みんなのシネマレビュー

レイジング・ケイン

Raisng Cain
1992年【米】 上映時間:92分
サスペンス
[レイジングケイン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-05-21)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ブライアン・デ・パルマ
キャストジョン・リスゴー(男優)カーター/ケイン/ニックス博士/ジョシュ/マーゴ
ロリータ・ダヴィドヴィッチ(女優)ジェニー
スティーヴン・バウアー(男優)ジャック
グレッグ・ヘンリー(男優)テリー警部補
フランシス・スターンハーゲン(女優)ウォルドハイム博士
トム・バウアー(男優)カリー巡査部長
樋浦勉カーター/ケイン/ニックス博士/ジョシュ/マーゴ(日本語吹き替え版)
小山茉美ジェニー(日本語吹き替え版)
大塚明夫ジャック(日本語吹き替え版)
京田尚子ウォルドハイム博士(日本語吹き替え版)
池田勝テリー警部補(日本語吹き替え版)
信沢三恵子サラ(日本語吹き替え版)
脚本ブライアン・デ・パルマ
音楽ピノ・ドナッジオ
撮影スティーヴン・H・ブラム
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作ゲイル・アン・ハード
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給UIP
衣装ボビー・リード
編集ポール・ハーシュ
ロバート・ダルヴァ
録音ケヴィン・オコンネル[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントスピロ・ラザトス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


28.《ネタバレ》 デパルマ監督らしい、駄作でも傑作でもない、標準レベルのありふれたサスペンス。
本作を鑑賞してちょっと思ったことがある。「殺しのドレス」なども同様にデパルマ作品において、おかしな奴が登場したときに即座にその正体やカラクリが分かってしまうということは、いかがなものだろうか思った。
デパルマ作品において、顔の似ている兄弟のような人物が登場すれば、これは多重人格ということを疑ってかかるしかないだろう。事実、その通りにストーリーは進み、そのまま特段のサプライズもなく、この映画は終わる。誰も「結末を知って、とても驚きました!」とは思わないだろう。なぜ、このように明らかにネタが分かるような仕組みで映画を創るのかを考えてみると、例えば、スティーブンキング原作でジョニーデップが主演した作品があったかと思うが、散々オチを引っ張った挙句に、あまり大した事のないオチ(レビューにおいて、他の作品のオチは明かさないというルールがあるので詳細には書かないが)であった。「期待感」と「オチ(のくだらなさ)」に落差が生じるから、そのような作品には失望感が生まれる。
しかし、本作のような明らかにオチが分かる作品においては、特別の「期待感」が生じない。「期待感」が生じなければ、失望されることもない。よって、さほど酷評されることもないだろう。「オチ」に対して自信がないために、ある程度序盤からネタをバラすという作風は「確信犯」的な匂いを感じる。
また、本作のような作風は、古典落語のようなものかもしれないと思う。古典落語を聴く人々は、そのオチやネタを知りつつ、恐らくその寄席を聴きに行くのだろう。オチが分かっていても、巧みな話術や独特の表現方法に酔いしれるのである。本作においては、自分はそのネタは分かりつつも、監督独特の演出方法やカメラワークに酔いしれた。どこにそのようにして撮る意味があったのか理解はできないが、警察署で誰か二人ぐらいの人物が話しながら階段を降りていく長回しのシーンがあった。カメラも同時に複雑な動きをしながら、スムーズに階段を降っていく、本当に神業的な見事な撮影方法であった。デパルマ監督の鑑賞方法は古典落語に通じるような「芸」を観るようなものかもしれない。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-13 21:10:26)(良:1票)

27.《ネタバレ》 常々考える。デパルマは、女性像が変!平和な日常の中で、殺しのネタを探してたら、そりゃ女性から生理的に気味悪がられるよ。それじゃ世界観が歪んだままで、その上で作品創ったって、そりゃ意味のない映画しかできないよ!ヒッチコック大好きで、映画好きってことは分かるけど、本当に映画好きなら、良い映画創るべきだし、そしたらどんな映画が良いか?ってこと考えなきゃ!ヒッチコック先生の映画は、女性像あまり変じゃなかったけどなぁ。一つ思ったんですけど、この映画は多重人格の人の映画。主役の男性はジョンリスゴー。この人、神経細い役柄多いねぇ!丁度、この頃のアメリカはこの国は病んでるのでは?と思い始めた頃で、重宝がられた役者だよね。今、病んでる人の映画が少ないのは、何で?病んだアメリカから貧困大国アメリカに変わったとき、こういう人たち、どうなったの? トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-02-01 03:40:44)

