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サウンド・オブ・ミュージック

The Sound of Music
1965年【米】 上映時間:175分
ドラマ戦争ものミュージカルファミリー実話もの音楽もの小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[サウンドオブミュージック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1965-06-26)


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監督ロバート・ワイズ
演出山田悦司(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村絵理子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
キャストジュリー・アンドリュース(女優)マリア
クリストファー・プラマー(男優)ゲオルグ・フォン・トラップ大佐
エレノア・パーカー(女優)男爵夫人
リチャード・ヘイドン(男優)マックス
ペギー・ウッド(女優)修道院長
アンナ・リー(女優)尼僧マルガレッタ
ニコラス・ハモンド(男優)フリードリッヒ
ヘザー・メンジース(女優)ルイーザ
ノーマ・ヴァーデン(女優)家政婦シュミット
マーニ・ニクソン(女優)シスター・ソフィア
マリア・フォン・トラップ(女優)(ノンクレジット)
武藤礼子マリア(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日/フジテレビ】)
金内吉男ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
増山江威子男爵夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
永井一郎マックス(日本語吹き替え版【ソフト】)
玉川紗己子リーズル(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
渕崎ゆり子ブリギッタ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中秀幸ロルフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫ツェラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
京田尚子修道院長(日本語吹き替え版【ソフト】)
中澤佳仁クルト(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲木隆司執事フランツ(日本語吹き替え版【ソフト】)
向殿あさみ(日本語吹き替え版【ソフト】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【ソフト】)
龍田直樹(日本語吹き替え版【ソフト】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【ソフト】)
島田歌穂マリア(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
平原綾香マリア(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
布施明ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
石丸幹二ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
華原朋美リーズル(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
日笠陽子リーズル(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
稲垣隆史ツェラー(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
小島敏彦執事フランツ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
岸祐二ロルフ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
一城みゆ希ベルテ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
滝沢ロコ尼僧マルガレッタ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
折笠愛アガタ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
小林優子シスター・ソフィア(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
沢城みゆきバーニス(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
井上孝雄ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]マックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横沢啓子リーズル(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
冨永みーなマルタ(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
石丸博也ロルフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫ツェラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
矢田稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤波京子男爵夫人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/修道院長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中西妙子修道院長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
永久勲雄フリードリッヒ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
三好由里子グレーテル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水島裕ロルフ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也執事フランツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
沼波輝枝家政婦シュミット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浅井淑子バーニス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
新妻聖子マリア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上和彦ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
戸田恵子男爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
チョーマックス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林翼クルト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕ツェラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
日野聡ロルフ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
須藤祐実ルイーザ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
諸星すみれマルタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤村歩リーズル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宇山玲加ブリギッタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小宮和枝尼僧マルガレッタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
浦山迅執事フランツ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宮寺智子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作マリア・フォン・トラップ「トラップ・ファミリー合唱団物語」(ノンクレジット)
脚本アーネスト・レーマン
音楽リチャード・ロジャース
オスカー・ハマースタイン二世
アーウィン・コスタル(オリジナル音楽/ノンクレジット)
作詞オスカー・ハマースタイン二世
リチャード・ロジャース(追加楽曲作詞)
作曲リチャード・ロジャース
編曲アーウィン・コスタル
撮影テッド・マッコード
ポール・ビーソン(追加撮影)
製作ロバート・ワイズ
ソウル・チャップリン(製作補)
製作総指揮リチャード・D・ザナック(ノンクレジット)
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
テレビ東京日本語吹き替え版【テレビ東京】)
ブロードメディア・スタジオ日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ウォルター・M・スコット
ボリス・レヴェン
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
録音ジェームズ・P・コーカラン
フレッド・ヘインズ
マレー・スピヴァック
その他アーウィン・コスタル(指揮)
あらすじ
1930年代のオーストリアでの物語。若い修道女マリアは修道院を出て、男やもめのトラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師となる。子供たちを軍隊式にしつけようとする大佐とマリアは対立するが、音楽で子供たちの心をつかんだマリアは終には女男爵との結婚を考えていた大佐の心を覆し、名実ともに子供たちの母親となる。しかしヨーロッパを席巻しつつあったナチス・ドイツはマリアたちの幸福な家庭にも影を投げかける。暗い時代を背景に、アンドリュースが演じるマリアの歌声はあくまでも明るく、自由と生きる喜びを謳歌する。

