みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
37.「意外と面白くなかった」。単純に映像そのものにあまり魅力を感じませんでした。フェリーニは自分には合わないのかもしれません。監督業をフィーチャーした映画ではアメリカの夜が圧勝です。極端にエンタメ化したNINEの発想はすごいなーと思いました。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-11-06 17:58:13) 36.難しいジャンルである幻想譚を見事に映像化した監督の手腕と、芸術性の高さは十二分に感じられた。だけど、それだけの作品だという印象。 象徴的な表現の数々も説明不足で、受け手が楽しんで解釈する、というよりは迎合することが前提であるかのような傲慢さが端々で目に付いた。 密度の高いこの作品には「余白」がなく、それが唯一にして最大の欠点に思えた。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-03 01:20:18) 35.何を創り上げたい作品なのか、さっぱり分かりませんでした。百歩譲って、制作に挑んだ際の自分の苦悩ぶりをそのまま投影したものと解釈したとしても、それは作品に対する制作者の根本的な姿勢として「逃げ」なんではないでしょうか。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-03-02 00:30:14) 34.現実と空想が交錯しながら織り成す世界観に脱帽。観ている最中、これはフェリーニのアイボリータワーだと思った。人の深層心理を映像化するとこんな感じなるのかもしれない。 【円軌道の幅】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-12-25 20:59:05) 33.現実と回想と妄想が入り乱れているのですが、幸い区別はついたのでなんとかついて行けました。最後のシーンを見て言いたいことはなんとなくわかるのですが、やはりそこまでが長い。欠伸が出てしまいます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-12 20:04:23) 32.いっぱい映画観てる者として、「フェリーニのハチトニブンノイチってのが良いんだよー」(ハッカニブンノイチって読むというのはさっき知りました)とか言いながら良さを語れたら通っぽいなと思ってたので、娯楽映画好きながら挑戦してみました。 しかし、やはり良さがサッパリわかりませんでした。進んでるか進んでないかわからない進行と、感情移入できない人々、モヤモヤとした映像…どこを観て楽しめば良いのかわからなくて、終始眠気との戦い。 こういう映画って歳をとれば良いと思えるようになるのか、その時代を共有した人にしかわからないのか、わからない人には一生わからないものなのか、どうなんでしょうね。 この映画を高評価している方々のレビューの質の高さを見るとなんか悔しい。もっと受け口が広くなりたい。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-05-23 17:41:33) 31.順番が逆ですが、「これはフェリーニ版『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』なんだ」と思えばだいたい納得。現実と妄想がだんだんグチャグチャになっていく様子は『TAKESHIS'』、映画監督としての苦悩と狂気が『監督・ばんざい!』をイヤでも彷彿とさせます。ラストの大団円ならぬ大破壊などまさに『監督・ばんざい!』…というか、たけしが『8 1/2』をやっただけというか。なかなかこういう映画にはお目にかかれないので観ておいてよかったとは思いますが、分かりにくいのに変わりはなく、手放しで面白いと思えるような作品ではなかったです。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-22 21:36:16) 30.言わずとしれた「フェリーニの代表作」。 この作品を「フェリーニの一番」に推す方々も多い。 確かに他の作品とは異色であり、「現実と幻想」が渾然一体となった演出は素晴らしいのかもしれない。 しかし、1950年代のフェリーニ作品が大好きな私には、「この作品辺りからフェリーニの作風が変化したマイナス記念碑的作品」の様が気がして、どうも好きになれない。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2007-09-03 16:07:23) 29. 非常に芸術的な映画です。いろいろなプレッシャーの中、新しい作品を作り出していかなければならない苦しみが、美しい映像・美しい女優と共に幻想的に描かれています。 「人生は祭だ 共に生きよう」というセリフが一番印象に残る作品でした 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 21:52:18) 28.初めて見たフェリーニ作品です。決してつまらなくはなかったけど、自分の中に伝わってくるものがまったく言葉では表現できなくて、もどかしいです。映像の魔術師と呼ばれる所以はわかりました。正直言ってはっきり理解できませんでした。けど作品として素晴らしいのは理解できます。後で見返したいし、他の作品も見てみたいです。まだ点数つけられないので、5点にします。映像表現はもちろん10点です。 