みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.ビューティフル・マインド、シャインよりも身近で、特別視されない主人公に共感がもてた。 【ボバン】さん 9点(2004-03-04 01:08:30) 35.ひとつの事件をきっかけに苦悩する普通の人々(家族)とそれに関わった精神科医の姿が、盛り上がりに欠けるメリハリのないタッチで延々と描かれる。その暗い内容と相まって、アカデミー賞主要三部門を取ったのでなければ途中で投げ出してしまいたくなるような作品(実際、二日掛けてやっと見た)。唯一の救いは、主人公の恋人役を演じたエリザベス・マクガバンの輝くように美しい瞳だけ。映画とは何を描くかというテーマの問題だけではなく、それをどう描くかという表現の洗練さがどれだけ大切かという、ごく当たり前のことを、アカデミー賞授与者はもっと肝に銘じるべきである。そういう見て面白くない作品が特に主要部門受賞作に多いと思うのは私だけであろうか。 【きりひと】さん 5点(2004-02-22 07:06:33) 34.長い映画だったけどこれといって感じ入るものは無かった。自分だけが苦しんでると思い込んでる母親こそが病んでるね。 【Fuzz】さん 4点(2004-02-17 19:12:56) 33.最初は彼がなぜ病院に入ってたのか、あまり医者にかかるほどの精神状態ではない感じがしたし、むしろ母親の方が病気なのでは?なんて思ってしまった。なんか描き方があいまいで伝わってくるものが少なかった。むしろ母親の冷たい態度があったからこそ、息子も父親も向き合う対象は別にしろ、本来の自分を見つけられたように思う。と思ったら主演女優が母親役の人であとは助演?ってことはメインは母親だったのか…そうか。(気づくの遅い?) 【ブッチ・ハーモン】さん 5点(2004-02-16 19:04:33) 32.結構好きな作品です。決してドラマチックな話じゃないんだけど、しみじみとした感傷にあふれてる雰囲気がグッド。主人公も、父親も、母親も、みんな弱っちい「普通の人」なんですよね。 【Keith Emerson】さん 6点(2004-02-15 00:00:32) 31.期待してたのですが、あまりにも「普通」で結構退屈でした。終わり方はよいと思います。家族と言えども皆一人の人間なのだから、各々で幸せになる道を歩んでいけばよいと思います。ここに出てくる家族が「Ordinary People」で、世間体を気にして無理に一緒にいる家族が「Extraordinary People」 という事でしょうか??? 【東京50km圏道路地図】さん 4点(2004-02-14 01:32:49) 30.俳優として経験が無いメアリー・タイラー・ムーア(母親役)とティモシー・ハットン(息子役)(すいません以前ジャド・ハーシュと書き間違えてました)を重要キャストとして抜擢しています。それ故に、実世界の家族にも十分あり得る物語を“普通の人々により、普通の人々で描ききる”ことに成功。リアルな人間ドラマとして成り立っている。 監督はロバート・レッドフォード。下手すると退屈極まりない作品になってしまう恐れがある題材を、2時間きっちり見せてくれた。役者としての経験をいかして、監督としても一つの良作を作り上げた功績を称えたい。この作品ならアカデミー賞も納得できます。 【おはようジングル】さん 7点(2004-02-13 18:14:46) 29.当時、高校生の頃はロバート・レッドフォードの初監督作品という事でロードショーで見たが、自殺や家族崩壊など、ちっとも普通じゃないじゃないかと真剣に思ったが、月日を重ねるに連れ、「普通」とは何かが今では少しわかった気がします。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-02-02 23:27:45) 28.ありきたりの素材を、破綻なく調理した作品。物語としての起伏はいささか乏しいが、良くも悪くも手堅く作られている。 【K】さん 7点(2004-01-21 18:36:25) 27.エリザベス・マクガヴァンが可愛かった。 【ケンジ】さん 6点(2003-12-25 20:08:08) 26.主人公の二人の女友達との絡みがとても印象的。全編通して胸騒ぎを覚える作品だった… 家庭(父親)という居場所があったことが唯一の救い。ラスト・シーンには泣けてきた。このお話が終わってホッとしたのかも。 【ロウル】さん 8点(2003-11-27 22:48:02) 25.本当に普通の人々のありそうな話でした。地味に淡々とストーリーが進みますが、丁寧に心理を描いているので、登場人物に感情移入はできました。バーガー医師のやるときはやるっていう姿が何だかカッコ良かったです。母親はどうしようもない感じでしたが・・・。 【べんちゃんず】さん 6点(2003-11-03 17:00:32) 24. 封切り時に観て以来、母親のキャラクターの設定に自分の中で何かちぐはぐとしたものが残った映画.息子に作ってやったフレンチ・トーストを有無を言わさずゴミ箱に放り投げるシーンに象徴されるような、母性の中で葛藤するという描き方ではなく、冷酷さを前面に描きたかったとしたら成功なのでしょうが、ここは愛憎の間で苦悩する母親を出して欲しかった.そのことで、普通の人々の苦悩がもっと鮮明に浮かび上がるのではないかと思った. 【シャリファ】さん 6点(2003-10-13 23:50:26) 23.精神科医とのやりとりが上手く出来ていたと思います。ただ、中途半端な感じが残りました。 【患部】さん 5点(2003-09-10 23:28:05) 22.淡々と家族の傷を描いてました。母と息子の溝は見ていても辛いです。家族が崩壊していく姿、伝わりました。でも、好きではないかな。出来ているし、指示されていると思いますが、好きの分野には入りません。 【もちもちば】さん 7点(2003-07-29 00:30:59) 21.とても怖いお話でした。最後、父親と心がつうじ合って抱き合うシーンは、ほんとうに涙しました。 【See】さん 10点(2003-07-05 02:14:59) 20.良い話で良い映画だと思うのですが、ストーリーがありがちなので、少し6点です。 【omut】さん 6点(2003-06-19 01:21:40) 19.「普通」の世界に生きていた人々が、兄の事故死と言う決定的な出来事によって、徐々にその隠れていた(隠していた?)本質をあらわし始める、実に丁寧にそれを造っていってましたよね。この映画を見ると、家族はみんなで一緒に、と言う観念はやはりどこか息苦しいものに感じます。家族だって、一人一人の個人で構成されているんですよね。態度に出さなければ伝わらないことはたくさんある。そこの点に非常に共感できた、良い映画だと思います。ただやはり地味なので、前半はだれたかな・・・。 【アルパチ夫】さん 7点(2003-06-13 19:46:26) 18.10代の頃に見た時は、地味でマジメな映画という印象だけで、特に心に残らなかった・・・。しかし、30代になって何気なくもう一度見てみたら・・・何故か登場人物一人一人の心情が痛いほど胸に迫ってきてもう号泣!!こんなに深く胸をえぐられる作品だったとはっっ!! 【とりでの赤い境界線】さん 10点(2003-06-12 20:01:23) 17.極めて美しく、哀しい作品。地味だけれど丁寧に、そしてゆっくりと家族が壊れていく様を描いた秀作。パッフェルベルのカノンもその旋律が象徴的。思春期の危うさ、母性への幻想、絆の脆さ、そのすべてを静かに描ききっていました。こういうしみじみと後をひく映画、好きです。 【poppo】さん 8点(2003-05-11 10:57:19)
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