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容疑者 室井慎次

2005年【日】 上映時間:117分
アクションサスペンスコメディシリーズもの犯罪ものミステリー刑事ものTVの映画化
[ヨウギシャムロイシンジ]
新規登録(2004-12-18)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2019-12-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-08-27)


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監督君塚良一
助監督佐藤英明(監督補)
キャスト柳葉敏郎(男優)室井慎次 (警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正)
田中麗奈(女優)小原久美子 (津田法律事務所 弁護士)
哀川翔(男優)工藤敬一 (新宿北警察署刑事課強行犯係 巡査部長)
八嶋智人(男優)灰島秀樹 (灰島法律事務所所長 弁護士)
吹越満(男優)篠田真一 (灰島法律事務所 弁護士)
佐野史郎(男優)窪園行雄 (東京地方検察庁 検事)
筧利夫(男優)新城賢太郎 (警察庁長官官房審議補佐官 警視正)
真矢みき(女優)沖田仁美 (警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正)
大和田伸也(男優)安住 (警視庁副総監)
大杉漣(男優)横山邦一 (警察庁警備局公安課課長)
中原丈雄(男優)榊原 (警察庁官房審議官)
小野武彦(男優)袴田健吾刑事課長 (湾岸警察署刑事課長)
斉藤暁(男優)秋山副署長 (湾岸警察署副署長)
北村総一朗(男優)神田署長 (湾岸警察署署長)
小木茂光(男優)一蔵正和 (警視庁刑事部捜査一課課長)
山崎樹範(男優)上村誠一郎 (新宿北警察署地域課)
矢島健一(男優)菅野部長
並樹史朗(男優)大村
大河内浩(男優)今野 (警察庁刑事局局長)
浜田晃(男優)島津 (警視庁生活安全部部長)
津嘉山正種(男優)池神 (警察庁次長)
升毅(男優)坂村 (警察庁刑事企画課課長)
柄本明(男優)津田誠吾 (津田法律事務所所長 弁護士)
木内晶子(女優)桜井杏子
モロ師岡(男優)桜井杏子の父
田中圭(男優)黒木孝雄
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)深江功太郎
品川徹(男優)検事総長
寺泉憲(男優)金子総務部部長
野間口徹(男優)根本強兵
脚本君塚良一
音楽松本晃彦
撮影林淳一郎
さのてつろう
木村大作(応援撮影)
佐々木原保志(応援撮影)
製作亀山千広
東宝
ROBOT
フジテレビ
企画島谷能成
プロデューサー堀部徹
臼井裕詞
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特殊メイク松井祐一
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
小林正巳(操演)
美術丸尾知行(美術監督)
編集菊池純一
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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14.《ネタバレ》 東京のとあるバーの入口で、男性が死んだ状態で倒れていた。ある警察官が容疑者としてあがり取り調べが行われるが、その最中に彼が突然逃亡。大勢の刑事が必死に追うものの、警察官は飛び出してきた車に轢かれて亡くなってしまう。彼に対して違法な取り調べが行われていた容疑で、その責任者であった本作の主人公・室井が逮捕される。その背後には警視庁と警察庁の権力争いがあった…。

これまで『踊る大捜査線』にはほとんど触れたことがなかったが、2024年10月にテレビドラマ版の再放送があり、それと並行するように『THE MOVIE』『同2』『同3』・本作もノーカット放送された。かなりの話題作だったから観てみようかという好奇心に、今後はこんな機会もほぼないだろうという気持ちが重なり、よく似た立場の妻とテレビ版全話および『THE MOVIE』『同2』を視聴、その次の日に本作を視聴したのだった。

真面目で無口、堅物な室井の性質や性格を反映してか、『踊る大捜査線』のスピンオフとは思えないほどの暗いトーンで物語が進む。フィルムの色味も演出も固くて重苦しく、シーンによってはまるでドキュメンタリーのようでもある。警視庁と警察庁の静かな争いは舞台劇のようでありながらどこか生々しい。陰影を多用した演出はインパクトこそあるがリアリティに欠ける側面もあり、まるでATG映画を観ているようだ。どこか飄々とした雰囲気を持つこれまでのシリーズを観てきた者からするとかなりの違和感があり、当時、『踊る~』シリーズだと思って映画館に行った人はかなり面食らったんじゃないだろうか。

