みんなのシネマレビュー

ターミネーター

The Terminator
1984年【米・英】 上映時間:108分
アクションホラーサスペンスSFラブストーリーシリーズものロマンス
[ターミネーター]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-26)【TOSHI】さん
公開開始日(1985-05-25)


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監督ジェームズ・キャメロン
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー(男優)ターミネーター
マイケル・ビーン(男優)カイル・リース
リンダ・ハミルトン(女優)サラ・コナー
ポール・ウィンフィールド(男優)トラクスラー
ランス・ヘンリクセン(男優)ブコヴィッチ
リック・ロソヴィッチ(男優)マット
アール・ボーエン(男優)シルバーマン
ディック・ミラー(男優)銃器屋の主人
フランコ・コロンブ(男優)未来のターミネーター
ビル・パクストン(男優)パンクのリーダー
ブライアン・トンプソン〔男優・1959年生〕(男優)パンク
玄田哲章ターミネーター(日本語吹き替え版【新ソフト / テレビ東京】)
宮本充カイル・リース(日本語吹き替え版【新ソフト】)
佐々木優子サラ・コナー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
宝亀克寿トラクスラー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
仲野裕ブコビッチ / ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【新ソフト】)
稲葉実シルバーマン / 銃器屋の主人 / 掃除屋の男(日本語吹き替え版【新ソフト】)
浅野まゆみナンシー / メキシコ人の少年(日本語吹き替え版【新ソフト】)
乃村健次警察署受付 / 路地裏の警官 / 電話の男(日本語吹き替え版【新ソフト】)
坂口賢一パンクのリーダー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】女性客(日本語吹き替え版【新ソフト】)
寺内よりえサラの母(日本語吹き替え版【新ソフト】)
高宮俊介ナレーター(日本語吹き替え版【新ソフト】)
大友龍三郎ターミネーター(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
池田秀一カイル・リース(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
高島雅羅サラ・コナー / ジンジャー(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
富田耕生トラクスラー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
千田光男ブコビッチ(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
二又一成マット / パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
塚田正昭シルバーマン / 銃器屋の主人 / 掃除屋の男(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
滝沢久美子ナンシー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
島香裕警察署受付(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
中博史パンクのリーダー / パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ東京】)
桜井敏治パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
島田敏パンクB(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
幹本雄之路地裏の警官 / 電話の男(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
中江真司男性キャスター / ナレーター(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
竹口安芸子女性キャスター / 女性客(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
丸山詠二ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
秋元羊介男性客(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
滝沢ロコ女性客(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
田中秀幸カイル・リース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
戸田恵子サラ・コナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田豊土トラクスラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明マット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩シルバーマン / 男性客(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完銃器屋の主人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝ナンシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄警察署受付 / 電話の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝パンクのリーダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作路地裏の警官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介男性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鳳芳野女性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
及川ヒロオガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲掃除屋の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日 / テレビ東京】)
水城蘭子サラの母(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山力也カイル・リース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松本梨香サラ・コナー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内海賢二トラクスラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内田直哉ブコビッチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
檀臣幸マット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
雨蘭咲木子ジンジャー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岩崎ひろしシルバーマン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
魏涼子ナンシー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司警察署受付 / ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加瀬康之パンクのリーダー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
土田大パンクB(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
廣田行生路地裏の警官(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三男性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
むたあきこ女性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂東尚樹取り押さえられる容疑者男性(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジェームズ・キャメロン
ゲイル・アン・ハード
ウィリアム・ウィッシャー(セリフ追加)
音楽ブラッド・フィーデル
撮影アダム・グリーンバーグ
製作ゲイル・アン・ハード
製作総指揮ジョン・デイリー〔製作総指揮〕
デレク・ギブソン
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
テレビ東京日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
特殊メイクスタン・ウィンストン
特撮スタン・ウィンストン(第二班効果監督)
ダグ・ベズウィック(ストップモーション・ターミネーターモデル)
美術スタン・ウィンストン(ターミネーター制作)
編集マーク・ゴールドブラット
録音ゲイリー・ライドストロム(ノンクレジット)
字幕翻訳岡枝慎二
林完治(NHK)
あらすじ
戦略プログラム「スカイネット」が突如自我に目覚め、人類を絶滅させようとする。人類側のリーダー、ジョン・コナーは30年にわたる戦争の末、機械軍を打ち破る。しかしスカイネットは敗北寸前に、ジョンの母・サラを殺し、ジョンを歴史から抹殺するために人間型サイボーグ「ターミネーター」を過去へ送り込んでいた!シュワルツェネッガーが一躍トップスターへ登りつめた傑作SFアクション。

