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秘密(1999)

1999年【日】 上映時間:119分
ドラマファンタジーミステリー青春ものアイドルものロマンス小説の映画化
[ヒミツ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-12-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-09-25)


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監督滝田洋二郎
助監督橋本光二郎
キャスト広末涼子(女優)杉田藻奈美/杉田直子(憑依後)
小林薫(男優)杉田平介
岸本加世子(女優)杉田直子(憑依前)
金子賢(男優)梶川文也
伊藤英明(男優)相馬春樹
石田ゆり子(女優)橋本多恵子
大杉漣(男優)梶川幸宏
國村隼(男優)藤崎
篠原ともえ(女優)木村邦子
柴田理恵(女優)吉本和子
山谷初男(男優)三郎
徳井優(男優)木島
浅見れいな(女優)友紀
内山信二(男優)小田島
斉藤暁(男優)弁護士
蛍雪次朗(男優)寿司屋の主人
並樹史朗(男優)医師
東野圭吾(男優)大学教授
冷泉公裕(男優)富雄
広岡由里子(女優)亀田
くじら【声優】(女優)
斉藤ひろし(男優)
原作東野圭吾「秘密」(文藝春秋刊)
脚本斉藤ひろし
音楽宇崎竜童
石川光(音楽スーパーバイザー)
浅梨なおこ(選曲)
作詞竹内まりや「天使のため息」
作曲竹内まりや「天使のため息」
編曲山下達郎「天使のため息」
和田薫
主題歌竹内まりや「天使のため息」
山下達郎「天使のため息」(プロデュース)
撮影栢野直樹
福本淳(撮影助手)
市川修(撮影助手)
製作TBS
プロデューサー濱名一哉(協力プロデューサー)
配給東宝
特撮曽利文彦(VFXスーパーバイザー)
美術金田克美
柴田博英(装飾)
編集冨田功
照明長田達也
蒔苗友一郎(照明助手)
金子康博(照明助手)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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43.《ネタバレ》 心の中は他者からは見えず、そこは基本的に秘密の世界です。ティーンの肉体に40歳の心が宿ったことを世間に隠すときも、見えない心を秘密にします。しかし、世間を欺くために共犯だった夫婦にも、見えない心は秘密の領域として疑心の対象となる。直子が旦那にセックスしようと言ったのは、疑心を取り除くための最終手段だったけど、一線は越えられなかった。その時、直子には藻奈美になりきる選択肢しか残されていなかったのだと思う。この追い込み方は東野圭吾らしく良く練られています。原作は、藻奈美の中身は直子のままなのではないかという疑惑を残して終わりますが、本作はそれを認めてしまった。物語の設定自体を「秘密」としてタイトルに重ねた原作は深い余韻を残したので、本作のアレンジには首を傾げます。あれでは直子がスッキリしたかっただけですね。そんな心理劇とは別に、本作は直子が藻奈美として活動領域を拡げて行く一方で、盗聴を企てることしかできない親父の鬱屈が響きました。若者の生活時間の流れに取り残された親父の焦りが、嫉妬として現れていたように思います。それは世界が広がって行く年代が限られていることの証しのようでもあり、中年親父に哀愁を覚えたのでした。 アンドレ・タカシさん [DVD(邦画)] 6点(2011-03-09 22:14:09)(良:1票)

42.最後の落ちが気も地悪い Sleepingビリ-さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-17 19:57:37)(笑:1票)

41.《ネタバレ》  作品の本質にかかわるネタバレをしますので、絶対初見の人は読まないでください。

 本当に1回限定の映画。できたら、この映画に関する記憶を消してもう一度見たいくらい。
そうすれば、娘の身体の中から徐々に消えていく、妻の切ない思い。そうして夫婦の二度目の、そうして本当の別れにかなり感動することが出来るだろう。(でも、感動が深ければ深いほど、結末に唖然としてしまい、席を立てなくなるかもしれないが)

 ところが、結末を知っての上で見てみると、もう直子の敢えて言おう「猿芝居」が鼻について鼻について、たまらない。よくあんな臭い、しかも不必要に手が込んだ芝居が出来るものだと、ほとんど見るに堪えられない。
 しかも、その直子の動機が・・・・・・・
おそらく原作も、それから映画の表面上の流れも、そして直子自身の表面的な意識、建前は「夫を苦しめないため」ということに、なってて、それをそのまま受け止める方も大勢いらっしゃるだろうし、自分だって、そんな純な心になれたらと思わないわけではないんだけどさ、
どう考えても直子の中に、「せっかく与えられた20年の人生を別の形で行きたい」という気持ちが全く無かったとはだれも否定できないと思う。