かわまり】さん(2004-04-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(10点検索)】

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138.《ネタバレ》 親父がこの映画が好きで、子供の頃に見せられて以来、何度見たことだろう。まずはオープニング、空からこれから始まる物語の舞台となる美しい世界をゆっくりと見せてくれる。そしてジュリー・アンドリュース演じる、あの天真爛漫なマリアが現れ、歌い始める。このオープニングの楽しい事!雷が鳴る嵐の夜のシーンや、マリアがカーテンで作った服で出掛けるピクニックから始まるドレミの歌のシーンや、人形劇のシーンや、お客様へのお休みの歌のシーンの楽しさ!語り出せばキリが無い程沢山の素晴らしいシーンや歌の数々があります。そして子供達がお客様のために歌の練習をしているシーン、大佐がこの家にかつてあった歌の素晴らしさを思い出し、子供達と一緒に歌い出し、子供達を抱きしめるシーンはお気に入りの一つです。物語は佳境に入り、音楽祭で家族と聴衆が一体となって歌うエーデルワイス。祖国と、そこに暮らす人々と、自由への素晴らしい賛歌である。何度見ても感動する。公開から既に40年以上の年月が流れたが、この作品の持つ楽しさ、美しさは全く色あせる事がない。私の中では10点以外に考えられない名作である。 とらやさん [地上波(吹替)] 10点(2008-11-26 20:22:24)(良:4票)

137.《ネタバレ》 何回目かのリバイバル上映で観た時、「すべての山に登れ」が流れ「The End」の文字が出た時に、場内割れんばかりの拍手が起きました。中には立ち上がって拍手する人も。もちろん自分も思いっきり手をたたいていました。「ああ、映画ってこんな感謝の仕方があるんだ」と中学生の自分がもの凄く感心した想い出があります。それから、何度もビデオで、またDVDで観る度に、そのことを思い出し、ラストでは拍手するのですが、段々と感動する場面が変わって来ました。大人になったら大人の感じ方があるのですね。トラップ大佐との微妙な恋の交わし方、特にマリアと手を取り合って踊るシーンは今の方がグッと来ます。あと、修道院長のマリアのためを想いうたう「すべての山に登れ」は、これから何かを目指す若い人には、ぴったりの内容ですし。「すべての山に登りなさい。野を越えて、川をわたり、あなたが本当に愛することのできるものを見つけなさい。」うう、涙が・・・・。幅広い層に受けるのは、そうした題材を、マリアと子供達の歌と踊りを美しいスイスの風景に見事に溶け込ましたからなんでしょう。どの時代でも、この作品は「拍手」を持って迎えられると思います。 映画小僧さん 10点(2004-03-01 21:53:12)(良:4票)

136.《ネタバレ》 名作の呼び声高いことは知りつつも、長尺かつ「ただ主人公や子ども達が脳天気に歌いまくるミュージカル映画」 という先入観があったため、今に至るまで鑑賞の機会を逸していた。 しかし、鑑賞後は一転その浅はかさを悔やんだ。 まず冒頭の空撮からのオーストリアの素晴らしい風景、そして丘に立つマリアにクローズアップしての主題歌への流れは、 聞きしに勝る映画史に残る名シーン。 ストーリーは確かに予定調和的ではあるが、純粋で天真爛漫なマリアが音楽を通してトラップ家に影響を与えていくプロセスは、 わかっていても心惹かれる。 そして何と言っても、劇中歌のほとんどが耳に馴染みがあるナンバーばかりで、これらの楽曲がもつ力こそが、 本作を名作たらしめているのは疑いない。 鑑賞後も頭の中でリフレインするような不思議な魅力を持っている。 また、ジュリー・アンドリュース演じる外連味のない生き生きとしたマリアも、クリストファー・プラマー演じるトラップ大佐の豹変(笑)も、 観る者すべてを惹きつける魅力がある。 さらに、本作が不朽の名作たりえる理由として、背景がナチスドイツによるオーストリア併合という、戦争の暗雲がたちこめる時代であることがあげられる。 そのことが歌や音楽の持つ力をコントラストとして際立たせることに成功しており、ありがちなハッピーエンドにとどまっていないのだ。 男爵夫人や長女の恋人も含め、本作にはいわゆる悪人は登場しない。それぞれが時代の波に押し流されながらも、懸命に生きている姿が活写されており、暗い背景の割に後味がいい。 監督と役者、作曲家など、溢れる才能が結集して創られた傑作というのはそう易々と作れるものではないが、本作は紛れもなくそれにあたるだろう。 本作は、いつの時代においても、愛や音楽が人々の喜びであり希望であることを高らかに歌った人生の賛歌であり、 これからもずっと残っていくであろう不朽の名作である。 田吾作さん [インターネット(字幕)] 10点(2018-07-11 14:05:44)(良:2票)