26.《ネタバレ》 この監督もヒッチコックという父の檻に閉じ込められて育ったせいか、成長できないなあ。サイコを引きずっている。ヒッチコック離れが出来ない。女性精神科医が歩きながら解説していく長回しは、エレベーターも使って『虚栄のかがり火』ばりに張り切っていた。カッと見開いた死体の眼まで。何度も夢から覚めて曖昧になっていく感覚。どうも新鮮味はないなあ、と思いつつも、やはりラスト近くのスローモーションのあたりは満足してしまう。エレベーター前のとこ。三階からカメラがゆっくりと下降して、二階に押し出される乳母車(『ポチョムキン』というより『アンタッチャブル』)、一階に駆けつけるジャック、尖った器具、果物と一緒に落ちてくる子ども。子どもはノビノビ育てましょうという教訓つき。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-22 10:09:36)

25.チープ。いや、陳腐?
怖がらせればなんでも良いような内容でした。おどかす役が無節操にころころ変わるのは狙っているのか、何も考えていないのか。でもこの適当な感じが個人的には好きだったりします。これを発掘良品でおススメにしていたことが一番のサスペンスでした。 たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 02:36:16)

24.何といっても、主人公の役者さんがいい。この人、昔は結構脇役で出演していて、
アクの強さはとても印象に残っているのに、名前をまったく覚えられなかった。
本作では主人公役ということで、まさに性格俳優としての彼の個性がとてもよく表れている。
ストーリーのほうは突っ込み所満載。演出も、正直言っていいとは言えない。
まるで安っぽい場末のバーで、酒を呑んでいるような雰囲気のB級作品だけど、
それはそれで気楽に鑑賞できるという長所がある。
とにかく内容云々より、この役者さんのアクの強い顔つきばかりが印象に残る映画だった。
性格俳優のキャラと演技を堪能したい人にはお薦め。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-11 09:11:33)

23.《ネタバレ》 パッケージ見て予想した通りのオチ。何でオススメコーナーに置いてんだろ? SINさん [DVD(吹替)] 5点(2011-06-11 10:56:52)

22.《ネタバレ》 脚本に穴がありすぎる。元凶は児童心理学者である父親だが、犯行の動機は研究材料集め。まず一人の多重人格者を作り上げ、幼児における人格形成過程を研究発表。次に大人になった彼を利用して別の赤ん坊を誘拐し、実験に使うつもりだった。その間彼は誘拐罪で捕まり、精神病院に送られ、偽装自殺している。その彼に実験を続ける理由があるだろうか?死んだ彼がどうやって研究を発表するのか。彼が児童心理に異常なまでの熱意を示す理由はなのか。何も提示されない。多重人格になったカーターがちゃんと教育を受け、医者になり、きちんと家庭を築いているのも無理がある。最後には女装した女性人格者が出てくるが、どのような人格形成過程を経て女性人格が出現するのか説明してほしいものだ。行き当たりばったりの印象が強い。◆行き当たりばったりと言えば妻の不倫もそうである。そもそも女医が瀕死の妻に付き添う患者と恋仲になるだろうか?そんな設定にした理由が分らない。もっと自然な設定で充分である。プレゼントを間違うのも、夜中にホテルに出向いてプレゼントを入れ替えるのも無理がある。夢や幻想を交えながら妻の心理を描写しているが、お門違いである。多重人格である夫(犯人)の複雑な心理をこそ描写すべきなのだ。ごく普通の妻と対比することで夫の異常さが強調されるのだ。妻の深層心理を描いても観客を混乱させるだけだ。◆観客への最大のトリックは溺死体だろう。沼で発見された女性死体は物語の流れから言えば妻である。しかしこれは最初の被害者だった。顔を見せられ恐怖の表情なので区別がつかないのだ。クロロフォルムで眠らされたことになっているが、その後妻と同じく車に入れられ沼に沈めらたのだろう。そして途中で蘇生したので、苦しんで爪に傷がついたと説明できる。それにしても妻はあの状況でどうやって助かったのか?脱出して病院や警察に行かなかったのは何故か。腑に落ちないのである。◆老嬢心理学者がカツラであるというのはうまく考えた設定だ。あれでカーターは変装して警察から脱出できた。でもどうして裸足なのか?そしていつの間に花やオレンジなどを買ったのか?◆カーターが二重人格者であることはすぐに察しが付く。半ばまで伏せておいた方がサスペンスが持続したと思う。◆階段とエレベーターを移動しながらの動く長回しや、雨の中子供が落ちるストップモーションなどは印象に残った。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-12 03:53:19)

21.《ネタバレ》 昔、借りたことを忘れてて(お勧めコーナーに置いてあったので)またレンタルしてしまった・・・。デパルマ演出は私は「やっぱ苦手なのかな~?」と改めて思ってしまった。 よりさん [DVD(吹替)] 5点(2011-01-10 10:28:38)