つめたさライセンス】さん(2004-06-16)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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473.《ネタバレ》 2に関しては昔何度も観たことがあったけれど、
「そういえば1はなかったな・・・」と今更ながら初鑑賞。


「1のシュワちゃんは悪役」というのが事前情報としてはあったけれど、
序盤の見た目が「爽やかなマッチョ青年」って感じで、そのイメージでみれなかった。

ただ、徐々に”冷徹な殺戮サイボーグ感”が出てきて、ちゃんと悪役としてみれるように。

シュワちゃんの演技がだんだん板についてきたのかもしれないが、
序盤と中終盤では別人だったような印象。


CGが本格的に普及していない時代の映画ということで、目がえぐれたシュワちゃんや終盤のロボットのシーンについてはツッコミどころ満載だったけれど、
特に話のテンポ・緊迫感・カメラワークなどについてはさすがの一言。

2に比べると全体的に雰囲気・映像が暗いので、何度も観たいとは思わないけれど、
それでも”いい出来の映画”なのは間違いない。

改めて2が久々に観たくなった。 2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-13 09:37:42)

472.冒頭、人の頭蓋骨が機械のキャタピラによって踏み潰される場面はクライマックスでT-800の頭部がプレス器で潰されるのと対になっています。ジェームズ・キャメロンがどの程度意図したかはわかりませんが、未来から武器を持ち込めないという設定は低予算の中でリアリズムを保つためだけでなく、もう既に人間は車や銃のような簡単に人を殺すことのできる機械に囲まれて生きているという事実を浮き彫りにしてはいないでしょうか。最終的にこの映画で人間は現代の機械の力を借り未来の機械に辛くも勝利するわけですが、ターミネーターはいわばその孫にあたるような存在なのであり、悲惨な未来は現代の延長線上にあるのです。次作では残されたマイクロチップがスカイネットの起源であると設定し、それを何とかすれば救われるという安易な解決策を提示してしまったことで、単純なエンターテインメントとしては良いのかもしれませんが文明批評的側面が弱まってしまったと思います。 Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 8点(2023-03-07 20:12:37)(良:1票)

471.当時、中学生だったと思いますがTVで観た時のインパクトは凄かったです。話が堂々巡りで難解ではありましたが、シュワちゃん(T-800)のパワーで一気に持っていった映画でした。最近見直す機会がありましたが今見ても破綻の無い脚本が素晴らしい。
子供心ながら、裸でやってきた化け物級の大男に凄いインパクトを感じたし、最終的に未来からきた男性と結ばれて、未来の指導者を身ごもるという意味が判らないラストにゾクゾクしました。カイル・リース(マイケル・ビーン)が全く印象に残っていませんが、未来から死ぬ気で助けに来てくれた彼を好きになる気持ちは大いに理解できたし、その彼が死んでしまうのも悲しい余韻があって印象的でした。

序盤からダーク&スタイリッシュですが、80年代特有のドギツイ感覚もチラホラ見られます。さすがに映像的には全体的に古さが目立ちますが、T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の若くギラギラした雰囲気で一気に持って行きます。反面、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)がどう頑張っても19歳の女子大生に見えないのがイタイです。当時リアルで25歳前後でアクションもこなせる女優が居なかったので仕方ないとは思いますが、まあ、その後40年もこの設定を引っ張ることを考えたら結果的にはこれで正解だったと思います。(まだデビュー前ですが、同年代でいうとティルダ・スウィントンTilda Swintonあたりが似合っていたと思いますねー)

スキンが剥がれる終盤のT-800のグロさったら凄まじい。どこまでいっても止まらないこの殺人マシーン、当時はマジで夢に出てきそうな勢いでした。どうやって撮ったのかもすごく不思議で、映画のロマンが全て詰まった素敵な作品でした。今考えると本作はなかなかの低予算映画で、やはり映画は脚本だよなということをまざまざと見せつけられた作品でした。重要な作品としてアメリカでは保存されているという話も納得の名作。 アラジン2014さん [地上波(吹替)] 8点(2022-08-16 15:24:21)

