みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.梶芽衣子が演じる主人公が、自分を陥れた男たちへの復讐を果たすために刑務所から脱走を図るも失敗。その後、看守や女囚人からのリンチはさらに激しくなっていく・・・という話。裸の女囚人たちを鉄骨階段の上を歩かせて、看守が下から覗き見るシーンだったり、梶芽衣子が男に騙されて犯されるシーンをガラス張りの床の下から映したり、アングル的にメチャクチャ工夫しているのが伺われるのですが、なんかギャグっぽくて、あまりエロくないのですよね。ガラス張りにしたのも、襲い掛かる男の顔芸を映すためという感じですし。まあ、全体的に顔芸ですよね。渡辺文雄が刺されるまでのシーンは爆笑。表現的にいろいろと、攻めているのはわかります。とってつけたようなB級感漂う演出と、ほとんど台詞がなく表情だけで鬼気迫る演技する梶芽衣子が、それほど違和感なく共存できているのが面白いなと思いました。梶芽衣子だけでなく、扇ひろ子も落ち着いていてかっこよかったです。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-08 20:14:11) 6.《ネタバレ》 まあこれはもう、皆様が書かれているとおり、普通に考えれば破綻しまくりなのを、梶芽衣子のオーラと目力で全部突破しています。主人公はひたすら理不尽な目に遭わされ続けるのですが、ごく一部のシーン以外、さしたる反撃も許されずただじっと耐えているだけなのも凄い。精神的拷問として有名な「掘った穴を埋めさせる」を堂々と大真面目に撮っているのも凄い。妙に実験的な撮影(回転カメラとか舞台図式とか)も見ている間は邪魔だったのですが、終わってみればそれもインパクトの一部として機能している不思議。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-10-22 01:27:24) 5.《ネタバレ》 シリーズ第1弾。復讐に燃え、苦痛に萌えるオンナの恨み節。女子刑務所で巻き起こるリンチ、レイプ、戦争。ネチっこさ、しぶとさ、執念深さはその辺の男にゃ負けねえアタシ。尻に敷きまくりだ。そんなグロくてエグくてエロいアタシたち。ドMだぜい。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-01-26 02:23:52) 4.「梶芽衣子全曲集」というアルバムを持っている。 クエンティン・タランティーノの「キル・ビル」公開当時に、劇中とエンディングで使用された「修羅の花」と「怨み節」に聞き惚れて即刻入手したものだ。 「修羅の花」が主題歌の梶芽衣子主演映画「修羅雪姫(1973)」は、「キル・ビル」公開直後に観ていたのだけれど、「怨み節」が主題歌の今作は今まで観られていなかった。 “オリジナル”映画での「怨み節」をようやく聴けて、そのことが先ず感慨深い。 「修羅雪姫」を観た時の衝撃も物凄いものだったが、ほとばしる女の情念そのものにおいては、今作もまたとんでもない。 殆ど主演女優「梶芽衣子」の眼力だけで押し通す見紛うことなきトンデモ映画ぶりに呆然とするしかない。 徹頭徹尾ためらいも遠慮もなければモラルも何もあったもんじゃない。コレが人気映画としてシリーズ化されるわけだから、当時の“ニッポン”はどうかしている。 改めて、クエンティン・タランティーノが惚れ込むわけだと思い知った。 あらゆる意味で、このカルト映画の「再現」は不可能だろう。 その理由は、現代社会のモラルや常識が今作のあらゆる表現を許容しないこともあるが、それよりも何よりも、この時代の「梶芽衣子」という存在が唯一無二だからということに他ならない。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-01-06 01:20:08) 3.溜め込みが長すぎて途中で飽きてしまった。マゾヒズムが過ぎるのではないかと思う。 【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-24 08:24:10) 2.梶芽衣子の鋭い眼光がたまりません。突っ込みどころ満載だったり滑稽で笑えるシーンだらけでした。女囚が怒って歌舞伎の隈取りのようなメイクになったシーンはホラー映画ですな。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-29 00:13:38) 1.序盤かなり笑えたが、終盤になってどうも疲れた。まぁ梶芽衣子の眼はすごく魅力的。意志が強そうで、綺麗で、美しい。惚れた。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-02-15 00:19:23)
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