135.《ネタバレ》 小学生の時 「ドレミの歌が出てるんだよね、見ておくかな」 …と、たまたまTVでやっているのを見た。 でも当時、ドレミの歌以外は興味なく、キザっぽいオジサンが「え~でるわぁいす♪」なんて歌ってるのを見てもピンとこず、ましてや後半の政治色の強いあたりになってきたらわけが分からなくなって、”面白くない映画”のグループ入りになっていた。 (といっても小学生なので、映画といってもTVで淀川さんや水野さんがナビゲーターをしていた映画番組で放送された中でのグループ分けだが…笑) あれから30年。 今や、ナチスが絡む映画も大好きで、ミュージカルを含めて映画音楽の作品に寄与するパワーも理解し、また最近は若手俳優より渋い熟男な俳優が好みになってきた私が今、この作品がたまたまTVでやっているのを 「昔つまらないと思ったけど、いちおう有名な映画だし、見ておくかな」 程度の期待値であらためて鑑賞した。 それが何という事でしょう!! 見終わって「こんなにステキだったなんて!今日から”面白い映画”のグループに移動!」となった。 小学生の頃は見るのをやめてしまった後半も、ナチス関連の物語が好きな私には何の抵抗もないどころか、政治色が濃いというほど違和感があるものでなくむしろ「ワケあり一家の夜逃げドラマ」のような軽い仕立てになっていてその違和感もなかった。 まず、冒頭の丘の上に立つマリアにはるか上空から俯瞰でグワーっと迫っていく、あの場面でツカミはOK。当時はドローンなんてのもないわけで、ああいった演出を当時やることには相当勇気と予算が必要だっただろう。 「私のお気に入り」という歌は、どこかで聴いたことのある… そう、JR東海のあの印象的なメロディではないか。(この歌が文字通り私のお気に入りとなった) そして、小学生のときは”キザなオッサンが歌う退屈な歌”だった「エーデルワイス」は、魅力的な熟男(今となってはかなり私好み。うふふ。)が歌うマロヤカなメロディとして私の心をわしづかみ。 (ちなみにこの歌、学校の音楽の授業で日本語で歌った時はシンプルな”お花の歌”だと思いこんでたが、エーデルワイスはオーストリアの象徴であって、反ナチ&オーストリア愛国者の彼が歌う愛国の歌だったのですね) さらに、「さよならの歌」もまた、子供たちならではのユニークな演出コミでチャーミングなナンバーであった。 当初は子供がなぜ7人も!?と思ったが、ようはコーラス編成や、さよならの歌での演出で、最低7人のセットである必要性があったわけだ。 深読みすれば”7人の子とマリアを足して8人=音のオクターブ(8)”を象徴したかったのではないだろうか? 最後に主人公たちにおとずれた危機からの脱出に、シスター達が一役買っていたのは思わずニヤリ。 あまりにも有名で評価の高い映画だが、歌よし・俳優陣よし・ストーリーよしの三拍子がそろって大傑作であることは、やはり間違いない事実だと分かった。 フィンセントさん [DVD(字幕)] 10点(2015-05-23 17:37:51)(良:2票)

