騎士ボーエンは暴政を敷く王の跡取りであるアイノン王子に騎士道精神を教えていた。
農民虐殺の最中に命を落とす王、その争いで王子も瀕死の重傷を負う。
王妃は王子の救済をある竜に託す。竜は王子に騎士の誓いを立てさせる、
代わりに自らの心臓を半分与えその命を救った。
しかし王座を継いだアイノンは先代を超える暴君となってしまう。
ボーエンは教え子の暴走の原因を竜の呪いだと思い込む。
かくして希望を失ったボーエンは騎士道を捨て、復讐の竜殺しと化すのであった。
そして彼はある日、運命の竜と出会うことになる。
【337】さん(2004-01-26) 全てのをあらすじ参照する |