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コドモのコドモ

2008年【日】 上映時間:122分
ドラマ青春もの学園もの漫画の映画化
[コドモノコドモ]
新規登録(2009-06-01)【8bit】さん
タイトル情報更新(2009-08-03)【すべから】さん
公開開始日(2008-09-27)


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監督萩生田宏治
キャスト麻生久美子(女優)八木先生
宮崎美子(女優)春菜のお母さん
谷村美月(女優)春菜のお姉さん
草村礼子(女優)春菜のおばあさん
斉藤暁(男優)春菜のお父さん
榎木兵衛(男優)春菜のおじいさん
北見敏之(男優)ミツオのお父さん
深水元基(男優)小林先生
柄本佑(男優)
上野樹里(女優)
光石研(男優)
塩見三省(男優)高松教頭
原作さそうあきら
脚本萩生田宏治
音楽北原京子(音楽プロデューサー)
主題歌奥田民生『SUNのSON』
撮影池内義浩
配給ビターズ・エンド
編集大重裕二
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1.《ネタバレ》 妻投稿■■ミリオンダラーベイビーでも書いたけど、私の知的障害仲間で性的虐待で出産したダチがいるし、私自身11歳くらいの知能ながらレイプ被害の経験がある。個人的に「性」の問題をタブー視するほど人間世界は平和とはとても思えないので、こういうテーマを扱う事に関しては共感できるし、映画ってのは脚色や美化をするものだから(観客がそうじゃないと思う事の方が怖いと思う)、重いテーマが脚本家によって純粋ドラマからドロドロドラマにまで広がるのはむしろ大歓迎だ■■が、それでも私はこの映画を許す気にはなれない。理由は「くっつきっこ」の一点だ。赤ちゃんを「ジュブナイル」のテトラや「のびたの恐竜」のピー助みたいなポジションにしたい都合上、「性の意味を知らないでやっちゃった」という脚本にしたかったのはわかる。だが、実際は7歳だろうと8歳だろうと「性」の意味がよくわからない知的障害者だろうと、性器を触られたりひっつけたりされる事はPTSDや解離性障害などという形で、大人になってからも一生「生存」「幸福」「希望」の概念が根本からひっくり返されるくらいの生傷を心に負う事になる。ガキだろうと砂利だろうと絶対に一個の人間が「くっつきっこ」なんて自分からやるはずがない。これは美化や脚色ではなく題材に対する悪質な「ナメている」だと思うし、「小学生の禁断の性愛」を描いていた方が何百倍もマシだと思う。■■とりわけこの映画は「命の大切さ」を描く話らしい。私個人は「命の大切さ」を共通前提の存在として無邪気に信じると大変なことになると思うけど、でもどうしてもそういうテーマを描きたいなら、上記の「くっつきっこ」は本末転倒だろう。どうも最近「命の大切さ」を描く話だと「タブー」を扱う事が許される空気があるようだが、「タブー」は多くの場合「命の大切さ」が通用しないからタブーなのだ。脚色や美化の仕方を間違えると、相反する矛盾を描いた作品ゆえにとんでもない間違いを引き起こすいい例だと思う。 はち-ご=さん [DVD(邦画)] 2点(2010-01-02 05:16:03)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 3.57点
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1114.29% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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