134.昔学生の頃音楽好きの友人に勧められ、何の予備知識もなくこの映画を見た。なんと映画の中で歌っている! ドレミの歌がある! ミュージカルというものをまったく知らなかった私にとっては、大変な驚きだった。 映画のストーリーもさることながら、ジュリー・アンドリュースの歌唱力のすばらしさには参ってしまった。 さっそく、映画のサントラレコードを買い、文字通りレコードがすりきれるくらい聴きまくった。おかげで、ほとんどの曲を英語で歌えるようになった。まさに、私とミュージカル映画の劇的な出会いであった。 ちなみにこの映画が初公開されたのは、1965年私が高校3年生の1学期期末テスト前だった。秀才の友人にえらく余裕があるなと言ったことを覚えている。(自分も見たのだが) ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-20 07:35:58)(良:2票)

133.文句のつけようのない名作。ミュージカルなのに違和感がないし、話に完全にマッチしている。観ているこっちも楽しくなるし、3時間という長時間何度観ても飽きない。凄い映画だと思う。 こまごまさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-12-25 10:34:51)(良:2票)

132.良質な歌が堪能出来る健全極まりない作品。不健康な作品が大好きな私でも、この作品には素直に感動する。1mmの害悪もない、教科書的な善意に溢れた世界観。本当ならそんなのは薄っぺらく嘘臭くなるはずなのに、この作品にはそんな破綻も欺瞞も見えないのが凄い。映画史の善意であり良識であり良心。今ではこんな作品はどうやったって作れない。 ひのとさん 10点(2004-03-30 20:06:09)(良:2票)

131.今年の今月、生まれて初めてこの映画を観ました。昔のアニメ「トラップ一家物語」などで話の内容は大体知っていたし、この映画のことも話題になっていたけれど、その頃の自分は、思春期でもあったけど色々あってすさんでいて、いかにも健全な家族愛的な物語なんて見る気もせず、今までずっと食わず嫌いで敬遠していました^^;そして、その頃よりちょっとはましな精神になった今、この映画を観て、心から「観ておいて良かった~!」と思いました。ひねくれたままだったら、多分一生観なかったかも(笑)。「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など、学校で歌わされた時はあまり好きじゃなかった…義務的に無理やり歌っているようで全然楽しくないし、別にいい曲とも思えず、歌うことに何の意味があるんだろうと思った。けれど、この映画で出演者が歌う姿を観て、思い知らされました。歌を唄うことの楽しさや、聞く相手の心を打つことを教えられた気がした。それから、あのアルプスの山や草原の美しさ。呑まれそうです!映像で綺麗な風景が出てくると、大抵は「行ってみたいな」と、遠くから見て憧れるような感じなんだけど、なぜかこの映画では、一瞬自分もあの草原の中にいるような感覚を受けました。臨場感があって、観ているだけでマイナスイオンを体中に受けているようだった(笑)自分の中で、財産になった作品の一つです^^。 kiku☆taroさん 10点(2004-02-26 01:45:23)(良:2票)

130.コメントするの面倒になっちゃうくらいいい映画。褒め言葉の勉強しないと、って思わせるくらい大好きです!ただいつもコレを見ると数年前の友人の名(?)言を思い出してしまう。→「(友人Y)やっぱりミュージカル映画はサウンドオブミュージックだよねー」「(私)ほんとだよー、基本だもんやっぱり!ザ、ベスト。ねえ、どの歌が一番好き?」「・・・・んー、やっぱりドレミの歌かなあ、ありきたりですまん」「私は・・・えーとなんだっけ、Iamsixteen・・・なんとかかんとかって、彼氏と2人でぐるぐる回るヤツ!!!」「ああ!!あの歌さりげなくいいよね!2人がすごい楽しそうで、私も好き!」「ねえ、忘れちゃった、どういう歌詞だったっけ?」「えーと・・・・(宙をうっとり見つめ)”私は十六歳♪男が寄ってくるわ♪”」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 かなかなしぐれさん 10点(2003-12-02 09:14:22)(笑:2票)

