みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.心に深く染み入るセリフもあり、恋愛や結婚について考えさせられる良い映画だと思います。主題歌が印象的なので、原題も「フォロー・ミー」だとしばらく思っていました。 【川本知佳】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-06-21 18:37:40) 7.人間、言葉も大事なんだろうけれど、その場を取り繕う言葉よりも人間関係って心なんだな。トポルとミア・ファローが一言も言葉を交わすこと無くロンドンの街を歩くミステリアスでもあり、可笑しくもあるシーンからはそんな事が感じられました。 前半はとても台詞の多い映画だっただけに、中盤以降の台詞が無い一連のこの2人のシーンが凄く効果的でしたね。最初、ミア・ファローの前に現われたトポルはただの不審者。しかしこの奇妙な10日間の間に少しずつ魅力的な表情に変わっていくミア・ファロー、トポルのユーモラスな味わいのある演技も素晴らしいものでした。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-05 20:20:12) 6.ハイアム・トポルっていい役者さんです。本当に。【屋根の上のバイオリン弾き】より断然こっちがオススメ! 【mimi】さん 8点(2003-11-14 18:15:57) 5.ミア・フォローが子供っぽくって、本当に可愛らしいですね。見詰められ、保護されているという安心感は、まさに子供が無意識に感じる親に対する感情でしょう。それは一見うっとうしいのですが、裏を返せば、実に心地いいものなのです。しかし、オトナになると。。。人は常に孤独だけれど、やっぱり一人じゃ生きられない<生きる意味がない>ものなのですね。 【onomichi】さん 8点(2003-10-13 15:35:52) 4.原題のPublic Eyeというのが、見る前に引っかかってたんですが、ラストのトポルのセリフで「そういうことね」と納得しながら感動。この映画で初めてトポルを観たのですが、なんともいえない魅力ですね。夫婦役の2人もよかったです。旦那の最後の微笑と音楽が流れながらの俯瞰で、しみじみとこの映画の良さを感じられました。 【ningenfusha】さん 8点(2003-08-04 12:17:04) 3. 後に傑作「アマデウス」を発表することになる劇作家ピーター・シェーファーの一幕物の戯曲を彼自身が脚色、名匠キャロル・リードが監督し、遺作となった愛すべき小品。最大の功労者は浮気調査の私立探偵クリストフォールに扮したイスラエル人俳優ハイアム・トポル。彼の無国籍な魅力と清潔なユーモアがこの映画を何とも微笑ましいモノへ転化させている。リードの演出は流石にツボを心得ておりウマイのだが、往年の冴え(「邪魔者は殺せ」や「落ちた偶像」や「文化果つるところ」や「第三の男」)までには至らず、衰えが隠せなかったのは矢張り淋しくはある。70年代作品では後味爽やかな点でもオススメの逸品ではあるけれど。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-20 02:47:10) 2. 学生時代に同じ劇場で2回見ました。ロンドンの街を歩くトポルとミア・ファロー、そしてジョン・バリーのセンチメンタルな音楽。内容的には、当時独身だった私には理解しにくいシリアスなものでしたが、何といってもキャスティングと音楽に恵まれた良質な作品だと思います。 【藤井ちゃん】さん 8点(2002-10-14 17:37:38) 1.原作は一幕物の舞台喜劇で、仲良し夫婦の勘違いを「堕ちた偶像」、「第三の男」のキャロル・リードが軽々とした演出で描いた小粋なコメディ。可憐なミア・ファローと珍優トポルのリズミカルで溌剌とした演技が、この作品に生命を与えている。やがて誤解がとけて、テムズ河の遊覧船上で女房の前に、夫が探偵愛用のコートを着て登場するラストも粋です。“♪フォロー・ミー”のテーマ曲は今もマイ・ベスト! 【ドラえもん】さん 8点(2000-11-18 23:13:25)
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