また、陰鬱な描写を積み重ね、やたら粘っこく物語が進んだわりに、事件そのものはシンプルであっさりと終了。拍子抜けの感があった。

ところで、本作の視聴後に強く感じたのは、本シリーズの魅力は、キャスティングそのものや、彼らにつけた演出によるものが大きかったのだということだ。

室井はもともと不器用だが、本作では物語の中心となるためか、その不器用さや無口っぷりが前に出過ぎてしまい、物語を停滞させてしまっている。彼の険しい顔も、これまでのシリーズにはものまねタレントがよく真似をするような剽軽さのようなものがあったが、今回はひたすら仏頂面なだけで表情のバリエーションが乏しく、感情移入しにくい。そもそも、いわれのない罪に問われている人間があれほど落ち着いていられるのだろうか。

主要な刑事を演じた哀川翔の甲高い声は聞き取りにくく、おそらく視聴者の気持ちをもっとも代弁していたであろう彼の言葉がはっきりと聞こえないのは致命的だったように思える。

田中麗奈演ずる弁護士は、走り方が不格好で話し方にも品がなく、およそ弁護士らしくない。本作のミスキャストナンバーワンだろう。

本作の拾い物は、桜井杏子を演じた木内晶子だろうか。一見おとなしく聡明そうだが、口を開かせたらただの身勝手なバ○だったという役はとても気味悪く、そして恐ろしく感じた。本作で彼女の印象が固定されてしまったのではと余計な心配までしてしまったくらいだ。 はあさん [地上波(邦画)] 3点(2024-10-28 13:13:08)

13.本家の踊る大捜査線は好きだけど、これは…。
最後までたいして盛り上がらず。 飛鳥さん [地上波(邦画)] 3点(2013-01-02 02:16:14)

12.《ネタバレ》 室井が容疑者になった理由がかなりイマイチ。
あの室井がどうして容疑者になってしまったのか?
これがこの映画を観に行く人達が最も気になる部分かと思うのですが
この理由が弱すぎる。無理やり容疑者にしちゃった感じでツライです。
あとは普通です。どうにも見せ場が無い感じ。ずっと平坦なままで終わってしまう。
ドラマの踊るはかなり好きなので映画がこの出来だと余計にツライです。 虎王さん [映画館(吹替)] 3点(2010-09-18 02:41:05)

11.シリアス路線ということで期待していたのだけれど・・
あまり感情移入出来ないストーリーだった。
哀川翔の出演している他の作品を観たことが無いが、こんなに演技力の無い俳優なのか。。?
おーるさん [地上波(邦画)] 3点(2010-08-13 19:55:33)

10.現場用語使ったりして実際の現場感をだすのがドラマ版踊るの魅力だけど、この作品って脚色いき過ぎた弁護師団官僚組織、あまりにやりすぎ。ドン引きしてしまう。2時間ドラマなら受け入れられるとしても、映画にするとなったらどうか。踊るの看板なしで単体でも成立する演出にしてもらわないと。ある意味踊るの主役でもある室井のアナザストーリーとして哀しいばかり。この映画版になった一連シリーズ、悪役や犯人側がどうにも制作側に悪意のあるキャラ設定演出がなされているとしか思えない。真矢は今作で、八嶋も次作フォローしてるのがそれまたどうだかねえ。木内晶子も可哀相だよ。女優としての評価おとしちゃうよ。あまりに八嶋とその取り巻き(吹越除く)に気分が悪くなったんでこの点数。 タッチッチさん [DVD(邦画)] 3点(2010-08-01 11:31:04)

9.テレビでやっててみたことを忘れてまたみた
 
人は忘れたいものを忘れるようにできている
 
でも、3度観はごめんだからこうしてレビューする
 
観れば観るほどどんどん悪くなる
終盤にかけてどんどん悪くなる
崩れるのはあっとゆーま
 
パーツはよくても 逆にパーツの色が濃いからか、うまくパズルに入らない
そんな映画
終盤に向けてピースが合わないのがわかってくる
わかっちゃいるけど組みなおさなかったのかな
 