129.大ッッ好き!!3歳ぐらいにイギリス住んでいた頃、おそらくこれが初めて観た映画。(3歳だからもちろん分からなかっただろうけど)何とも思い出のある映画で…。何回観たことか。カーテンの布を服に作ってみんなで草原でピクニックして歌う所とか大好き。ラストの風景も好きだし、エーデルワイスの歌も、人形劇のシーンも…。無理です、一つに決められない。それだけ以上の映画です!ああー、でも映画館で観てみたかったな~。母は、映画館で観て鳥肌が立ったと言ってたし。点数はもちろん10点!本当はそれ以上ですけど!                                                   ◆更新◆ やっと最近、劇場でデジタル・リマスター版を観に行ってきました。何年経っても、色あせない映像の美しさ、音楽に感動し、改めて映画って素晴らしいなと実感しました。映画館でなんて全く泣いた事ない私なのに、なぜだか分からないけど、思わず涙が溢れました。それは、悲しい涙でもうれし涙でもない、懐かしいような、ちょっと甘酸っぱい(?)ような…変な感じ。やはり、私の小さい頃の育ってきた環境や、おそらくこれが初めて観た映画だったからかもしれないけど、あの頃の思い出が蘇ってくるような感じでした。きっと、これからも数多くの映画に出会うと思うけど、やっぱり、いつまでたっても、私にとっての最高の映画ってこれ意外はないんだろうな。 c r a z yガール★さん 10点(2003-06-20 00:45:06)(良:2票)

128.文句なしの満点。オーストリアアルプスの山々や湖を上空から捉え、カメラが徐々に降りてきてアップになったジュリーが「The Hills・・」とサウンド・オブ・ミュージックを歌いだすシーンは鳥肌もの。オープニングのスケールの雄大さといい屈指の名場面です。ラストも「すべての山に登れ」と歌いながらのアルプス越え。ザルツブルグ、ザルツカンマーグートなど美しいロケ地と名曲の数々、何度見ても感動する素晴らしいミュージカル映画です。ナチの手を逃れて国境を越えるという時代の不穏も描きこみながら、こんなにも楽しく美しく感動的な作品が作られたことにただただ感謝感激。大きなスクリーンで見るとこのロケーションの素晴らしさがより一層分かりますので是非にとお勧めします。 キリコさん 10点(2003-03-06 17:38:28)(良:2票)

127.《ネタバレ》 始まりから心が震えた。 子供の頃に何回も見た映画を30年ぶりに鑑賞。子供たちが歌を歌って楽しそうな映画というのが当時の印象だったので、大人になった今見ても、評価はよくても8点くらいだろうと予想してみた。 しかし、高原の中で美しい歌声でマリアが唄う情景に最初から心が震えた。 うちのステレオに感謝したことはなかったが、サウンドオブミュージックを良質な音でお届けしてくれたステレオにこの日はすごく感謝した。 何回も心が震えて泣きそうになった。 何だろう、子供のときは、歌が楽しいということしか理解できなかったが、大人になった今見ると、情景、マリアと大差に恋が芽生えていくところ、男爵夫人が気づいていくところ、政治的背景、他にもこの映画を素晴らしくしている部分が多いことに気づく。 もちろん歌も異常に素晴らしい。 恋愛部分と政治的背景はすごく楽しめた。一番最後、音楽会にでてからスイスに逃げるところ、修道院に隠れて身をひそめる一連場面は、すごくドキドキした。リーズルの恋も終わる。 そして、マリアの歌声はもちろんすごく美しい、さらにトラップ大差の歌声はずっと聞いていたいほど美しい、エーデルワイス、すごく好きだ。 素敵な歌も多い、有名なmy favorite thingsやI'm sixteenはもちろんのこと、修道女がマリアを励ますときに歌い、クライマックスの山を登っているところでも流れていた、すべての山を登れみたいな歌もめちゃめちゃ良い。 この映画は、間違いなくこの後何年も何年もずっと愛されていく映画だ。 何だろう、こんなに素晴らしい映画を本当にありがとう。 クリストファープラマーがつい先日亡くなり悲しかったが、この映画の中でずっとずっと生き続けていく。 初めて10点をつけます。 最高の映画です。 ブリーバンデカンプさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2021-03-07 09:06:40)(良:1票)

