みんなのシネマレビュー

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

1980年【日】 上映時間:100分
ドラマコメディシリーズもの学園ものTVの映画化
[オトコハツライヨトラジロウカモメウタ]
新規登録(2004-08-05)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-12-27)


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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
伊藤蘭(女優)すみれ
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
関敬六(男優)テキヤの忠さん
津嘉山正種(男優)ボクサー
谷よしの(女優)村人/ホテル奥尻の仲居/野次馬
吉田義夫(男優)代官
笠井一彦(男優)中村
杉山とく子(女優)国税調査のおばさん
米倉斉加年(男優)青山巡査
梅津栄(男優)中年の生徒
光石研(男優)生徒
高野浩幸(男優)生徒
田中美佐子(女優)生徒
あき竹城(女優)スルメ工場のおばさん
伊藤敏孝(男優)若い先生
園佳也子(女優)豊子
村田雄浩(男優)菊池貞夫
松村達雄(男優)林先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 冒頭、やっと手に入れた妹夫婦のマイホームを、いつもなら粗暴な寅さんが必死に言葉を選びながら褒めるシーンはちょっと感動すらあります。
自分も辛いのに、あえて弟分に借金してまで祝い金を渡そうとする寅さん、それは受け取れないと拒むさくら夫婦双方の気持ちがわかるだけにここのシーンはなかなか辛いです。
今回のマドンナは自分の娘代わりの娘。だからこそ、父親が娘を取られた気分になって、幸せを案じるがあまり「俺がいたんじゃ何するか解らねえ」と去っていく不器用な愛情はちょっと感動しました。いつもの感じではなかったですが、それでも面白い作品でした。 クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 7点(2024-01-10 23:22:03)

5.《ネタバレ》 ランちゃん可愛いね~よくわかんないけど北海道?訛りがとてもいい感じ。今作ではとらやの面々の優しさがいい!でも祝儀のお釣りってよく考えたもんだわ~、博さん、素直に受け取ればいいのにさ、とか思ったけどそうしちゃうとこの騒ぎもないしね(苦笑)。最初は保護者的立場でいわば子ども扱いしてたけど、朝帰りした瞬間の「大人」を感じさせる演出のもって行き方がにくい。脇を固める俳優さんたちの若き姿もとても良い、、、あき竹城さんって雰囲気そのまんまなんですね!とてもいい味だしていたとオモイマス Kanameさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-15 21:57:45)

4.《ネタバレ》  劇中で言ったように、このシリーズももう10年。寅さんもとうとう父親スタンスだ。……と思ったけれど、今回のマドンナはやはり伊藤蘭なんだな。前々回のように寅に似合う年頃のマドンナは今回はいない。
 そんなわけで私には、今回寅が最後に旅立つという展開にちょっと無理な感じがするのだ。寅が女としてのすみれに惹かれている、という感じがしないせいだと思う。桃井かおりの時のように、その後の二人を見守るのが自然なような気がするのだ。
 或いはもっとあからさまに、守護者としての寅よりも、(母と同じ轍を踏むかもしれないのを押して)青年を選んだというくらいの、すみれの描写があっても良かったのではなかろうか?

 まあ、それはそれとしてさすがランちゃんは可愛いわ。豊かが惚れるわけだ。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2014-07-29 12:17:50)

3.《ネタバレ》 【仲間を偲んで 足を運んだ 奥尻篇。今回のマドンナ:伊藤蘭さん。】
まずは引越し祝いに包んであげた二万円の件について触れなくてはなりません。 彼は言っていました 直前まで一万円にするか二万円にするか迷っていましたと (分かる すごく分かるんですよね その状況とかその気持ち・・ ) 結果、彼は痛いコトは承知で二万円を包みました→ ところがどうして 受け取れないですと 五千円でいいです お釣りを渡しますからと・・  あまりにもヒドイじゃないすかこれ、とてもコメディとしては受け流せない部分だ (けども、そこが面白いんだからから十分受け入れるんですが  ) 実は天才的脚本だと思ってしまう このセンス。大人になったものにしか判らないこの事情とそれを喜劇に取り入れサラッと笑える場面へと変えてしまったこのセンス。すごい。ホントこのシーンは身にしみるしずっと記憶に残ってゆくだろうすごい発想の脚本であったと思います。  

しかし、やっとマイホームを手に入れた諏訪家なんですが、それは満男にとってもすごく嬉しい事だと思えるんですが、二階の勉強部屋とあの机は次回作から吉岡秀隆君のものとなってしまうのですよね  中村はやと君、10年近くに渡る満男役、どうもご苦労様でした。とても悲しいですけど さようなら。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-04-27 23:53:21)(良:2票)

2.《ネタバレ》 この映画のポイントは何と言ってもセブンイレブンじゃないでしょうか?ちょうど80年頃、家の近所にもセブンイレブンが出来て、小学生ながら便利な世の中になったもんだなあと思ったものです。コンビニの登場・隆盛により日本人の生活は一変します。奥尻のイカ工場から都会のコンビニで働くというギャップ。これからバブル経済がスタートしようとする時代の変化と、日本の古き良きモノを愛する寅さん(コンビニでは買い物しなさそう・・・)が段々住みにくくなる時代がやってくる事を暗示しているようにも感じます。
<追記>14年ぶりに再見。詩の朗読で学生たちが感動しているのに居眠りしている寅さん。ある意味労働の美化をあざ笑っているとも言えるこの対比的シーンは非常に印象的。今回は父親代わりとして恋愛要素はなかったようにも思えるが、「朝帰り」に怒って出て行ってしまうのはやはり「フラれた」と解釈可能であり、惚れていたと言えるのではないだろうか。願書を出したのも学びなおしというよりは、マドンナと一緒に居たいという気持ちの表れと考えるのが自然であるような気がする。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-14 18:39:41)(良:1票)

1.蘭ちゃんは、マドンナと言うにはあまりにアイドルそのまんまだし、歳がねえ。やっぱり、マドンナの娘という設定が正解ではないでしょうか。単調な展開と感じたのは、もう一つドタバタ絡みのエピソードが足りないからか。あき竹城なんか、もったいない使い方です。唯一、母親が訪ねてきた場面はさりげなく心に響く場面だった。娘の言葉は正しいんだけど、母親にも言い分はあるだろうし、電柱の陰で泣いている場面はねえ、辛いよなあ。女も。 パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-13 00:00:35)

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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.32点
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5312.00% line
6936.00% line
7624.00% line
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914.00% line
1014.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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