470.《ネタバレ》 今見るとこの作品って、最初から最後まで「追いかけられるだけ」なんですよね。途中で各登場キャラクターが別方向にぶれたりはしない。背景だの何だのの説明は必要最低限。その焦点の絞られ方、見る側の想像力に委ねる信頼感こそが、作品のインパクトを高め、写真やベッドシーンに至るまでの周辺部分の説得力を強めています。●(追記)今頃になって気づいたのですが、あの写真の使い方って、もろに「ある日どこかで」じゃないですか。「タイタニック」があちこちであの作品を下敷にしているのは知られていますが、キャメロンはよほどあの作品が好きだったのか? Oliasさん [映画館(字幕)] 8点(2021-08-08 16:02:57)

469.《ネタバレ》 低予算だから。ジェームズ・キャメロンが無名だから。シュワルツェネッガーがターミネーターだから。この三つが見事に揃ったからこそ無機質な暴力性を直に感じることができる。人間味を一切感じさせない、どこまでも追ってくるT-800を前に、サラ・コナーを守り抜こうとするカイル・リースの頼りなさに最後まで緊張感が持続する。しかし、この吊り橋効果でジョン誕生のきっかけになり、荒廃した未来が避けられないのがやるせない。それでも戦い続けるしかないサラ・コナーの宿命に深い余韻を生む。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 8点(2021-08-06 21:58:17)

468.《ネタバレ》 ~The Terminator~信号回路の終端抵抗。無機質でカッコいいネーミングだ。
レンタルビデオ屋に並ぶシュワルツェネッガーのポスターたち。コマンドー、ゴリラ、近くプレデターってのもやるらしい。そして人気急上昇の彼を、一躍ヒーローに押し上げた作品こそ、このターミネーターだ。
…という認識だったが、詳しい友人の話を聞くと、このターミネーターは悪者ロボットらしい。そして主人公は別の人で、シュワと戦って死んでしまうそうな…なんかイメージと違う。
初見は日曜洋画劇場だったと思う。そんなにお金の掛かっていない映画なんだけど、とにかく衝撃だった。
主人公カイル・リース。未来からただ1人、援軍も武器もなく、無敵のサイボーグから1人の女性を守るためだけに、身一つで過去に来た男。どこか影があり、疲れ切った表情を見せつつも、絶対不利な状況でも諦めずに戦うカイルは、今までのヒーローとは違う魅力を見せてくれた。
当初はシュワの活躍に期待していたが、物語が進むうちに、カイルとサラの逃避行が成功するように、祈るような気持ちで観てしまった。皮膚が破損し、焼かれ、骨だけになっても襲ってくるターミネーター。最後自分の身を呈してサラを守るカイル。自己犠牲。こんな悲しい結末ってあるだろうか?スカッとするSFアクションを観るつもりだったのに、私には最高に悲しい恋愛映画に映った。
同姓同名殺人事件に巻き込まれ、友達まで殺され、一方的な被害者だったサラ。当然ながらカイルの突飛な話は信じられない。一番安全なハズの警察署さえ襲う殺人鬼から自分を守ってくれるカイル。信頼関係と愛情の芽生え。終盤ボロボロになったカイルを鼓舞、最後は自らターミネーターにとどめを刺す。最初ドン臭い普通の女子大生で、守られるだけの存在だったサラが、最後は銃を手に嵐が来る未来へと旅立つ。こんな絶望的な結末ってあるだろうか?
…余談だけど最後サラが南米に行ったのは、唯一生き残った(ハズの)家族、イグアナのパグちゃんを安全に逃がすためだろうと推測。
ノストラダムス、マッドマックス、北斗の拳…当時小学生だった私たちにとって、数年後の世紀末に核戦争とかで地球が滅びるのは当然の出来事で、避けられない確実な未来だった(半分本当にそう思ってた)。
核戦争が起きるキッカケは諸説あったけど、米ソの対立ではなく、コンピューターが人類に対し戦争を始めるという、ターミネーターの設定はリアリティーがあった。2029年にもなれば、人間そっくりなサイボーグはもちろん、タイムマシンの一つも出来て当然だろう。って。
カイルは死に、世界は近い未来滅びる事は変えられない。だけど小さな希望(ジョン・コナー)は守りきった。
悲しい結末なのに何度も見直してしまうこの作品の魅力。何十回、何百回と観ているうちに、そのうちカイルが生還する結末(タイムパラドックスだ)にならないかな?って、気持ちで観てたこともあったな。

いつまでも大好きな映画。 K&Kさん [地上波(吹替)] 10点(2021-07-31 23:50:43)(良:1票)