126.《ネタバレ》 歌、踊り、愛、笑い、サスペンス、別れ、あらゆる要素がちりばめられ、文字通りのミュージカル映画の金字塔!かれこれ20回近く見ていてセリフもほぼ暗記しているくらいで、未だに私の中でベスト1。文句なしに満点。 黒部の太陽さん [DVD(吹替)] 10点(2021-01-10 10:23:42)(良:1票)

125.《ネタバレ》 小学校の音楽の授業以来に見てみた。古い映画はなんとなく敬遠している節があったんだけど、これを借りて思ったのはBlu-rayの綺麗さ。映像もすごい綺麗だし、音も良いしで見やすかった。そして肝心の映画はというと、超名作。ドレミの歌、エーデルワイス、My favorite songs等、この映画の音楽は半端ではない。オーストラリアの美しい風景で伸びやかに歌う姿は、そこに多少の誇張こそあれど見ていて気持ちの良いものだった。最後は追われて国を出るという結末ではあるものの、音楽が持つ力みたいなものが伝わってきた。これは名作。 lalalaさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-01-30 09:43:00)(良:1票)

124.数年に1度出るか出ないかっていうレベルの映画だと思う。1カット1カットが芸術で、 音楽も素晴らしく、出演者それぞれの歌も聞き応え十分。 ものすごく前向きで、見終わった後の爽快感は最高レベルのものだと思う。 ほんとに、文句の付け所が無い映画。 のははすひさん [DVD(字幕)] 10点(2011-04-19 22:18:02)(良:1票)

123.《ネタバレ》  見るたびに、ドレミの歌とエーデルワイス合唱のシーンで涙が出てきてしまいます。この二つのシーンは、映画としてものすごいカタルシスを感じるのですが、その理由を考えると、次のようなことが言えると思います。  インターミッションの存在で、前半・後半と分けてとらえがちですが、実は3部+エンディングという構成になっているということです。  第1部は、冒頭からドレミの歌までで、子供たちが本来の生き方を取り戻し、マリアが自分に合った生き方を見つける物語。  第2部は、大佐の帰宅からマリアとの結婚式までで、マリアが大佐への想いを、大佐は見失っていた愛を取り戻す物語。  第3部は、ナチス・ドイツの侵攻から、音楽祭のエーデルワイスの合唱までで、オーストリアの人たちが声を合わせ、故国への想いを取り戻す物語。  エンディングは、トラップ一家が無事に脱出し、観客に安堵感を与えています。  いずれの物語も、根底にあるテーマは、自己を取り戻すというアイデンティティーの確立だと言えるのではないでしょうか。そして、各々のクライマックスは、ドレミの歌・マリアの歌・エーデルワイスと、それぞれの合唱で、観客の心を揺さぶるので、ここに激しいカタルシスを感じるのだと思います。人は、どんな境遇にあっても、努力やきっかけ次第で自分を取り戻すことができる、そんな可能性を観るものに訴えている気がします。  また、難しく考えずとも、映画ならではの雄大なロケーションや場面転換などを生かした本作は、映画の楽しさ、素晴らしさをこれ以上無く教えてくれる作品だと思います。  いささか冗長なシーンもありますが、欠点を認めてさえもなお、10点をつけることをためらわない最高傑作の映画だと、私は考えます。 塚原新さん [映画館(字幕)] 10点(2007-02-18 22:28:05)(良:1票)

