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おとうと(2009)

2009年【日】 上映時間:126分
ドラマ
[オトウト]
新規登録(2009-11-13)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-01-30)


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監督山田洋次
助監督平松恵美子
キャスト吉永小百合(女優)高野吟子
笑福亭鶴瓶(男優)丹野哲郎
蒼井優(女優)高野小春
加瀬亮(男優)長田亨
小林稔侍(男優)丹野庄平
森本レオ(男優)遠藤
加藤治子(女優)高野絹代
小日向文世(男優)小宮山進
笹野高史(男優)丸山
石田ゆり子(女優)小宮山千秋
茅島成美(女優)丹野信子
キムラ緑子(女優)大原ひとみ
ラサール石井(男優)警官
佐藤蛾次郎(男優)鍋焼きうどんの出前
近藤公園(男優)
池乃めだか(男優)
中居正広(男優)ホテルマン
北山雅康(男優)
横山あきお(男優)ジローさん
松野太紀(男優)
五頭岳夫(男優)
出演渥美清車寅次郎(アーカイブ映像)
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽冨田勲
撮影近森眞史
製作松竹(「おとうと」製作委員会)
テレビ朝日(「おとうと」製作委員会)
朝日放送(「おとうと」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「おとうと」製作委員会)
木下グループ(「おとうと」製作委員会)
読売新聞社(「おとうと」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「おとうと」製作委員会)
平城隆司(「おとうと」製作委員会)
木下直哉(「おとうと」製作委員会)
大谷信義(製作代表)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
山本一郎〔プロデューサー〕
制作松竹
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音岸田和美
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
東京テレビセンター(オブチカルレコーディング)
照明渡邊孝一
その他市川崑(献辞)
東京現像所(現像)
幸田文(協力「おとうと」)
北条秀司(協力「王将」)
行友李風(協力「国定忠次」)
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【クチコミ・感想(2点検索)】

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2.説明台詞のオンパレードの脚本にはびっくりしたが、それ以前に、肝心の鶴瓶の叔父さんが、「親戚その他周囲に迷惑をかける存在」としてのみしか切り取られていないのが最大の問題。つまり、どういう人生の背景があって、どういう生活をしていて、という部分がまったく作り込まれていない。したがって、そこからどの登場人物がどうしようと、ドラマは起こりようがないし、ペラペラの中身にしかならないし、役者も演技のしようがないのです。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-12-24 00:41:54)

1.《ネタバレ》 山田洋次とは社会や人間に対する大きなテーマを、市井の人々に溶け込ませてユーモアや哀愁を織り混ぜながら、それらをイキイキとした役者さんに語らせて作品を撮るハズレのない監督だと思っていたので、本作を見終わった時には正直残念でした。

とんでもなく下手な役者さんはいませんでしたが、上手な役者さんもいませんでしたし、彼等が演じている世界からは生気が全く感じられませんでした。
そんな世界観の中でステレオタイプの登場人物が次から次へと出て来れば薄っぺらい作品になるのは当然だと思います。

テーマは誰にでも訪れる死と如何に向き合うかという事と、生きている時には誰にでも居場所が必要で、それは一人では築けないという事でしょうか。
生きる事が下手な人間には尚更難しい事だと思います。
そんなテーマを物語に上手く落し込めておらず、無理矢理に話にくっつけた様に見えましたし、テーマに対する社会状況の説明になってしまっているプロットが多すぎて物語自体に魅力を感じられませんでした。
それぞれの登場人物の話も描き切れていないので中途半端にストーリーが進み、全体的に底の浅い作品になってしまい、深みや広がりではなくただ単に散らかっただけに感じてしまいました。

渥美さんや倍賞さんが出ていない山田監督の現代劇を初めて見ましたが、本作がこの様な印象だったので、もしかして今まで私が評価していた山田監督の作品とは、彼等役者さんへの評価だけだったのかと思ってしまう程でした。
ボーカルが代わったバンドの久々に出たアルバムを聴いて「やっぱり違うな…。」という感覚です。

また、薬局の中から外の道が見えるカメラアングルは、寅屋からの仲見世通りのそれを踏襲したものだと思いますが、殆ど活かし切れていませんでした。(活かそうとしていたカットは有りましたが…)

山田監督には映画の可能性を語っていた「キネマの天地」を見て頂きたいと思ってしまいました。 しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-05-04 03:02:21)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.79点
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100.00% line
224.65% line
312.33% line
4716.28% line
51023.26% line
6613.95% line
71125.58% line
849.30% line
912.33% line
1012.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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