467.《ネタバレ》 友人宅で観たレンタルビデオ(新世代にはDVDも通じなくなる日が来るのかなw)が初見だったと思う。。。もう一本がギニーピックというサイコな懐かしい思い出。。。劇場コマンドーからの流れで同じ奴出てるぜとかだったと思います。コレが無ければ後のシリーズは無いんですよね~、今の映像と比較したらショボいのだけどカクカクするコマ撮り?も味があっていいですね。シュワちゃんがまだまだ若い! ないとれいんさん [ビデオ(字幕)] 8点(2020-04-07 15:57:45)

466.《ネタバレ》 【2020/4/15のレビュー】
奇跡の様に舞い降りた企画、「Terminator Live」を渋谷文化村オーチャードホールで鑑賞。
最近流行りのカテゴリー、シネマコンサートの一環。
シンプルな旋律が印象的なブラッド・フィーデルのサントラをどうやって生演奏で表現するのか興味津々で臨んだ。
私個人、何度かシネマコンサートに足を運んだ事は有るが、その全てはフルオーケストラによるものだったが、
今回はロックバンドの編成に加え、ステージ最上段に鎮座するのは何と和太鼓!
観る前からどんな音楽になるのか期待大、そして実際の演奏は期待を遥かに上回る熱いものだった。
何と、冒頭のOrion Picturesの音楽から生演奏である、幸せな気分で映画はオープニングへ。
何と!あの世界中の誰もが知っているリズム「ダダン ダン ダダン!」が和太鼓で熱く演奏される!
音楽そのものも所謂「完コピ」では無く、オリジナルを基調にしたロックコンサートの様相。
映画自体が文句なく面白いのに音楽でもより熱くなれるとは!
これまでに観たシネマコンサートものでは2019/8の「機動戦士ガンダム シネマコンサート」に匹敵する位の満足度だった。
いいものは良い!!  

【2017年8月8日のレビュー】
まさか本作を劇場の大画面で再鑑賞出来るとは夢にも思っていなかった。
粋な計らいをしてくれた立川シネマシティの皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。

初回劇場公開から早や33年、鑑賞する私も17歳の若者(驚愕!)から50歳のオッサンになり、映画を評価する基準も自分では判らない内にだいぶ変わった様だ。
なんと私、本作を観て落涙してしまいました。はい。
他レビュアーの方々も多数記されている通り、本作はラブストーリーなんですね。
哀愁の未来戦士を演じるマイケル・ビーンの神がかり的な演技(はまり役とは正にこの事)も有り、
リンダ・ハミルトンとの束の間のラブシーンでは、何だか二人の保護者の様な気持ちになってしまい、
その余りの切なさに泣いてしまいましたよ。
また、年を取ったせいなのか最近は有る程度の年齢以下の女性は皆さん魅力的に見える様になり、
初見時は失礼ながら「幾ら予算が無いとは言え、もっと綺麗な女優さん使えよな!」と思ってしまったリンダ・ハミルトンの事を、
なんと「可愛い女性だな」と思ってしまった事に自分自身でびっくりしてしまいました。
(実際、本物は独特の雰囲気を持った綺麗な方だそうです、性格はキツイらしいですが笑)
いずれにしても、現在考え得る最良の鑑賞環境で再鑑賞し改めて本作の素晴らしさ(起承転結が明快、製作陣・俳優陣の情熱ほとばしる映像等々)を
再確認した次第です。 当然、点数は10点のままですし、自信を持って「名作」と評価させて頂きます。


【2008年11月11日のレビュー】
「T4」が来年公開される事を知り久々に鑑賞した。 面白い。実に面白い。24年も前の映画とは思えない。特撮は今の基準で考えると確かにチープだ。だがそんな比較をするのは野暮以外の何者でも無い。公開当時、ジェームズ・キャメロン監督と特撮を担当した今は亡きスタン・ウィンストン氏が来日され、「SFXアカデミー」という講義で本作の撮影苦労話をとても楽しそうに解説してくれた様子を鮮明に憶えている。両氏曰く『いかに工夫して観客を楽しませるかが重要。予算の大小は関係無い』との事。本作を観直すと全くその通りだと思う。芯のブレない世界観を持った監督の下に集まったやる気あふれるスタッフと俳優達が生み出す「お金は無いけど知恵と工夫で面白い奴を撮ってやる!!」という気合を熱く感じる快作と言えるだろう。褒めすぎかも知れないがマイケル・ビーンの演技には今更ながら神がかり的なものを感じた。前述の様々な要素が絡み合い、まさしく「哀愁の未来戦士」と呼ぶに相応しい演技だと思った。来年公開のT4が本作を基点として形成された世界観を壊す事の無い作品となる事を切に願う。 たくわんさん [DVD(字幕)] 10点(2020-03-06 12:32:44)