122.《ネタバレ》 終わり近く、のど自慢大会のシーンでトラップ大佐が「エーデルワイス」をギターで弾き語りしながら思わず絶句してしまいますが、この歌はアルプスの麓に住むオーストリア人にとって、正に第二国歌のようです。「ドイチュラント・ユーバー・アレ(世界に冠たるドイツ)」を歌って第一次大戦を戦ったドイツに味方して敗北を喫し、広大だった国土を大幅に縮小させられたオーストリアでは「国破れて山河(どちらかというと山)あり。」みたいな感慨のある歌なのでしょう。この作品、全体的に明るくて戦争色は後半にならないと出てきませんが、巻頭に「1930年台の最後の年(つまり1939年)」という言葉書きが出てきます。原文(英語)に数字はありません。アジアでは1930年台の前半から日本軍が中国でドンパチやっていたので私たちにはピンとはきませんが、1939という数字は第二次世界大戦が始まった怨念の年を表していてヨーロッパ人にとっては見るもおぞましいのに違いありません。ドイツはこの前年にオーストリアを無血併合、言葉も習慣もほとんど同じ国と一緒になるのは一般人にはどうということはないのかもしれませんが、トラップ大佐のようにヒットラーが支配する国に併合されるのを快く思わなかったオーストリア人も多かったはずです。それにしても大佐はあの気位の高そうな貴婦人ではなくてマリアと結婚して正解でしたね。貴婦人が奥さんだったら子供を背負ってアルプスを越えてスイスに亡命なんてできず、ドイツ海軍に加わってイギリス軍に撃沈されていたかもしれませんでした。「西部戦線異常なし」はリアルな描写で、チャップリンの「独裁者」はギャグで、この作品は明るい歌声で戦争やナチスに対抗しているのです。 かわまりさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-22 02:25:29)(良:1票)

121.ザルツブルクの街全体が一緒に踊り出すような「ド・レ・ミの歌」のシーンは何度見ても心躍りますね~。前半、家族の絆として歌われる「エーデルワイス」や「さようなら、ごきげんよう」が、後半では国家、民族の絆へと様相を変えるあたりに、サウンドの持つ広がりとともにこの映画の持つ広がりが感じられます。ワイズさん、さようなら、ごきげんよう! 彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-09-19 21:28:35)(良:1票)

120.小学2年の娘が学校でドレミの歌を習ってきて、毎日大声で歌っているので、これは!と思い、同僚からDVDを借りて一緒に観賞しました。どんなアニメ映画よりも一生懸命見入る娘は、ドレミの歌が登場すると「ぎゃー!」と絶叫し(嬉しかったのか?)、マリアと大佐のダンスシーンでは顔を赤らめ「うふふ」と笑い、ナチスドイツについて私に機関銃のように質問し(何で逃げなくちゃいけないのかわからなかったらしい)、かなりのめり込んでました。うーん、これは情操教育に良かったぞ、と思い「(もし自分が大佐だとして)どんなに危険でも、ドイツに味方なんてしないよね?」と聞いてみたら「もちろん、殺されるくらいならナチスに味方するよ!」と即答。うーん・・・なんだかなあ。子育ては難しい、今日この頃。 しょりちゃんさん [DVD(吹替)] 10点(2005-05-24 12:01:15)(笑:1票)

119.この映画は子供の頃から何回見たか分からない。次の台詞も次の歌も全部分かっている。なのに見るたびにワクワクし、ニヤニヤし、ハラハラし、そして音楽祭ではトラップファミリーと共に高らかに「エーデルワイス」を歌い号泣してしまうのだ。これぞまさに不朽の名作! 黒猫クロマティさん 10点(2004-08-18 11:28:00)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 398人
平均点数 8.52点
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110.25% line
220.50% line
330.75% line
461.51% line
5123.02% line
6174.27% line
74611.56% line
86917.34% line
910426.13% line
1013834.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review35人
2 ストーリー評価 8.18点 Review60人
3 鑑賞後の後味 8.98点 Review67人
4 音楽評価 9.60点 Review73人
5 感泣評価 8.27点 Review43人

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
作品賞 受賞 
主演女優賞ジュリー・アンドリュース候補(ノミネート) 
助演女優賞ペギー・ウッド候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ワイズ受賞 
撮影賞テッド・マッコード候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)アーウィン・コスタル受賞編曲賞
音響賞フレッド・ヘインズ受賞 
音響賞ジェームズ・P・コーカラン受賞 
美術賞ボリス・レヴェン候補(ノミネート) 
美術賞ウォルター・M・スコット候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ドロシー・ジーキンズ候補(ノミネート) 
編集賞ウィリアム・レイノルズ〔編集〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジュリー・アンドリュース受賞 
助演女優賞ペギー・ウッド候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ワイズ候補(ノミネート) 

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