みんなのシネマレビュー

東京島

2010年【日】 上映時間:129分
ドラマサスペンス小説の映画化
[トウキョウジマ]
新規登録(2010-07-03)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2023-05-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-08-28)


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監督篠崎誠
キャスト木村多江(女優)清子
窪塚洋介(男優)ワタナベ
福士誠治(男優)GM
柄本佑(男優)オラガ
木村了(男優)犬吉
染谷将太(男優)マンタ
清水優(男優)アタマ
趙民和(男優)ムン
鶴見辰吾(男優)
古藤ロレナ(女優)パム
阿部亮平[1980年生](男優)ジェイソン
原作桐野夏生「東京島」(新潮社刊)
脚本相沢友子
音楽大友良英
撮影芦澤明子
製作森恭一
プロデューサー森恭一
配給ギャガ
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術金勝浩一
編集普嶋信一
録音滝沢修〔録音〕
北田雅也(音響効果)
照明市川徳充
あらすじ
ある日、船が遭難し無人島に漂着した。ヒロインの清子は、その島で唯一の女である。彼女はその特権を武器にして、たくましく生き抜いていくのであった。

花守湖】さん(2012-09-01)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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9.《ネタバレ》 原作を読んだ者としてレビューさせてもらいますが、これは「おばさん映画」のはずが、そうでは無かったです。根本のところをアレンジしてしまった印象です。最大の失敗は清子のキャスティング。木村多江がきれい過ぎる。清子は本来、地下鉄の僅かに空いた座席の隙間に太った尻をねじ込んでくるようなおばさんです。見苦しいおばさん。そんなおばさんの、無人島での存在の浮き沈みが原作の読みどころだが、本作は沈む部分がない。もし無人島でなければ、くじ引き結婚に誰も立候補しないような女優を選んでくれないと。一般的に嫌われるおばさんの図々しさと、希少価値のバランスが、美人をキャスティングしたことで台無しでした。適当にチヤホヤされて、ゆる~いサバイバルを見せられてもテーマらしきものを感じません。この映画化で感心したのは海亀の甲羅を背負ったワタナベ。あれは確実に言葉の描写を越えていて、ひと目で声を出して笑いました。■ロカホリさんの【余談】は情景が目に浮かびます。とても爽やかな気分にさせていただきました。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-22 13:34:25)(良:1票)

8.前半、43歳のたった1人のオバサンがチヤホヤされながらの無人島生活はけっこう面白い。
しかし中盤以降はサバイバルより人間関係にスポットが当てられ、人数も増えたりして徐々につまらなくなっていく。秩序を前面に出したはいいが、若者1人1人の個性がいまひとつ描かれていないため、集団の崩壊もうまく表現できなかった印象。窪塚洋介はさすがの怪演だが出番が少なかったのが残念。
エロい場面はないので楽しみにしてた人は残念でした(笑) テツコさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-22 12:57:43)

7.《ネタバレ》 原作既読。原作に比べて、明らかに悲壮感や危機感が足らなさ過ぎる。原作がそれほど面白かったわけではないけれど、この映画はあまりにも酷いのではないでしょうか?だいたい、この作品からエロさを除いたらただのリゾートバカンスではないか。エロさを求めて観たのに、その片鱗も観る事ができないとは。。。ガッカリにも程がある。 いっちぃさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-12 00:08:48)

6.《ネタバレ》 風変わりな作風のコメディ・サスペンスで前半は楽しめましたが物語のシリアスさとコメディ調のかみ合ってなさ、間延びした雰囲気に飽きて見放してしまいました。木村多江の熱演ぶりは伝わってきました。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 5点(2010-09-10 01:39:05)

5.《ネタバレ》 妊娠したお腹が作り物感丸出しで硬そうだった。 osamuraiさん [映画館(邦画)] 3点(2010-09-05 20:45:27)

4.《ネタバレ》 ふつーさー、男の集団の中に女が一人ってなったら、もっと争奪戦になるでしょ。
もっと口説こうとするでしょ。で、ダメなやつはレイプしようと企んだりするでしょ。
そういう危うさが全然ない。なんで、みんなのんびりしてんの?
もしかしてこれって、ぬるま湯でやる気も性欲もない現代の日本男児たちを皮肉ってるの? だから腑抜け男児たちに対して、女性が強かなのか。
その対比としてバイタリティ豊かな中国人が描かれてるのか。
派閥争いとか、仲間同士で裏切ったり、結束したりと言った駆け引きとかもないのは物足りないな。序盤に人死んでんのに、犯人探しとかしないの?疑心暗鬼になったりしないの? まー、ツッコミ出せばキリがない。
主演の木村多江ちゃん以外のキャラクターは記号でしかなく、それぞれが考えを持ってる気がしなく、人間味がない。だから、終盤での登場人物たちの行動も脈絡がなく、しっくり来ない。全てがヌルく、物足りなく、面白くない映画だった。
ロケーションは良かったのに。
・・・それにしても、この島、漂着率の高さが凄まじい。 すべからさん [映画館(邦画)] 3点(2010-09-05 16:47:28)