465.《ネタバレ》 2019年11月公開のターミネーター/ニュー・フェイトが「T2の正統な続編」との事なので、おさらいのため、先ずは1を35年ぶりに観ました。
久しぶりの視聴で、かなりストーリーを忘れていました。
若い頃のシュワちゃん、流石にT800とマッチしてますねぇ。
セリフは、殆ど無いに等しいのですが、そこがこのキャラの恐ろしさを醸し出しています。
T800が自らの損傷した眼球をえぐるシーンなど、各所にB級感を感じますが、640万ドルという低予算と当時の撮影技術では仕方ないところ。
むしろ、低予算ながら、これだけの緊張感・ハラハラドキドキ感を生んでいるのは、さすがジェームズ・キャメロンだと思いました。 TerenParenさん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-14 23:01:38)

464.公開された時、池袋東口の今のビックカメラのあたりに映画館があって、正面に等身大の
シュワちゃんのパネルが飾ってありました。
逃げても逃げても追いかけて来るT-800にはビビリましたよ。
ヒロインのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は大学生には見えませんでしたが(笑)、
人類抵抗軍のカイル・リース(マイケル・ビーン)はカッコ良かった。

同期入社のヤツが遅い5月病らしく、駅で「じゃあな」と別れて見送ったが人混みに消える
姿が弱々しく見えて、追いかけていって「映画観ないか?おごるよ」と声をかけた。
観終わって劇場を出た時に顔を輝かせて「面白かったよ!」。
でも2ヶ月後に「仕事が合わない」と転職してった。どこかの空の下、元気かな? 横浜っ子さん [映画館(字幕)] 10点(2019-10-12 03:51:28)(良:1票)

463.《ネタバレ》 最初に見たのは公開後のTV放送と思われる。1984年の映画なので世紀末にはまだ間があったが、いわゆる「ノストラダムスの大予言」が事実無根ということが証明されていなかったこともあり、少し先取りした終末感を煽るラストが非常に印象的だった。その後の実生活でも、どうも嵐が来そうだとか漠然とした不安があるときに、この映画のテーマ曲が頭の中で鳴っているということはあった。
もう一つ、ラブストーリーの面では「僕は君に会うために時をこえて来た」(I came across time for you)という台詞が女性にとっては胸キュンに違いないとずっと思っていた(自分で使ったことはない)。ただし今回見たBDの字幕では、なぜか素っ気なく「僕は君のために来た」としか書いてないのは心外だった。「時をこえて」と書くからいいのではないか。こんなことを言える男はそうそういるものではない。

今回見て思ったのは、やはりいかにも低予算な映画だということである。基本的にはアクションで見せており、金属製の腱?を動かすと指が動くとか、目玉をほじくり出すとかを見どころと思っていたらしいのはかなりショボい。ただストップモーション撮影の部分は、昔は何とも思わなかったが、いま見てもまあこんなもんだと思わなくはない。
もう一つは(少し前から思っていたが)、現時点でドローンの軍事利用に関わっている連中は絶対この映画が念頭にあるだろうなということである。またAI技術の進展や情報通信ネットワークに関わる世界的企業が存在感を増しているなど、劇中のスカイネットそのままではないにせよ、何か恐ろしい時代が来るのではないかと不安な情勢になっている(便利になるのは結構だ)。 かっぱ堰さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-06-22 23:21:08)

462.久しぶりに鑑賞。2の印象が強すぎるせいか、1の内容は殆ど忘れてしまっていた。
改めて鑑賞すると、当時本作がB級映画程度の低予算で作られたというのが嘘のように思える素晴らしい出来上がりで驚きを禁じ得ない。
低予算だろうが何だろうが、名作を作れるのはさすが巨匠といったところか。

アクションシーンのスピーディな展開や演出、サスペンスの盛り上げ方、ここぞという場面でちょいちょい入るスローモーションは、センス抜群。
今から見ると未来のシーンやシュワちゃんが完全に機械になったシーン以降は、ちょっと時代を感じる場面もあるが、背景を暗く落として、映像面の拙さを上手く誤魔化しているあたりも、制作側の工夫や努力が感じられて巧みだなと思った印象。

