真館の現像で浮き出てくる希和子と薫の写真を見せ、過去の記憶を呼び返すとこ。こまかいですね。そのあと号泣しながら、おなかの子が好きになった!!という場面いいですよ。不幸な事件から二人の母親を持った薫、しかし間違いなく自分を二人とも愛してくれた。今度は自分が間違いなく生まれる子に愛を与えていく番だと誓って終わりますね。エンドロールにかかる中島美嘉のDEARが心にしみました。
【としべい】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 21:34:55)
1.《ネタバレ》 冒頭で、
被害者に向けて
感謝を口にする。
終盤で、
第三者に向けて
口にする言葉。
同じ1人の女が口にした言葉が、
鑑賞後に初めてつながる。
謝罪や反省の気持ちより、
女の中であふれる想いは、
我が子が自分に向ける笑顔、
我が子が自分を呼ぶ声、
小さな手、男の子用の服が似合う姿、
その全て。
だから、それ以外の言葉が出てこないのが、
心底理解できてしまう。
乗船場で女が最後に口にした言葉は、
我が身の保身でもなければ、
傲慢で身勝手な想いでもない。
そこにあったのは、
我が子を心の底から想う、
母の見返りを求めない、
一心不乱で頑な深い愛情だった。
好きや愛してるよりもずっとずっと、
心のこもった言葉。
与えるだけで
心が満たされる唯一のそれ。
だから、感謝しかない。
そして、それを与えられてしまったら最後、
それの温もりは一生忘れられない。
本物の家族の為、
忘れよう、
思い出さぬよう、
そうしていたそれが、
溢れかえり、抑えきれなくなった時、
それのあまりの深さに気づき、
膝が崩れ、泣き崩れた娘の、
最後の言葉がその全てだった。
ふつうに生活をしていたとしても、
それが得られる保証はない。
彼女が得ていたそれが、
ぼくの目には不幸で幸いな
八日目の蝉だった。
【ボビー】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-05 22:27:46)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
127人 |
平均点数 |
7.02点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 0.79% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 4 | 3.15% |
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4 | 6 | 4.72% |
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5 | 8 | 6.30% |
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6 | 28 | 22.05% |
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7 | 24 | 18.90% |
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8 | 30 | 23.62% |
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9 | 21 | 16.54% |
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10 | 5 | 3.94% |
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【その他点数情報】
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