みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.ボーリングシーンには笑いました。いい作品ですね。上映時間80分ってところも良い。 【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-09-07 23:36:59) 35.切ないけど、ちょっと気持ちわるかったりもする。でも、途中でやめたくなるほどではない。 ほかの映画と比べたらかなり短いところが、むしろこの気持ち悪さを面白さや共感に転化させる要因になっていると思う。 つまり、この映画の成功は長さにあり、と言いたいわけ。 ルコントに比べると、長さに鈍感な監督が多すぎるんじゃないの?と思いますね。 【おばちゃん】さん 7点(2004-07-11 23:06:53) 34.迷わず3点!退屈すぎてダメでした。独特感が理解できず、内容も申し訳ないが受け付けず。ど~もこの監督とは相性ないみたいだな。きっと「髪結いの亭主」も受け付けないだろう。 【西川家】さん 3点(2004-07-07 15:26:01) 33.切ないな- 切ないな- 久々に感情移入しました。 【かずのすけ】さん 6点(2004-06-18 17:15:30) 32.ああああ・・・・せつない・・・ラストは毎回見るたびにキャリー同様「神よラスト変えておくれ!」と思います。仕立て屋は最後落ちながら彼女を見て、何を思ったんだろう・・人間の一途さとエゴがすごくうまく描かれてるとおもいます。 【マミゴスチン】さん 8点(2004-05-23 05:42:19) 31.退屈なシーンも多々あったのですが、全体的に、暗い話を上品な雰囲気でまとめており、心に残ります。 【Olias】さん 5点(2004-05-22 02:26:53) 30.うーーーん、確かに変態だけど、それがストーカーになるとか倒錯した形で表れないで、ちゃんと本人に打ち明けた事が凄いなぁ。徐々にでいいから愛してくれって、変態って言うより物凄く一途にも取れるな。普通の人間だったらラストの裏切りに恨むどころか復讐するのに、恨んではいないよ。もの凄く切ないだけだって…並大抵の人じゃこんな事は言えないな。凄い。でも可能移入は出来なかった…なので6点。 【クリムゾン・キング】さん 6点(2004-05-06 02:10:01) 29.いきなり若い女性の殺人事件から始まる。無表情で覗き見している中年男は何だか不気味で怪しい、、そんな男に自分から近づいていく若くて美しい女性、、、とミステリアスでサスペンスフルな展開に惹きつけられる。最初は変質者のように見えた仕立て屋が、実はひたすら恋した女性を守ろうとしたという最後には泣かされる。純粋な愛情をささげる仕立て屋に対して女は彼を利用することしか考えない冷酷さ。それでも「恨んではいない」と言う愛の深さ。ただただ切ない。静かな画面にたまに流れる音楽も哀愁を帯びている。彼の気を引くためにわざと転がした真っ赤なトマト、それを拾う女の姿など何だかエロチックで官能的。 【キリコ】さん 7点(2004-04-11 22:55:51) 28.仕立て屋の男が夜中に部屋の電気を消して女の部屋を盗み見しているところにカミナリが落ちる、そのカミナリの光をスポットライトのように浴びた男の姿は まさに変態だ。 もし、女が近寄ってこなかったら、仕立て屋の恋は「片思い」で終っていたと思う。 仕立て屋は、喜びよりも傷つきたくないという気持ちの方が強い。 恋愛に限らず人間関係においても同じ。 しかし最後に仕立て屋が「私はあなたを恨んでいない、喜びを与えてくれたから」と言った背景には、傷つけられても喜びを貰って良かったという気持ちが感じられる。 人を好きになれば楽しむも苦しみも倍になる。 最後の最後に人間嫌いの仕立て屋は人間の本質を理解したのではないだろうか。 【花守湖】さん 10点(2004-01-07 13:55:01) 27.暗~い映像,変態を極めた主人公,切ない展開,やるせないラスト。好きです,パトリス・ルコント。 【ロウル】さん 8点(2003-12-23 22:53:08) 26.人を好きになるのは自由だよねぇ~。 