いやー名作。でも本作を上回る2があるので、点数的には9点とする。 nakashiさん [インターネット(字幕)] 9点(2019-04-16 09:05:23)

461.《ネタバレ》 シュワちゃん&キャメロンの出世作。そして、B級魂炸裂の作品。冒頭の登場シーン。ラストのこれでもかと続く復活シーン。最高。 にけさん [映画館(字幕)] 9点(2019-01-13 09:34:11)

460.《ネタバレ》 シュワが当初の予定通りにカイル・リースの役をやっていたなら サラ・コナーとワンナイトラブを演じていたのは彼であって、後に生まれてくる子はそもそもターミネーターのようなヘラクレスのようなコナンのような強靭なジョンが生まれてきたかもしれないわけであって そのほが良かったかもしれないのに、でも逆にMR.フリーズのような悪の大魔王のような悪たれジョンが生まれてきたかもしれないわけであって 彼がサラ・コナーと抱き合う役を選ぶか サラ・コナーを追いたくる役を選ぶかは ここ天と地がひっくり返るほどに重要な事案で全人類に影響を及ぼす事案だったんですよね そんな大事なコトだと分かりきった上で貰い役をチェンジしていらっしゃったんでしょうかねー シュワさんは。(んなわけないが。)でもシュワさん、結果的には、この時、サラ・コナーを抱かないほうの役を選んで今の地位が確立されてしまったわけなだし、結果オーライだったのでしょうね その後、人類がどうなってしまおーが。 3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-10 19:39:42)

459.充分に面白いのですが、先に2を見たので相対評価になってしまいます。 Donatelloさん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-25 10:48:55)

458.《ネタバレ》 低予算ながら良く出来ている。特撮もCGを使うよりリアル感があって良い。
キャストもハマっている。今見ても面白く飽きない。金をかければ良いというわけではない事を教えてくれる。
私的には、続編よりもこちらのほうが好きだ。

※最後、下半身を爆破されたターミネーターが再度、サラ・コナーに襲いかかるシーンで、笑った奴がいたな・・・ festivaljapanさん [DVD(字幕)] 10点(2017-04-29 20:59:04)(良:1票)

457.《ネタバレ》 この作品がなければ彼も州知事にはなれなかったかも知れない。そういう意味では映画史だけではなく本当に歴史を変えた作品と言えるかも。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-11 20:29:03)(良:1票)

456.人工知能が騒がれている2016年でも荒唐無稽な感じが全くないところが凄い!
シュワちゃんが悪役だったのは意外だけど怖くて良かったです。 さわきさん [地上波(字幕)] 8点(2016-12-22 23:12:32)

455.《ネタバレ》 主人公サイドが弱いため、迫り来る恐怖は2よりこっちの方が上。ビッグバジェットで究極進化した2とは対称に、低予算での創意工夫が総動員されたこれまた至高の一品!ただし低予算ということで(?)途中濃厚なスケベシーンが挿入されるので家族で観る時は注意が必要だ。
世界観を構築した一本目であるからして、シリーズを見続ければその分ガンガン株価が上昇する。逆に3以降が1,2の遺産を食い潰して量産され続けているゴミという意味では罪深き一本でもある。 けんじマンさん [地上波(吹替)] 10点(2016-08-08 18:07:15)

454.《ネタバレ》 映画はつくづく偶然の支配する芸術だと感じます。当初の予定通り、カイル役をアーノルド・シュワルツェネッガー、ターミネーター役をランス・ヘンリクセンが演じていたならこれほどの名作にはならなかったと思います。ジェームズ・キャメロンもこの映画で終わっていたのかもしれません。しかしシュワルツェネッガーの、自分がターミネーターを演じた方が良いのではないか? というひと言で歴史を動かすような名作が生まれた。偶然の巡り合わせに感謝。今見ても怖さは一級品。素晴らしい映画です。 kirieさん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-27 17:36:31)

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【点数情報】

Review人数 473人
平均点数 7.97点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
320.42% line
440.85% line
5112.33% line
6449.30% line
710121.35% line
814630.87% line
99520.08% line
107014.80% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.90点 Review22人
2 ストーリー評価 8.10点 Review39人
3 鑑賞後の後味 8.05点 Review37人
4 音楽評価 8.24点 Review41人
5 感泣評価 6.40点 Review20人

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