そもそも、夫婦生活ってプラトニックでは絶対成立しないのか?直子が夫を想う気持ちが真実なで、それをぶつければ、あのままの生活をそのまま続けることはできなかったのか?
別に娘の身体の中に転生することは、まあ滅多に起きないとはしても、何らかの事情で夫婦間の行為がダメになってしまう夫婦なんてざらなんだが。

あと、物語としては本当に脇の部分なんだが、バス事故の原因と、それの受け止められ方もちょっと。

托卵されて産まれてきた息子を、それでも大事に育てるまでは、とても立派、いい人だなと思うんだけど、他人の子供を妊娠したままで結婚し(っていうことは、同時に複数の男と関係してたわけだ)、5年間も偽り続けた元女房が病気になったからと言って、超荷重労働を行い、あげくが何十人の人間を道連れに死んでいった男の話に、どこが感動する余地があるのか不思議で不思議でしょうがない。 単なるお人よし、しかも家族の幸せが大事かもしれんが、家族以外の幸せには極めて無責任な、お人よし。
こんな話にどこが感動しろと。
原作未読で軽々に判断するのはどうかとも思うが、どうも東野圭吾さんは、身近な愛情をそそぐ人間の命と、そうではない他人の命の扱いにあまりに差をつけすぎるような気がする。
そりゃ、誰だって近い人間の命の方が、自分とは全く関係ない命より絶対大事、大切なのは当たり前なんだけど、その本音をむきだしにして感動しろと言われるのには、抵抗しか感じない。

無茶苦茶、批判してしまったが、広末涼子が超絶可愛いのには、今さら驚き、昔本当に好きだった気持ちを思い出し懐かしく思ったし、(実はrhforever のrhって広末涼子なんだよなあw)竹内まりあの主題歌も大好きで毎日のように聞いているんだが・・・・
なんか淡く感動した思いを残してた映画だけに見直してがっかり。DVDなんか買ってなきゃよかった。 rhforeverさん [DVD(邦画)] 6点(2022-12-06 19:29:36)

40.《ネタバレ》 ちょいと無理やり感ありな設定だけど、観終わった感想は「切ない…」ですねぇ。娘の体に宿った妻はなぜあの結末を選んだのか? 何かフと考えさせられる、そんな作品でゴザイマシタ Kanameさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-02-21 21:36:31)

39.《ネタバレ》 この種の和製ミステリは、映画になると、扇情的な部分が幅を占めてグシャグシャになることが多いので警戒していたのだが、意外に悪くなかった。原作の肝の部分を上手く拾い上げて一本の筋でまとめているし、大きな脱線はしていない。台詞にしてしまうとかなりの説明を要するはずのオチの部分も、手際よく一瞬でまとめている(ただ、あそこまで分かりやすくなくてもよかったのではないかという気もするが・・・)。広末・小林・岸本というキャスティングも、原作の世界にフィットしていると思う。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-13 01:12:23)

38.おもしろかったです。 la_spagnaさん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-20 23:26:30)

37.《ネタバレ》 志田未来&佐々木蔵之助のテレ朝ドラマ→原作→最後にこの映画の順に観ました。最初に観たドラマは、連続ドラマだけあってじっくりと時間を掛け原作のエピソードを積み重ねグイグイ惹きこませ、実に巧く出来ていたような気がします。でもあいまいだったラストの真相を、明確に呈示してしまったこの映画版もまあまあ、甲乙はつけがたくいい勝負だと思います。直子が最後消えていく時に、原作でも前述ドラマでも「忘れないでね」っていうセリフが出てくるんですが、これがこの作品の中で一番考えさせられる重要な一言なんですよ。「忘れないでね」より、「その日のまえに」の永作博美みたく「忘れてもいいよ」って愛する人間には言い残してあげるのが、残された人にとって、未来へ歩を進めさせてあげる為には必要なんじゃないかと思うだけど・・・。しかも小芝居を続けながらも、自分は人生をやり直す決断を下した訳だしね。竹内まりやの主題歌までもが、ご丁寧に「忘れないでね~♪」って切々と歌い上げてるって事は・・・俺の考えが甘いっちゅう事なんでしょうか?男盛りの時期を、腹黒女房にフイにされてしまった愛すべきマジメ男ヘイちゃんが本当に気の毒だなあ、と、鑑賞しながら同情しきりな自分だったのであります。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2012-09-30 22:43:43)

36.せつないお話。私は女だけど、ヘイちゃんにめちゃ感情移入して観ていたので、ラストは悔しくて泣いてしまった。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-07-29 20:42:12)

35.《ネタバレ》 物凄く困った設定で切ない・・・

へいちゃん(小林薫)の嫉妬心、ジレンマもよく理解出来るし、妻側だって一見若い身体になって良さげだけど、愛しているのに抱かれないのは相当のストレスだろうし・・・

ラストは更に切なかった・・・
納得出来ないとこもあるけど、それがベストな選択だったのかなぁ~?
まさに“秘密”でもありました。

しかし、広末涼子が意外に上手いのにビックリ、新たな発見でした。

さて、ここから妄想・・・
逆のパターンで、もし私が息子の身体に乗り移ったら・・・
迷わず思いっきりキャンパスライフを満喫します!!

