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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 すごーく雑にいうと、「プロミシング・ヤング・ウーマン」などと同じ題材を扱っているのですが、正直こちらの方が面白かったです。 原色バリバリの照明と気を衒ったアングルとオールディーズ(アレンジ込み)などの音と映像で見せる手法はアルジェントのそれ、というか現代版ジャーロというべき手法。特にいきなり挿入される印象的な殺人シーンはゴア度という意味ではそれほどですがインパクトは抜群。 一見すると、60年代(というか前世紀)の女性の立場の弱さやジェンダーなどのもろもろ、夢半ばで諦めxざるをえなかった悲しい女性の物語などを主軸にしているようでいて、その実そんなのはどうでもよくて、とにかく綺麗な女の子がひたすら酷い目にあって画になるシーンと印象的な殺人シーンがあれば良いわけなので、そういう意味で非常に良くできていると思います。 意外に思える犯人も、序盤の「8時以降の男性来客禁止」「喫煙禁止」というのをうまいこと「夜の洗濯禁止」という禁止事項でカモフラージュしつつ、「愛着があるから売らない」という意味深なセリフでしっかりと明示している点も細かいなと思いました。 そして、はじめてエリーがサンディの姿を鏡で見るシーンがそのまま立場を変えてラストへ持ってくるあたり(そして同じ行動でしめるあたり)イカしているな、と思いました。本来なら7点くらいかな、と思っていたのですがこのシーンで一気に好きになりました。 昨今は変なお気持ち配慮が映画界にも迫ってきていて変にメッセージ性を求めたり、平等だの配慮だのという風潮がありますが、個人的に映画なんてもっと俗っぽいもので良いと思っているので、もっともらしいテーマで煙を巻いていその実ただのグロテスク映画だった、という本作は非常に気に入りました。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-12-11 02:57:51)
1.《ネタバレ》 60年代とロンドンのソーホーに思い入れがある監督(自身は74年生まれ)による古き良き時代の裏の世界のお話。 ファッション・デザイナーを夢見て田舎から出てきたエロイーズ役のトーマシン・マッケンジー、60年代で歌手を夢見るサンディ役のアニャ・テイラー=ジョイは可愛くもあり儚げでもありで魅力的でした。 馴染めない寮を離れ部屋を借りたエロイーズ。視える力を持っていたため、過去住んでいたサンディにシンクロし夜ごと華やかな彼女の出来事を見て体験することで充実した毎日を送るようになるが、夢を掴んだと思われたサンディの転落を見たコトで現実世界でも亡者を見るようになり精神を蝕まれていく。 歌手を夢見るも男に騙され毒々しいネオンを掲げる安っぽい場末のクラブで踊り客に身体を売るしかなかった多くの女性。客を殺しまくるのは別としてどこの国の歓楽街でもこういうコトがあったんだろうなと思いました。当時の事件の元ネタでもありそうですね。華やかな世界に憧れ成功を夢見る女性を食い物にする男という図式はよくある系ですし、60年代という舞台設定やオールディーズが心地よく雰囲気づくりや映像が上手いだけな気もしますが、終盤のドンデン返しもありまあまあ面白かったです。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2021-12-10 21:26:14)
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【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.95点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 13.64% |
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6 | 3 | 13.64% |
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7 | 8 | 36.36% |
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8 | 8 | 36.36% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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