【アンダルシア】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-02 21:58:39) 27.「ヒャッホ~~イ!」高2のときの感想がこれです。はっきり言って訳わかりませんでした。「フェリ~ニ、フォ~~~!」大学一年の僕の感想です。はっきりいって、まだ訳分かりません。しかし、ブルース・リー師匠のお言葉、「don’t think,feel!」にしたがい、点数をつけることにしました。映像マジックの凄さに感服したので8点。こんなに映像だけで見させてくれる映画は2001年宇宙の旅とこの映画くらいなものです。それにしても、高2の時と、脳みその中身が、あまり進歩していないのには、かなり落胆します。もうちょっと勉強します、、、。 【ジャザガダ~ン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-01 00:02:35) 26.茫洋とした祝祭空間。やらなきゃいけないけどなかなか出来ない…というような気だるい焦燥感は何となく解かるものがあります。レポート締切り間際に見そうな夢? 個人的に、こちらは絢爛で色彩感覚溢れるオーケストラ(モノクロだけど)、「バートンフィンク」はシブいアヴァンジャズという感じ。 【番茶】さん 7点(2004-03-09 20:50:00) 25.理解できる、理解できない云々を言うと何も語れないが、確かにこの作品は観客を幻想の中にいざなうパワーを持っていると思う。眠くなるわけではなく、一つ一つの映像や登場人物やエピソードに力があり、わけがわからずとも引き込まれてしまう。実際自分は十数年ぶりに見たのだが、一つ一つの映像を忘れていたにもかかわらず、「これ、どこかで見た」というデジャヴのような感覚を受けるシーンがいくつもあった。ところが不思議なことに、その感覚は、81/2の劇中で見たのかどうかも確信がもてないようなものだった。これは、ストーリーに裏打ちされる形ではなく、映像の断片そのものが脳に刻み込まれていたためではないかと思う。こういう記憶のしまいこみ方は、実際に我々が見る夢とよく似ているのではないか。また、巷の数多くの異なった作品紹介文にも混乱させられ、結局どこまでが現実でどこからが夢だということすら明確にできないところも、見る側の想像力を書き立てる。最後に「人生は祭りだ、共に生きよう」と輪になって踊るシーンは、ある面では人生を達観した風にも見えるが、実はもがき苦しむ幻想の中で、自分を正当化するため、あるいはひとつの悪夢を終結させるための自己解決・自己都合でしかないとも見て取れる。それが悪いというのではなく、人間はそうやってストレスを排泄して生きている、ということを正直に吐露しているようにも見える。おそらくこの大団円が終わったあとには、寝ざめの悪い朝と、わずらわしい愛人問題と仕事とが待っていることだろう。しかしこの大団円、私もこういう夢をよく見る。セットの上から人生のキャスト総出演でゾロゾロと降りてきたときには、そら恐ろしささえ感じた。 【神谷玄次郎】さん 9点(2004-02-29 19:06:20) 24.オープニングシーンの衝撃は確かに凄い、ダリの絵画を見たときのようなショックを受けた。ただその後のストーリーを理解しようとすると睡魔に・・・字幕を流し読み感じるように見て、ようやくこの夢幻ともいうべき妄想を少しは感じられたでしょうか。ただ私の能力では理解できる範疇を超えている。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-01-15 16:00:48) 23.ワカラン。。でも最初のシーンには圧倒された。 【ヒロヒロ】さん 5点(2004-01-02 18:17:57) 22.うーん。何にも感じることがなかった。様々な妄想を映像にしてなにがいいんだろう。わからない。俺の頭ン中はいつももっとすごいことになってるけどなあ。 【俺は直角】さん 2点(2003-12-10 01:02:26) 21.見る人を選ぶ作品の代表格。左脳ではなく右脳で見る映画。これはフェリーニの他の作品にも言える。「考える」のではなく、「感じる」のだ。私はまだ、その域まで達していないようだ。何年か経ったら、もう一度見たい。 【STYX21】さん 5点(2003-11-14 19:45:58) 20.この映画のレヴューを何度も書こうとして挫折した。凄すぎて言うことが思い当たらないのだ。私みたいな凡人の中の凡人がぼんやりと感じているが言葉やカタチにすることのできない何かが、完璧に表現されている奇跡のような映画。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2003-11-05 17:33:26) 19.オープンニングの幻想的な奇跡の映像からはじまり、夢と現実を交錯させながら監督自身の苦悩を描き、そして圧巻であるラストと、本当に素晴らしいです。脳ミソで描くイメージを限りなく現実の映像で表現しているのではないかと思います。まさに究極です。 【たましろ】さん 10点(2003-10-13 20:45:04) 18.ラストは圧巻ですね。ただ中盤がだるいです。あと、理解しづらい映画というより、観づらい映画だと思いました。 【患部】さん 4点(2003-10-13 01:51:05)
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【その他点数情報】
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