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【クチコミ・感想】
6.欧州に旅行した者にとってロマはあまり良いイメージはなく、倫理観で相容れない部分が根底にある。もちろん本作はそれを問う内容ではない。母方にロマのルーツを持つ監督なだけに、排他的なコミュニティで暮らす彼らがどんな文化と歴史を持ち、どんな生活をしているかを知るには打ってつけである。ユダヤ人みたいに豊潤な資金も権威もなく、差別と迫害の歴史を感情豊かに音楽に織り込み、笑顔で今を生きていく力強さを感じる。主人公とヒロインを除くロマは本物で、喜怒哀楽を全身で表現するイジドールは演技の域を超えており、アカデミー賞レベルだった。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-14 09:18:49)
5.ガトリフ監督作品で、以前から観たいと思っていた。
ロマ(ジプシー)の日常が見られて興味深い。
大好きな音楽もそこここに盛り込まれて、とても満足。
ガッジョ(よそ者)の私もロマの世界に溶け込めたように感じられた。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-06-24 13:46:18)
4.ロマが描かれた本作は「黒猫・白猫」の突き抜けたハチャメチャさは無く、楽曲も今一つ。ウルルン滞在記のような物語に惹かれる事も無く。理不尽な仕打ちを受けている事実を知ったところと素人さんとは思えなかったイシドールを演じた役者さんに加点。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-02-14 14:09:47)(良:1票)
3.カセットテープで聞いた民族音楽を探して旅する主人公の男性が、人里離れたロマの集落に辿り着きそこで生活する話し。ジャンルはコメディですか?う~ん。どぉかなぁ。音楽と、その音楽とともに生きる魅力的な人々には惹きつけられます。ただこの映画は、トニー・ガトリフ監督特有の泥臭さが他のどの作品よりも強いので、苦手だと思う方も多いかも。私の記憶だと登場するロマの人々はその土地の素人で、主人公の男性と女性は撮影中に恋に落ちて結婚したんじゃなかったかな。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2004-08-18 11:17:39)
2.主人公がロマの人達にすっかり溶け込んでるところが見ていて和んだ。 【civi】さん 6点(2004-08-18 04:32:44)
1.この作品のテーマは、偏見に満ちたロマの民を正しく紹介し,民族問題を提起することにあるらしい。なるほど。 【あしたかこ】さん 5点(2004-08-18 04:19:13)
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【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 10.00% |
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6 | 3 | 30.00% |
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7 | 5 | 50.00% |
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8 | 1 | 10.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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