映画を作るのはすごく大変で世に出ただけでも価値があると思う
ただ、個人的意見として一言だけ
 
アホぅ おでんの卵さん [地上波(邦画)] 3点(2010-07-31 23:12:34)

8.シリアスものかと思わせておいて随所に小ネタを挟んできて、やっぱり「踊る」シリーズのあの軽い感じをやりたいのかと、どっちつかず感に終わった感じ。雰囲気はいいのになんか惜しいなあ。 ととさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-01-08 04:00:16)

7.《ネタバレ》 ドラマ「踊る捜査線」シリーズは大好きです。
映画第1弾をビデオ鑑賞後、第2弾に期待して映画館にて鑑賞しましたが、
あまりの内容の酷さに怒りのみが募って映画館を出た覚えがあります。
真下編は見逃し、そしてこの室井編を映画館にて鑑賞しました。

宣伝と知名度だけはA級ですが、内容はB級以下です。
引っ張るだけ引っ張っておいて最後にあのオチとは、観客を舐めてるとしか思えません。
しかも鑑賞途中から恐れていた予想通りのオチであった為、閉口せざるを得ません。

社会問題を提起した作品に仕上げたかったのでしょうが、
脚本の稚拙さ、映像の質の荒さ、ストーリー展開、人物描写、
どれをとっても中途半端な上に稚拙な出来栄えには、憤りを覚えます。

踊るシリーズは、テレビやビデオで見るべき作品かもしれません。
映画ではなく、ドラマの「枠」を越え切れてない気がしてなりません。
港のリョーコ横浜横須賀さん [映画館(字幕)] 3点(2008-03-23 19:42:38)

6.《ネタバレ》 まず、何で室井が容疑者になったかが納得できない。キャリア組の警察官が捕まるなんてよっぽどのことの筈だけど、その必然性を感じられなかった。正直、「容疑者 室井慎次」ってタイトルにしたかっただけじゃないの? そこも含めて、話は全体的に良くできているとは言い難いし、面白くもない。途中いいところなしの室井さんだったけど、最後の対決シーンくらいは大活躍がくるかと思ったら、こないし。でも、俳優陣の演技は良かったです。ギバちゃんの顔演技はいつ見ても絶妙ですねー。 クレイバードさん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-16 17:10:03)

5.これほどカタルシスの感じられない映画も珍しい…。 チャップリ君さん [地上波(邦画)] 3点(2008-01-29 10:10:17)

4.こういう映画を楽しむ人もいるんだろうか。
踊る大走査線という作品を骨の髄までしゃぶりつくしてるやり方にはある意味尊敬さえ感じた。 コダマさん [地上波(邦画)] 3点(2007-12-22 15:07:20)

3.これは期待していただけにひどいです。地味なストーリーに、田中麗奈の大根役者ぶり。同じ踊る大走査線シリーズと思いたくない出来です。 mhiroさん [地上波(邦画)] 3点(2007-10-28 19:09:23)

2.勘違いは交渉人で止めておけばよかったのに。更に傷を深め、作り手の能力の限界を晒してしまった感すらある。君塚さん、こんな荒い仕事をしてはいけません。 monteprinceさん [DVD(邦画)] 3点(2006-07-21 02:09:15)

1.事実上、「踊る・・・」はこれで終わりでしょ?
だって室井さん、出世出来ないじゃない。
偉くなって現場を・・・・なんてもうムリだもんね。
あと、困った時の「公安頼み」はちょっとねぇ~。
あずきさん [映画館(字幕)] 3点(2005-09-01 21:08:15)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 4.30点
032.80% line
11110.28% line
265.61% line
31413.08% line
42321.50% line
51413.08% line
62321.50% line
798.41% line
843.74% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.25点 Review16人
2 ストーリー評価 4.33点 Review24人
3 鑑賞後の後味 4.52点 Review23人
4 音楽評価 4.52点 Review19人
5 感泣評価 3.64点 Review17人

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