【あずき】さん 8点(2003-12-06 19:12:50) 25.「髪結いの亭主」に並ぶ、ルコントの偏狂的恋愛映画。片思いは究極の恋だって言うけど、それはまったくその通りです。だって「恋」とは自己意識そのものなんだから。「彼は深くそして熱烈に恋している、これは明らかだ。それなのに、彼は最初の日からもう彼の恋愛を追憶する状態にある。つまり、彼の恋愛関係はすでにまったく終わっているのである。」これはキルケゴールの言葉だけど、まさに恋愛の本質をついているよね。 この映画もそういった恋愛の本質にかなり肉薄しているように思う。良い作品っていうのは、観終わった後に自分に対して問いかけができるもの。ある批評家が、作品とは社会構造の「結果」というよりも、何かを論じたいという気持ちの「原因」であることが重要だと言っているが、僕にとっても映画とは、技術論よりも方法論が優先するべきもののように感じる。この映画の狂おしさは、方法論的に僕の情念を切迫し、語りえない恋愛の本質について、僕に語らせようとするのだ。まぁそこまで強迫的になる必要はないけれど、僕らの情念に響いたことを如何に味わうことができるか、そしてそこからPersonal Issueを超えて、如何に想いを馳せることができるか、本来的な意味において、それこそが作品の価値というものだと思うのである。 【onomichi】さん 9点(2003-10-13 15:37:57) 24.オッサンと娘の関係が実にエロティックでいい、露骨なハダカなど無くともオッサンのピュアな愛と変態さが絶妙です。純愛とは過剰なエゴイズムと自己犠牲なのでしょうか。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2003-08-28 18:29:17) 23.全体的にトーンの一定したよい映画だとは思うし、恋愛のせつなさは感じるのですが、好きにはなれませんでした。「初恋の来た道」ほどの気味悪さはないけど、やはり思い込み系の映画は苦手みたいです。 【omut】さん 5点(2003-08-19 10:35:05) 22.よい映画です。勿論、大作と言える作品ではないのでしょうが、色々なシーンに魅せられてしまいました。一途に人を愛したことがある人ならば誰もが、仕立て屋の醸し出す情感に共鳴できるのではないでしょうか。一方通行の愛の形の中で、実際には見えない「心の腕」を用い、彼女を抱く姿がとても印象的でした。 【】さん 8点(2003-07-21 20:50:09) 21.ロマンチストな世間に順応出来ない男が、妄想から現実の女性を愛する事で、真実の愛へと向かうのだが、儚くも現実は冷たい。でもその中での甘美さ儚さを最上のものと、とらえるんだけど、見ている私には、その美学はとても悲しいです。人間の生まれもっている善悪を皮肉をもって表現していると感じました。個人的にはルコンド作品は「髪結いの亭主」の方が好きですが、この作品もとても良い作品でした。 【風太郎】さん 8点(2003-06-25 02:17:30) 20.おっさんと若い女の未来のない恋です。悲しい。 【ナオミ】さん 7点(2003-06-07 15:24:43) 19.私は、この映画を見てルコントの2通りの表現方法に気づきました。色と境界線を用いた方法。赤と青、窓ガラスについてなんだけど、他に気づいた方います?映画を見るとき(だいたいのハリウッドもの以外)は、結構こうゆうのに意味を持たせて内容を知るのに重要だったりする。 【Good】さん 9点(2003-04-07 03:13:19) 18.あの手紙といいなんといい切なかったなぁ。印象に残るのはやっぱあの手紙です 【アンリ】さん 7点(2003-03-22 15:48:19) 17.単なるサスペンスの域を越えて、世間から孤絶した男の過剰で病的なロマンティシズム(まるでドストエフスキーの登場人物です)を深く染み込ませるあたり、ルコントの懐の深さを感じます。寒々しい青の色調が効いてます!禿が悲しい 【ヒロポン】さん 7点(2003-02-24 10:17:38)
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