だって今でも割と真剣に、今の感性のまま中高生からやり直したいって考えている私ですから・・・うふ。

ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-26 16:12:15)

34.切ない。ラストのオチがちと満足いかない。 とまさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-27 11:30:16)

33.《ネタバレ》 最後のネタバレまで娘が父を想って母親のフリをしているのだと思ってて、死はあるがままに受け入れた方が良いよなあなんて思ってたら…うっちゃられた気分でぐうの音も出ません。 さわきさん [地上波(邦画)] 6点(2011-04-29 11:27:51)

32.《ネタバレ》 自宅の電話を盗聴してまで、娘(妻)の会話を探っているのは笑った。ラストはビックリ、見事に騙されました。どんでん返しは無かったほうが感動しましたが・・・。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-26 21:51:15)

31.《ネタバレ》 わざわざ結婚式に正体を明かす行為は完全な蛇足。じゃあ結婚までの数年間、夫は完璧に嫁に騙されていた訳ですな。そんな茶番に付き合わされたと分かった日には、金子賢じゃなく広末涼子をぶん殴ってしまいます。あのオチは自分的にかなりマイナスでした。 真尋さん [地上波(邦画)] 6点(2011-01-17 04:08:47)

30.《ネタバレ》 最後まで実は娘が妻のふりしてるだけなんじゃないかと疑ってしまいました。 akilaさん [地上波(邦画)] 6点(2011-01-16 00:21:34)

29.《ネタバレ》 なんとも言えない作品だった。所々コミカルなシーンがあって、重いテーマを軽く感じる時もあるけれど。
全く違うけれど、パートナーが解離性障害を持っているので、その間の記憶がないとかいうのは、身にしみて感じた。
最後まで娘を演じきって見せた妻は、夫の苦しむ姿を見たくなかったに違いない。
でも、楽しめた作品ではある。
本もあるということなので、今度本屋で探してみようと思う。 べるぜさん [地上波(邦画)] 6点(2010-12-22 06:41:39)

28.《ネタバレ》 まあまあ面白かったけど、なんとなく変な話かなと。肉体が変わっても夫婦は夫婦。違う人生を歩む選択をする必要があるだろうか?確かに娘の姿の妻では、夫婦生活は無理かもしれない。だけどどう姿が変わろうと妻は妻だと思うけどね。とても娘として嫁には出せないと思うよ。まあ、ところどころコミカルな演出もあり、気楽に観れたが、共感はできなかったのでぎりぎり及第点の6点ということで。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-24 22:16:14)

27.《ネタバレ》 アチキなら、若い体を手に入れたら、そりゃー旦那なんか目もくれず若さを思い存分、ガンガン楽しみます。はい。  若さを手に入れても旦那が好きな直子。文字通り死ぬほど好きなんだろうな。それ故に複雑になってしまうんだろう。娘の体で旦那の体を求めるくらいだからなぁ。芝居で消えていくなんて。一番苦しいだろうなぁ。この映画は男性と女性では感想が違うだろうなぁ。原作も読みましたが両方とも、かなり良い感じです。 トメ吉さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-21 15:59:22)

26.《ネタバレ》 原作とかけ離れたエピソードをウケねらいででっちあげてしまうこともなく、とても自然に映画化されていたと思います。原作ものの難しさを感じさせない出来で、スタッフに拍手です。エンディングの謎解き(?)は、原作のほうが深みがあって好きですが、映像では表現するのは難しかったのかもしれませんね。 かねたたきさん [地上波(邦画)] 6点(2009-02-28 20:03:13)

25.かつてラストが悲しすぎるよと批判とまではいかないまでも、やりどころのない気持ちを話題にしていると友人から「でもそれは狙いであって、ある意味とんでもなくはまっているということだよ」と指摘され、青天の霹靂をくらったことがある。 評価は感情でするものじゃないと教わった作品。 カラバ侯爵さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-30 20:04:26)

24.《ネタバレ》 原作が「手紙」と同じ東野圭吾ということで鑑賞しました。広末涼子ということでアイドルもののつまらない映画と思い込んでいたことを後悔してしまいました。なかなか良かったです。ラストは原作と同じなのですが、私としては藻奈美のまま結婚したほうが良かったように思います。 ポテトさん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-05 18:38:39)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 6.31点
000.00% line
110.96% line
221.92% line
332.88% line
432.88% line
51110.58% line
64341.35% line
72019.23% line
81413.46% line
954.81% line
1021.92% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

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