3.《ネタバレ》 面白い。けど、かなりシナリオというか、設定に大きな穴がある。いや、こういう映画でそうしたアラ探しをしてはいけないのかもしれないけど、やたらと気になっちゃったからね。ラストで東京島を脱出したときに、なんで東京島の探索をその後でしなかったのかとか、そもそも東京島って日本近郊の島であるのに、知られてない筈無いよなぁ、とか。折角面白い内容なのに、そうしたところには微塵もケアされていないっていうのがどうしてもわからないんだよね。
役者はそれぞれ個性的な演技が出来ていて良かったのだけど、窪塚のちょっとぶっ飛んだ感じの役って良い加減パターン化してきてる気がする。もうちょっと演技に幅がある役者だと思っていたのだけど、何かを踏み外してしまったような感じがあるんだよね。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 7点(2010-09-04 15:42:17)

2.このネタから想定できるあれこれにまるで興味がないので、想定できるあれこれが展開されないことにほっとする。■木村多江は目まぐるしく推移する状況に行き当たりばったりで対処するだけのいい加減な女で、ちっともタフじゃないし、「自分で」何も「決める」ことのできない女なのだが、それがつまり「タフ」だと言われるならそうかもしれないなぁ、という映画で、このいい加減さが面白いと言えば面白かった。篠崎誠がそれを狙っていたとは到底思えないのだが。■というわけでロカホリさんの粋で大人な行動に10点。これが言いたくて、久々にレビューしてみた。だからシネコンは嫌いなんだよ。 まぶぜたろうさん [映画館(邦画)] 10点(2010-09-02 09:19:01)

1.《ネタバレ》 原作未読。アナタハン島事件にそっくりだなと思ったら影響を受けたそうで。 無人島でのサバイバル感や悲壮感は全く無く、食物豊富、お天気良好な毎日。密航に失敗し流れ着いた外来種な中国人が島に混入しても何も起きず、唯一の女性である清子を奪い合う事も無くお気楽無人島体験キャンプといった趣。 最後は取ってつけたような一人の妄言に発奮し踊らされ(ヌル~イ)殺し合いに発展。そのすきに清子は脱出成功。 中国人は逞しく状況に応じ生き抜く術を持っているが、日本人の若者は徒党を組むだけで無気力で無計画で流されるままとでも言いたげ。10年後に国を造り子孫繁栄させている描写を見ると「でもヤル事だけはキッチリしてる」とダメ押しの一手か。 清子は女の武器で狡猾に生き抜くのかと思ったらそれもほぼ無く、飽きられスルー状態ながらも事件は起こるという周りを不幸にする単なる厄介者に過ぎない。そのくせ10年後のラストはどう見ても成功者の生活で、周囲の運を吸収し自分に集める女か?と思った。窪塚はらしい演技で面白かったが中盤で出なくなってから面白味が失せたな。 【余談】チケット売り場で中学生くらいの女の子三人組が前に並んでいて一人だけ学生証を手にしていました。「学生はいつ観ても1000円で良いな。」などと思ったんですが、他の子は持っていなかったようで、購入時に売り場のおネーちゃんに「人数分の学生証を出してください!」と大きな声でキツイ口調で言われてました。その後のやり取りは聞こえなかったんですが、すぐに売り場から離れ隅っこで困り顔で相談開始。一般扱いなら1,800円。まぁ考えますわな。 今まで何人もそのパターンは見ましたが初めて厳しい対応を見ましたね。たいてい「今度から持って来てくださいね~」と優しく諭して学生料金にしてあげてたけど、社会の厳しさを教えてあげたってトコだろうか? そんな彼女らに「夏休みなのに不憫だなぁ。」と誰かにあげようと思って持っていたチケ二枚(そこのシネコン共通券)をプレゼント。「二枚しかないから一人分は割り勘で買ってね。」と言ったら、私のチャーミングすぎる面構えに固まっていた女の子達も笑顔になり「どうもありがとうございます!」と、これにて一件落着!なコトがありました。まぁ他の客も見てるし、痛々しくイキがったDQN風なお子様ならいざ知らず、見るからにおとなしそうな女の子を邪険に扱うのはどうかなぁ映画館の人。 ロカホリさん [映画館(邦画)] 3点(2010-09-01 23:39:46)(良:6票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.17点
000.00% line
100.00% line
226.90% line
3931.03% line
41137.93% line
5310.34% line
600.00% line
7310.34% line
800.00% line
900.00% line
1013.45% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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