みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
11.《ネタバレ》 (決定的なネタバレを含みますので未見の方は絶対に読まないでください。) 案山子、ブリキのロボット、ライオンの3人が、自分にはないと思っていたものは、実はそれぞれが自分自身に一番望んでいるものだったのではないでしょうか。それはエンディングの通りそれぞれが既に持っていたものだったのでしょう。でも、自分に望んでいるものが大きすぎて既に所有していることに気がつかなかった。ということへの「気づき」を、映画を見ている人にもたらしてくれたことが、感動を呼んだのだと思います。 ドロシーにしても自分にとって必要なものはすべて自分の家の周りにあるということに気づきましたよね。足りないのはそういったものではなくて、ちょっとした辛抱だけだったのでしょう。それだけで、ほとんどの希望は叶うのかもしれません。 自分には足りないと思っているものは、実は自分が強く望んでいるもので、尚且つ高望みさえしなければある程度は既に持っているのかもしれないということへの「気づき」が物語という形で描かれているため説教臭くなくて、こころにスッと入ってくるところが、オズの魔法使いという作品を不朽の名作にしているのではないでしょうか。 【Akiji】さん [インターネット(字幕)] 8点(2005-10-29 11:06:27) 10.《ネタバレ》 総天然色という感じ! 借りたDVDのは何回目かの手を施されており、 デジタル処理ステレオとなり(これがあとから色をつけたのか)と疑うほど、 肌色も自然になりびっくりしますが花などを見ると絵本の世界のようでエポック。 作った色という点では最近のSFによくある青黒い銀残しという技術もありますが、 私はファンタジーはちょっとくどい絵本色のほうが好きなようです。 たとえば「E.T.」のあのちょっと人工的な絵本色は「A.I.」より素敵だと思う。 ファンタジー映画に現実さはあまり必要ではないと思ったりしますよ。 魔王に会いに行く場面でも見ほれます。 馬の色が行進するたびに紫や赤や黄色に変わるのです。 お花畑のシーンはさすがに鮮やかすぎてひきましたが(爆) 全体的にはもうおもちゃ箱をひっくり返したような色で、 ドロシーが夢から醒めたとたんにまたもとのセピアに変わります。 夢の中のお別れシーンでは感動してしまい泣けてきました。 魔王がそれぞれカカシ、ライオン、ブリキの人形に言葉とシルシを贈り、 これで冒険が終わるのかお別れなんだという寂しさと、 贈られたものより実は本当はみんな持っているのに気づかないもの・・ 心や知恵や勇気は実は持ってるのに気づかない。 これはいつまでも冒険する気持ちを忘れないでっていう映画なのかもしれないなんて・・ 感動していたら夢から醒めるドロシーの周りを見てさらに感動しちゃいました。 だって周りで心配して集まったのはカカシ、ブリキの人形、ライオンじゃあないですか。 あわてて終わったあとまた冒頭から見返しました。 最初に出てきた配役は全部夢の中で姿を変えていたのでした。 ここでまた感動して泣いちゃいました・・ この作品、大人が観るべき映画なのかもしれません。 「千と千尋の神隠し」を思い出しました。 田舎を離れて暮らしている人とか観たらあったかい気持ちになるかもしれません。 なくしたものを見つけることができるかも・・ それは夢を見ること、夢を観ていたころを、そして忙しくはない毎日だったころ・・ 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-22 12:55:28) 9.《ネタバレ》 あらすじは知っていたのだけれど、いかにも夢の中と言うカラーの場面の印象が強くて最初のほうの場面をよく覚えていなかったので最後の場面になって連れの3人が農夫のデフォルメされたキャラクタであることに気づかされた。しかし、当時の使用人の立場がどのようなものかの知識がないので、この3人の卑屈に思えるような態度がゲイの象徴として扱われているとの話にはすぐに承服はできない。まあ、あの意地悪な地主は竜巻で死んだことは童話としても残酷だけれど、それを笑のネタにして子供に見せてもいいのだろうか? 【たいほう】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-30 00:56:33) 8.最初はモノクロかと思って観ていましたので、カラーに変わった時はビックリ思わず拍手しました。本当に1939年に作られたのでしょうか?信じられません。トトとブリキがよかった。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 8点(2004-06-23 14:39:15) 7.やっぱり何度観ても面白いです!!Over the Rainbowは名曲ですね♪何で昔の映画ってこんなに面白いんだろう…。純粋に映画が作られているカンジがいいんだろうなぁ。 【Ronny】さん 8点(2004-05-21 00:24:22) 6.想い出は美化されていたようで(^^;幼い頃観た時は、モノクロからカラーヘ変化するシーン素直に感動したものだが、今観ると背景書き割りだものねぇ。まぁ、それでもやはり、名作だと思います。わら人形の、本当にわらで出来ているかのような動きが、素直にすごいと感じました。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-05-10 11:13:15) 5.まさに「永遠に大人にならない~」というフレーズがよく似合う映画です。古い映画ながらこれ以上のメルヘン・ファンタジーはないと思います。CGを使った映画が多用される今の時代ですが、生身の人間の演技というのはいつの時代でも温かみがあってとてもよいです。まるで映画じゃなくて夢の世界に浸っているかのような感覚になる映画で、こういう映画を楽しむ心はいつまでも持っていたいと思います。たしかにこの映画は特撮がチャチ(年代的に仕方ありませんが)やワイヤーが見えていたり夢の世界の花が造花など不満はあります。しかし見てみればそんなことどうでも良くなります。子供の頃に夢見た原色を多用したカラフルな夢の世界、そしてその世界を引き立てる音楽("Over the Rainbow""We're Off to See the Wizard"etc...)。どれをとっても"素晴らしい"という言葉しか言いようがないでしょう。"虹の向こう 空のどこかに 子守唄で聞いた国がある 虹の向こう そこはいつも青空 そこではどんな夢も叶う"そして"鳥が虹を越えるなら 私だって出来るはず"行ってみたいですね。虹の向こうのオズの国に。 【A.O.D】さん 8点(2004-03-25 19:03:53) 4.小学生の時見て映像に驚いた記憶があります。 【あしたかこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-16 22:14:57) 3.子供の頃、何度も観てました。夢があっていつ観てもワクワクする作品だと思います。ストーリー自体が好きなのかも。 【凛々】さん 8点(2003-11-05 13:25:27) 2.最近見たのですが、子供の頃に見たかったですね~。楽しかったです。音楽もgood! 【卵ポケット】さん 8点(2003-09-23 15:47:58) 1.すごくよくできていてびっくり!サイコーです! 【ふー】さん 8点(2003-05-11 18:23:55)
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