20.デ・パルマ作品ということで期待して映画館に見に行き、たいへん落胆した記憶が強く印象に残る映画。最近、これがTSUTAYAの良品発掘とかなんとかのコーナーにあって、なんでこんな駄作を引っ張りだすのか疑問に思うと同時にTSUTAYAのおススメを信用できなくなった。 だみおさん [映画館(字幕)] 1点(2010-12-07 05:55:40)

19.《ネタバレ》 地味な作品だったが、ジョン・リスゴーのオネエ化が気持ち悪くて良かった。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 19:32:26)

18.《ネタバレ》 登場人物(多重人格の各キャラも含め)がいちいち不快。人間的魅力を感じる人が誰も出てこない。だいたい瀕死の患者の目の前でその夫にせまる身勝手な女医が子供を取り戻そうと奔走するのは説得力ゼロ。事件現場から平然と去る見るからに不審な人物をスルーする警官もボンクラ過ぎ。最後は予想通りのビックリを狙ったオチ。不愉快な映画でした。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-08-02 11:08:15)

17.《ネタバレ》 サスペンスとしてはまったくどうということもない内容なのだが、中盤では得意の長回しが炸裂したり、アンタッチャブルのセルフ・パロディみたいなシーンもあったりして、そこそこ楽しい。また、ここでのアイディアを後の「スネーク・アイズ」とか「ファム・ファタール」できちんとバージョンアップしているデ・パルマはやはり偉い。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 02:09:09)

16.デ・パルマの映画らしい。ジョン・リスゴーがまさにハマリ役なんだけど彼が主演といわれるとイマイチ・・ピンとこない。多重人格でもうまい具合に他の人格が出てくるので見てるとちょっと??なところがありました。リスゴーの女っぷりさは気持ち悪いに大いに該当しますけど一人三役をやり遂げたところはすごいです。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 5点(2008-02-13 09:54:09)

15.《ネタバレ》 見るのは2回目であるが、デ・パルマらしさは出ていたと思う。特にラストのモテルでのシーンの映像の運び方は、いかにもデ・パルマ。(乳母車が出てきた時は「アンタッチャブル」を思い出した。)リズゴーも名優であった。多重人格モノでの最高峰映画は「アイデンティティ」と思っているが、90年前半にこういう側面からのアプローチも興味深い。 ぼぎーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-29 02:14:23)

14.ジョン・リスゴーが女の人格になった時が、凄い気持ち悪い。 マックロウさん 4点(2004-07-23 15:39:25)

13.《ネタバレ》 「二重人格」の「サイコ」に対して、「多重人格」の本作。「人格」を増やせば傑作になるという訳ではないんですよ・・、デパルマさん・・。 STYX21さん 5点(2004-04-22 23:39:55)

12.あの手この手で出てくる多重人格の表現が面白い。しつこく出てくる死体の顔のアップがコワイ。何でもいいからビックリさせればヨイノダ的ラストが潔い。 番茶さん 7点(2004-03-03 22:13:58)

11.多重人格物ですが猟奇的な部分はありませんので、怖くはありませんが、見入ってしまいました。どれが現実で、これは空想なのじゃないかなどと考えていたからですかね。一番最後の見せ方は、やっぱ登場したかと思いますが、それでも良い演出ですね。 tantanさん 6点(2004-02-20 12:05:02)

10.《ネタバレ》 渋谷の中心、みたいなところにある映画館で、お客さんたった4人、という状況で見たのですが、うーん、ジミな感覚が気になって仕方ない映画でした。これが本当に「アンタッチャブル」を撮った人の映像なんだろーか?って感じで、インディーズ・ムービーのようなタッチに違和感がたっぷり。多重人格ネタに今日的な解析があるワケではなくって、物語をヒネるためのエッセンスに過ぎないところにも頭をヒネらざるを得ませんでしたし。私がデ・パルマ映画に華を求めてしまうがゆえの期待外れだったのかな、とも思うんですけど。でも、ジョン・リスゴウはアブナさ全開のキャラクターを演じさせたらやっぱり最高ですね。彼が普通の善人役やってると居心地悪くて仕方ないです。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2004-02-13 21:20:17)

9.実に「正統な」多重人格サスペンス。特に目新しい試みがあるわけでもないが、「多重人格もの」としての基本は丁寧かつ忠実に作られている。ただ、それゆえ「多重人格もの」に共通の弱点も、そのまま体現する結果となっている。序盤からカーター(ジョン・リスゴー)が多重人格であることが観客には分かった状態で話が進むので、展開上の意外性や面白さはどうしても減殺されてしまわざるを得ない。ラストもイマイチ意味不明。 FSSさん 6点(2003-11-25 01:12:52)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.14点
000.00% line
113.57% line
200.00% line
327.14% line
4517.86% line
5828.57% line
6828.57% line
7310.71% line
813.57% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS