みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
3.《ネタバレ》 一度レビューを書いたあと、なぜこの映画が気に入らないのか理解できたのでレビューを書き直します わかりやすいのでシンゴジラと比較しますが、シンゴジラでは映画の中の人間は基本的にゴジラに関係する話しかしてません。ずっとゴジラにフォーカスしています。 しかしこの-1.0の方は、基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。赤ちゃんがどうの特攻隊がどうの銀座のモガはサザエさんカットだよね云々、ゴジラが出てないシーンは基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。てかもはやNHKの朝の連ドラです。 「NHKの朝の連ドラに劇中イベントみたいな感じでゴジラが絡んでくる」それがゴジラ-1.0。 そんなのゴジラ映画じゃありません。 ゴジラなんだからゴジラの話をしてくださいよ だってタイトル「ゴジラ」なんだよ? 関係ない内容がメインでどうするよ… という事でこの映画は個人的に大嫌いです。 アカデミー賞受賞はおめでとうございます。嫌いですけど。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 3点(2024-05-10 19:05:58) 2.《ネタバレ》 初めに言っておきますが、評価低いです。理由は後述。 まず普通にいいところ。 ゴジラの造形。無機質でシン・ゴジラよりも無気味。意味は分からないが熱戦を出す前のひれの変化もかっこいい。無造作に人々を踏み潰すのが怖い。 海上の戦いが迫力十分。どうやって撮って、いや作っているのだろう。艦船の無力感がすごい。 あとは、子役の女の子が上手、終戦後の銀座の風景がすてき、浜辺美波がきれいなど。 普通に悪いところ。 何を考えているかわからないのがゴジラの怖いところなのに、なぜ蚊のような戦闘機の攻撃であれほど激高するのか。目的(そもそもわからないけど)を忘れて海に戻っていくのが不思議。 神木隆之介はなぜ大戸島で機関砲を打たなかったのか。脚本上の都合としか思えない。撃ったところで意味がなかったのは青木崇高にもわかるはず。 フロンガス攻撃で本当に倒せると思ったのか。浮上作戦はより意味不明。オキシジェンデストロイヤーは偉大だった。 吉岡秀隆の「脱出装置もない戦闘機」のセリフと青木崇高のコクピット説明の場面は、どちらかもしくは両方が不要だった。直前でラストが分かってしまう脚本はいかがなものか。 浜辺美波が不死身すぎ。SISUの主人公と同じくらい。生きているんだろうなと思ったら、案の定だった。脱出装置と同じくらい意外性がない。さらに言うなら浜辺美波と何年も一緒に暮らして手を出さない男はこの世にいない。 で、それだけなら評価6くらいでもいいが、どうしても嫌なのは全編に漂う戦争礼賛の空気。 「戦争っていいもんですなあ」「まったく! 人材育成には欠かせません」「戦争に行ってなくても役に立つでしょう」「戦争に行ってないやつでも出来ることはあるんだ」…。登場人物のそんなセリフが聞こえてきそう。 ほかに方法がないことの説明が不十分なままでの神風特攻隊再現は、さすがにやめてほしい。脱出装置があったからいいというものではない。お国のためなら命はいらないという考え方は、我慢できない。神木隆之介が特攻から逃げたのは、結局いけないことなの? 【漣大五郎】さん [映画館(邦画)] 3点(2023-11-09 23:27:35)(良:4票) (笑:3票) 1.《ネタバレ》 残念ながら、私には全然ダメな映画でした。やっぱり「山崎貴は山崎貴のまま」としか思えません。 ゴジラが暴れるシーンは悪くはないのですが、その合間のジメジメしたシーンがまあ長いこと。なぜドラマの部分をあそこまでウェットにしてしまうんでしょう。あと、主人公の敷島が乗り込む機雷処理船の乗組員3名の演技も凄く苦手(特に、ちょこちょこ挟んでくる吉岡秀隆の「おどけ芝居」)。 ゴジラが日本へ上陸して破壊の限りをつくしても、民間で対応するしかないという展開についても劇中で納得できる説明があったとは思えません。 とにかく観ている間中モヤモヤしっぱなしで、全然楽しめませんでした。 【ebcdic_ascii】さん [映画館(邦画)] 3点(2023-11-05 00:00:47)(良:3票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS