みんなのシネマレビュー

天空の城ラピュタ

Castle in the Sky
(Laputa: Castle in the Sky)
1986年【日】 上映時間:124分
アクションSFアドベンチャーファンタジーアニメファミリーロマンス
[テンクウノシロラピュタ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1986-08-02)


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監督宮崎駿
ジャック・フレッチャー(英語吹替版監督)
田中真弓パズー
横沢啓子シータ
初井言栄ドーラ
寺田農ムスカ
常田富士男ポムじい
永井一郎将軍(モウロ将軍)
安原義人ルイ
鷲尾真知子おかみ
神山卓三シャルル
TARAKOマッジ
槐柳二老技師
峰恵研ドーラの子分(日本人)
鈴木れい子シータの祖母
平井隆博ドーラの子分(中国人)
西村知道軽便鉄道の機関士
大塚芳忠黒眼鏡(ムスカの部下)
菅原正志黒眼鏡(ムスカの部下) / ドーラの子分(セネガル人)
関俊彦
林原めぐみ青い服の婦人
糸博親方(ダッフィ)
亀山助清アンリ
大滝進矢ドーラの子分(エジプト人)
古田信幸
福士秀樹ギャング
田中和実
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークパズー(英語吹替版)
アンナ・パキンシータ(英語吹替版)
クロリス・リーチマンドーラ(英語吹替版)
マーク・ハミルムスカ(英語吹替版)
リチャード・ダイサートポムじいさん(英語吹替版)
ジョン・ホステッター親方(英語吹替版)
マンディ・パティンキンルイ(英語吹替版)
ジョン・デミータ補足音声(英語吹替版)
デビ・デリーベリー(英語吹替版)
原作宮崎駿
脚本宮崎駿
ジャック・フレッチャー(英語吹替版台本)
音楽久石譲
作詞宮崎駿「君をのせて」
松本隆「もしも空を飛べたら」
作曲久石譲「君をのせて」
編曲鷺巣詩郎「もしも空を飛べたら」
主題歌井上あずみ「君をのせて」
撮影野口肇
製作徳間康快
鈴木敏夫(「天空の城ラピュタ」製作委員会)
徳間書店
企画山下辰巳
プロデューサー高畑勲
制作スタジオジブリ
原徹
配給東映
作画高坂希太郎(原画)
名倉靖博(原画)
金田伊功(原画頭)
近藤勝也(原画)
山室直儀(動画協力)
友永和秀(原画)
前田真宏(原画)
美術山本二三
保田道世(色指定)
高屋法子(ハーモニー処理)
編集瀬山武司
録音井上秀司(整音)
斯波重治(音響監督)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
浅梨なおこ(録音演出助手)
その他電通(協力)
IMAGICA(現像)
あらすじ
機械工の少年パズーが夜中まで仕事をしていたとき、夜中に光るものが舞い降りてきた。よくみるとそれは女の子だった。重力に反してゆっくり落ちてきた謎の女の子はシータ。彼女と出会ったことからパズーはかつて世界を支配したという伝説の王国ラピュタへの冒険の旅に出発する

花守湖】さん(2007-09-23)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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759.《ネタバレ》  ある日気が付いたんです。ナウシカは数えきれないほど観ているのにラピュタは一回しか見てないなってね。そこに、テレビの放映があったので改めて観てみました。 

 さすがですよね。最初、襲ってくる連中が実は最高の仲間だとかすごい展開です。途中出てくる壊れかけのロボットが単体でもすごい力を見せつける。それが後半のクライマックスでは敵方として数えきれないほど登場する。この物語の構成がすごいです。
 それでも少し嫌だったのがパズーとシータの恋愛だか何だか分からないながらのくっつき加減がどうもね。高所での追跡劇で足場がどんどん崩壊してゆくのはすでにお決まりのシーンだと冷めた目で観ていました。

 ですので、最高傑作とはしません。しかし群を抜いた作品であることに異論はありませんので9点です。 たこのすさん [地上波(邦画)] 9点(2024-09-29 21:17:42)

758.まさに冒険浪漫。夢がある。 TERUさん [地上波(邦画)] 10点(2024-09-08 20:13:24)

757.小学生の子供たちと鑑賞。10年ぶりくらいに観ましたがやっぱり面白い。テンポの良さと筋運びの無駄の無さが気持ち良い。ウチの子供たちは、普段はしょうもないYoutubeばっかり見て、映画を2時間集中して観るのは困難なのですが、さすがに本作は最後までだれる事なく楽しんでくれました。ひとつ衝撃だったのが、昔からドーラのファンでしたが、なんと同い年になってしまっていたとは…。 すらりんさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2024-06-01 17:48:34)

756.《ネタバレ》 劇場で2連続で観て以来、TVでやってても観ることなく、今回DVDを買って36年ぶり?に観ました。
やっぱり面白いなぁ。宮崎監督が実力に伴う評価をされてきた時期の作品なので、アブラの乗り具合が違う感じ。フラップターとかゴリアテとか、アイデア満載の不思議なメカを出し惜しみしないところが、才能が溢れてる感じで好き。私は特にオープニングの永遠に穴を掘れるショベルがお気に入り。
宮崎監督の才能だけでなく、当時のアニメーターの実力、久石譲さんのセンス。要塞襲撃のカメラワークとテンポと音楽は神懸かってます。
さて“血湧き肉躍る冒険活劇”については皆さんのレビューをご参照頂くとして、“思春期と成長”について書いてみます。

少年少女の冒険は、なにも宝探しや悪者との追いかけっこだけじゃない。身近な女の子を異性として意識するのも立派な冒険。
おさげアタマに地味なネイビーのワンピースを着た、いかにも幼い少女という出で立ちだったシータ。パズーの服を着て帽子を被れば女の子だとバレないくらい。パズーの家で目覚めてから靴を履くシーンの子供っぽさは、誰も見てないところだけど、彼女のあどけなさを強調するために敢えて入れたんだろう。
そんな子がタイガーモス号に乗ってからは、ウエストを絞って、猫背がちだった背筋を正し、胸を強調してきたからさぁ大変だ。まさに“カワイイは作れる”を実践するシータ。大人の海賊たちも彼女にメロメロなんだから、パズーも溜まったものじゃない。
タイガーモス前と後で、胸に限らず等身から表情まで女になるシータ。当然、わずか3日位の劇中で彼女が成長したのではなく、主人公であるパズーがシータを“同年代の子供”から“異性”として見るようになったからだろう。

パズー目線だけでなくシータの中でも成長が見られるのは、ドーラからキッチンを任されたシーン。汚いキッチンを相手に腕まくりをするシーンから、極端に胸が大きくなる(ように見える)。『さぁ男どもの腹を満たすぞ!』と、彼女の中の女“母性”が目覚めたシーン。
ラピュタに上陸して、シータが腰の紐を解こうとしてると、パズーに急に抱きかかえられた時に不意に出た声。ヘタクソならここは「キャッ!」とか言わせるところを「うわっ」と言わせる。この「うわっ」は、女性が気を許した相手だけに“素の自分を見せる”アレね。当時のアニメのヒロインは普通「うわっ」って声出さないでしょう。宮崎監督と横沢啓子さんの手腕、高等テクニック。その後2人は(一瞬だけ)熱いハグをしてクルクル回りだす。シータの腰に回した手。ボーっと見上げる空にはツガイの鳥(ヒタキ)。あぁもうエッチ。
そして若い2人は滅びの呪文を唱えてしまう。皆さん大好きな「バルス!」。呪文の結果はあの通りだったけど、効果の範囲が分からない呪文を唱える意思の強さ。自分たちだけでなくドーラ達も死ぬかもしれない。もしかしたら世界が滅ぶかもしれない。好きな人を守るために世界を滅ぼしてしまおう。って思える若さが良い。少年に出来るのは世界を救うことでなく、目の前の女の子を助けるので精一杯なんだ。

ラピュタは子供向けのマンガ映画のワクに収まらない青春映画。未来少年コナンのラナと同じ12歳という年齢は、当時の宮崎監督の中の、性の対象/非対象の境界線だったんだろう。最後まで子供の容姿だったラナが、いかにしてナウシカ(16)のような“女”になるか。シータは登場時ラナ(子供)っぽく、映画の終わり頃にはナウシカ(女)っぽくなっている。その成長を安直な色気ではなく、直接的な描写・表現を入れずに一本の映画で表現。
パズーも赤ら顔一つ観せず、真っ直ぐな冒険少年の姿しか観せないから見落としがちだけど、少年少女の大冒険の中に、思春期の異性への思いを織り込んでいるのは、見事としか言いようがない。 K&Kさん [映画館(邦画)] 10点(2022-05-03 12:21:44)(良:2票)

755.名作にはイメージソングあり!
『君をのせて』は小学生時代何度歌ったことか。
哀愁あって思い出深く、素晴らしい曲です。

また、空から降ってきた少女シータとパズーとの冒険活劇も楽しませてくれるが、ストーリーのディテール設定やラピュタの歴史的奥深さもまた魅力的要素である。
金ローで何十回ループしても飽きないわけだ。
アニメーション大国が誇る名作なんで若い人には特に観て欲しいですね。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-03-14 10:59:25)(良:1票)

754.《ネタバレ》 言わずもがなの名作アニメーション。冒険や友情、正義の物語で素晴らしい。

ただ昨今のジェンダー問題やコンプライアンス・ハラスメントなど他人や偏った考えに溺れた過干渉の影響で、実写はもとよりアニメでさえも作りづらくなってしまうのでは?という危惧を感じてしまいますね。
子供が働いている・働かせているとか男性女性の役割みたいなものを語ったりだとか、犯罪者に加担したりだとか…。
こんな良い作品も、いつか否定される時がくるのかと思ったらゾッとしましたわ。
ジブリの別の作品でも、タバコのシーンが多いとかなんとかわけのわからない議論がおこったりしましたが、ホントいい加減にしろよって思いますね。 ろにまささん [地上波(邦画)] 8点(2021-03-30 04:57:52)

753.もう長いこと何度も見ているから細部に目がいくんだけど
ここ数年はドーラの部屋でチェス?をする機械技師のとっつあんが
ちゃんとジャケットを着ている場面がいちばん感心する。
あーあ、空から少女降ってこないかなぁ。 michellさん [地上波(邦画)] 10点(2019-09-01 13:50:21)

752.好きなシーンは、数あれど。なかでもひとつあげるとすれば、王道ですけど、フラップターでのシータ奪還シーン。今回再見して、いい年して少々恥ずかしいけど、これがワタシのオールタイムベストワンかもしれん、と思いましたよ。【190830・再見】面白いのはわかってたけど、あらためて見てキレイだよ。 なたねさん [地上波(邦画)] 10点(2019-08-31 22:30:14)

751.話のテンポも良く大人でも楽しめる、冒険活劇のアニメとしたら傑作だと思う。 misoさん [地上波(邦画)] 9点(2019-08-31 01:23:30)

750.やっぱり、アニメーションはプロの声優を起用したほうが作品のクオリティを損なわずに済むという見本。(ナウシカ・カリオストロも同様) 役者の魂さん [地上波(邦画)] 10点(2019-08-31 01:00:42)

749.《ネタバレ》 親がかなり親切な人だったのでベータ環境で初回放送のものを何度も見てました。
物語としてはパズーの住む村、海賊船、城の中と進んでいきます。
この、海賊船までは非常によくできてはいるのですが城の中の、特にシータが捉えられてからの展開がかなりおおざっぱです。
そう感じないとしたら監督の力量が素晴らしいということになるのでしょうが、
飛行石による「バルス」は正に「デウスエクスマキナ」の集大成と言っていいほどに投げやりな展開です。

実際この映画を作っているときの竹熊インタビューで
半分くらいまで作った時点で宮崎監督はラストをまだ考えてないと言ってましたが多分これは事実です。

ただ、ラストに物語としての破綻があるにせよ、全体としてこの物語は非常に完成度は高いですし、
自分もベータ、DVD、BDとで100回は見てます。

尚、宮崎アニメによくある、場面転換したら全く別アニメのように皆のふるまいが違うのもご愛敬。

あと、初回放送録画を持っていると言いましたがその後何度か放送毎に録画してましたが
都市伝説にあるようなパズーがシータの住んでる場所まで連れて行くという展開は一度もなかったです。 にんじんさん [ビデオ(邦画)] 10点(2019-06-02 04:30:01)(良:1票)

748.皆さんの評価のとおり、何にもいうことないです。間違いなく何度見ても感激するし、面白い。 SUPISUTAさん [ビデオ(邦画)] 8点(2019-02-11 01:10:26)

747.追記:何度観ても面白いなぁ。。。どこかの劇場でやってくれんかな?。。。。面白いのは言うまでもありません、関係ないですがこの映画にまつわる私事をひとつ、部屋がゴミ屋敷化しつつある風俗通いが趣味の身も心も汚れきった友人が、オープニングを観ただけでこの後に起きる困難な冒険を想像してしまって涙がでてしまうって言ってました。。。。。そんなアニメ映画です。 ないとれいんさん [インターネット(邦画)] 9点(2018-11-05 14:28:20)

746.《ネタバレ》 飛行石のすごさを示すためだけに登場したポム爺さん、、、パズーが「ポム爺さん!」と唐突に叫ぶところは何回見ても笑ってしまう。他にも笑うところ沢山あるので、真面目に見ても不真面目に見ても最高の映画。 なすさん [地上波(邦画)] 10点(2018-06-04 01:37:26)

745.何度見ても楽しい。
見なくても様々なシーンを思い返すだけでワクワクできる。

映画で味わう感動にはいろいろな種類がありますが
少なくとも単純に「血沸き肉躍る」という点において
初めて劇場で見た31年前も今も、僕の生涯で「ラピュタ」に並ぶ映画は他にありません。 大鉄人28号さん [映画館(邦画)] 10点(2018-01-31 14:14:41)

744.これほどまでに、大人から子供まで心躍る作品はないのではないか。

そう思わせてくれるほどの傑作。

何度見ても何度見てもそう思います。 2年で12キロさん [地上波(邦画)] 10点(2018-01-14 09:52:40)

743.金曜ロードショーでやっているとつい見てしまいます。
展開がわかっていてもワクワクしてみてしまいます。 へまちさん [地上波(邦画)] 9点(2017-12-03 13:28:11)

742.《ネタバレ》 前回のレビューは4点という酷評。なぜにそんなに自分はすさんでいたのだろう(笑)今回改めて観るとつくづく映像美に圧倒される。凄い。凄すぎる。そして女の子を守るロボットはとてつもなくカッコいい。ボロボロになっても守り抜くその姿は涙を誘う。この映画は壮大なファンタジー&ロマンである。宮崎映画おそるべし。 イサオマンさん [地上波(邦画)] 9点(2017-10-09 22:11:36)

741.同じような(?)映画の「カリオストロの城」を上回る見応えがある。
でもテーマは深くない。いや、深くするのは難しい。後期において、こういったSFではなくファンタジー色が入っていったのは必然かもしれない。 simpleさん [地上波(邦画)] 7点(2017-10-01 20:40:08)

740.未来少年コナンの放送を見ていたので、その焼き直しにしか思えなかったです。
ごめんなさい。 プラネットさん [地上波(吹替)] 5点(2017-10-01 13:11:51)(良:1票)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 759人
平均点数 8.72点
000.00% line
120.26% line
240.53% line
360.79% line
470.92% line
5212.77% line
6293.82% line
7749.75% line
811314.89% line
916822.13% line
1033544.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.98点 Review57人
2 ストーリー評価 8.87点 Review83人
3 鑑賞後の後味 9.15点 Review83人
4 音楽評価 9.34点 Review83人
5 感泣評価 7.88点 Review60人

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