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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 30年ぶりです。昔、有楽座の大画面で見たときには、スペースシャークや他の止まってるはずの絵がブレブレだったのを、ガッカリして見た記憶が蘇りました。今回そんなに気にならなかったのは、NTSCのドットの荒さに吸収されたからか?あるいは修正したのかな?また、天才美少女、千住真理子とNHK交響楽団を迎え、音楽と動画の融合に力を入れていたはずだが、今見ると両者がイマイチ合っていない。タイミング的なことより、「ノリ」が違う。画が音ほどはずんでいない。
物語としては、若干ステレオタイプではあるが、高度な管理社会の中、コンピュータによって子供の適正が判断され、育成が管理されるさまを、セリフ無しのアニメーションだけで表現したのは見事だと思う。しかし、本質的には、「火の鳥」という話が持つ『命』というテーマと、高度な管理社会・差別的な特権社会というのが、有機的に意味付いているか、疑問が残る。ゴドーが、最後に至った心境や、火の鳥が欲したモノと、それらには大した関連がない。ストーリーの都合だけで描くには、ありきたりというか、公開当時としてさえ古い感じが否めない。火の鳥は(恐らく)宇宙創成の、星をも自在に出来るエネルギー、人間が神と呼ぶものであろうから、ゴドーの見せた「愛する心」程度で手出しできなかったりするのは、ちょっと甘い気がした。でもそれを欲しがったり、それを持った人間を独占しようとしたり、物語が進むにつれ、却ってギリシャ神話的に人間臭くなってきて、更に違和感。その手前の段階で、ゴドーの命と引き替えに、地球を再生するくらいの厳しい展開が丁度よい。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-07 06:39:59)
1.《ネタバレ》 散漫で支離滅裂な作品であるがゆえに、手塚治虫のやりたかった事が、逆によ~く見えてくる映画でした。リアルなタッチのSFアニメにディズニー風なコミカルなタッチが混ざり、全動画背景、実写、セリフなしのオープニング約10分など、実験的な事もあれこれやって、ぐちゃぐちゃになった世界が最後に『火の鳥』定番のオチを迎える、と。作品を作り上げてゆく力と、そして何より時間が全然足りないのが見て取れて、痛々しいまでの状態ではあるのですが、名作として仕上がっているよりも結果的に手塚治虫という人を上手く表した映画だったなぁ、と思います。週1本30分のテレビアニメを安い製作費でスタートさせた無謀さ、そしてそのためにアニメーターが現在に至るまで低賃金で苦しむ事になるのですが、そんなテレビアニメ業界の祖が作り上げた作品の結果としては、ある意味、当然のものであった訳で。ゴドーとオルガの、もっと純化された物語が見たかったのも確かですけど。ただ、音楽に関しては日本映画音楽史にその名を刻んでもいいくらいの名作なので、機会があれば是非お聴き頂きたいですね。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-01-14 15:45:46)
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
3.88点 |
0 | 1 | 12.50% |
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1 | 1 | 12.50% |
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2 | 1 | 12.50% |
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3 | 1 | 12.50% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 25.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 12.50% |
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8 | 1 | 12.50% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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