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ビルマの竪琴(1956)

(ビルマの竪琴 総集篇)
1956年【日】 上映時間:116分
ドラマ戦争ものモノクロ映画音楽もの小説の映画化
[ビルマノタテゴト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-17)【ao】さん
公開開始日(1956-02-12)


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監督市川崑
助監督舛田利雄
キャスト三國連太郎(男優)井上小隊長
安井昌二(男優)水島上等兵
西村晃(男優)馬場一等兵
浜村純(男優)伊東軍曹
内藤武敏(男優)小林一等兵
三橋達也(男優)三角山守備隊長
伊藤雄之助(男優)村長
北林谷栄(女優)物売りのばあさん
青木富夫(男優)川上一等兵
春日俊二(男優)牧一等兵
成瀬昌彦(男優)兵隊
深江章喜(男優)兵隊
森塚敏(男優)兵隊
小笠原章二郎(男優)兵隊
市村博(男優)
原作竹山道雄「ビルマの竪琴」
脚本和田夏十
音楽伊福部昭
撮影横山実
製作高木雅行
配給日活
美術松山崇
編集辻井正則
録音神谷正和
照明藤林甲
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.《ネタバレ》 私が持っていた世界地図にはビルマって書いてました。それがいつしかミャンマーになって。小さい頃に習った国の名前が変わるって、何かすごく印象に残ってます。

'85年版を先に観て内容は知ってました。水島といえば中井貴一だったので、この映画の水島の印象は、メジャーリーグの川﨑みたいな感じでした。
食糧難の南方戦線にしては、随分と穏やかな日本兵たちにちょっと疑問があったんですが、創作とのことで納得。イギリス軍と日本軍の“埴生の宿”の合唱には、やはり熱いものがこみ上げます。でも実話なら、まだ戦中だと思っている日本軍はもっとピリピリしていたことだろうと。
物売りのお婆さんもいい味出してます。って日本人の女優さんだったのか、へえぇ~~。

三角山で負傷した水島。老僧の服を盗み、剃髪して僧に化けるんだけど、どうしてそんな事したのか疑問。普通に都市部に行って、軍に合流すれば良いものの、捕虜になってから脱走を考えたってことだろうか。終戦を知っていて、捕虜として登録されていて、今さら脱走してどうなるのか。
ここが理解出来ないから、僧の格好してると食べ物恵んでもらって寝るところも困らない、シメシメって思ってるのかなぁ?なんて思ってしまう。この時の水島の目的と彼の本性がわからない。
でも総じて日本軍の“戦争中のちょっといい話”として、未来に残していきたいお話です。 K&Kさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-10-10 14:07:35)

2.悪い映画ではないのだが、中盤少し冗長だったのと、視点を絞りすぎた点がダメだったかな。 TOSHIさん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-07 00:11:20)

1.《ネタバレ》 日本兵の立場から戦争を描いた佳作である。しかし問題点も多い。まず、映画から戦争の血生臭さや緊迫感、悲惨さを感じることに乏しかった点である。日本兵の遺体が出てきても、そこにリアリティはそれほど感じられず、幻想的にすら感じてしまう。また、戦争観も日本人から見た一面的なもので、現地のビルマの人々の視点が欠如している点も気になった。ビルマを舞台にしているにも関わらず主要な役割を果たすビルマ人は物売りのおばあさんのみであり、ビルマがあたかもオブジェのようになってしまっているように思える。例えば、戦争に巻き込まれた被害者としてのビルマ人の視点があっても良い気がした。そして命の恩人である僧の修行着を盗んでしまう点も良くない。水島がいくら日本兵の無残な死体を目にして僧になる決心をしたとはいえ、盗みという根本を悔い改めなければその後の彼の行動もうそ臭く感じてしまうからである。 こまごまさん [DVD(邦画)] 6点(2007-02-16 00:44:56)

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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 7.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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