みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
25.後半イーストウッド的浪花節に突入しなきゃ、気持ちいいスポ根映画で見終わったのに。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-22 22:40:20) 24.号泣しましたけど、尊厳死がテーマの映画には必ずこのフランキーのような「究極の選択」を迫られる人物が出てくるので、その辛さに共鳴して必ず泣いてしまいます。感動とはちょっと違う。この映画が本気で心にズシンと来るのは多分、自分がフランキーと同じぐらいの歳になった時だと思う。今は年齢的にどうしてもマギー目線で観てしまうので「これでヨシ!」と思ってしまうけど、フランキーの歳になったらきっと、今よりずっといろんな見方ができて、その時にきっと、心の底から涙が湧き出るんじゃないかな、とぼんやり思いました。数十年後に必ずもう一度観ます。 【エムラ兄妹】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-21 06:25:49) 23.イーストウッドだから、いつやりきれない事件が起こるかどぎまぎして見てた。 やっぱりやりきれなかった。なんかしとしととした雨に似合う映画だった。 ん、でも最後はハッピーだと思う。ミスティックリバーに比べたら、全然救いがあります。 【cock succer blues lee】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-20 11:53:01) 22.いやー、予備知識ありで観に行ってしまったので、それほどの衝撃を受けなかった。それでも人間の尊厳について、深く考えさせられる映画でした。映画自体の評価は分かれるところだと思うけど、主役の3人の演技は凄い。 【Andy17】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 21:57:59) 21.不器用すぎる男が愛する女に下した決断・・・それはあまりも残酷で儚い。そして知らないうちに僕はKOされていた。それは“感動”という名のパンチに。 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 20:28:00) 20.前半と後半の二部構成といった感じでした。私は断然に前半が好きです。余分な言葉が削ぎ落とされたそれぞれのシーンは、怒涛のラストより感動的に思えたのです。ラストの決断も、両者の抱えた深刻な問題や闇をこちらに提示してくれていたので、私はすんなりと受け入れられました。が、正解かどうかはわかりません。 ただ、一緒に戦い、愛で結ばれた二人の選択です。第三者には計り知れない「絆」を感じずにはいられませんでした。 【プリシラ3103号】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-18 11:04:13) 19.精神的にも肉体的にも痛い映画でした。すごくいい映画だとは思うけど1回だけでいい感じです。やるせない感じがやっぱりイーストウッドだな~っと思いました。 【ジョナサン★】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 19:37:58) 18.去年のミスティック・リバーがつまらなすぎたので,どうかなーと思ったら・・・「最近ハリウッド映画はアジア映画に圧されてるなぁ」なんて考えていた私に,格の違いを再認識させてくれました.アカデミー賞と相性の悪かった私が初めて納得させていただきました.イーストウッドの表情に脱帽です.この映画は,尊厳死がどうとか,悲しすぎるとかいうことではなくて,ありがちなボクシングサクセスストーリーで終わってしまうのか?でもこのままでは「ロッキー」には遠くおよばないぞと思わせておいて,それを完全に忘れさせてしまう濃密な後半というギャップを素直に驚けるかどうかが重要なのではないかと思います. 【マー君】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-16 23:19:53) 17.見た後しばらくはいろいろと考え込んでしまうことが多い。しばらくたつと、他の見た人といろいろ語り合いたくなる久しぶりの映画だった。ボクシングを描くための映画ではないが、ボクシングのシーンも迫力があり、しっかり感情移入してしまった。イーストウッドが持っていたアドレナリンは止血のためとして持っていたものなのかよくわからないけどそんなことは全く重要ではない。 【HK】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-14 22:48:50) 16.ラスト30分は泣き続けていました。私はたいてい音楽につられて泣かされるんですが、この映画はそんな音楽の盛り上がりや決定的なセリフに頼ることなくじわりじわりと涙を作り出す映画だと思いました。どばっと涙があふれるポイントがないわけですから、ずーっと目に涙って、状態で終わったあとは目が真っ赤でしたヨ。脚本自体はそんなにおもしろいものじゃなかったと思い、イーストウッドの監督としての手腕と俳優たちの演技に脱帽です。熱演って、怒鳴ったり泣き叫んだりすることじゃない、その泣き叫びたい気持ちを押さえ込んで淡々と言葉を発しているんだ、と観客に見えない心情を悟らせることなんだ、と初めて実感させてくれました。 【椎花希優】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-14 12:44:08) 15.打ちのめされましたよ、俺も。イーストウッド、フリーマン、ヒラリー・スワンクの三身一体中枢神経攻撃に。映画観ている間、最近とんと燃え上がらなくなっていたあらゆる感情、怒り(青い熊許さーーーーーん!マギーの家族連中絶対許せーーーーーん!)痛み、悔い、闘争心、悲しみ、愛しさみたいなもの全てが、振り幅激しくこれほど揺り動かされたのは本当に久しぶりの事でした。自分の中のこういう感情を覚醒させてくれた事だけでも、この映画には大感謝です。音楽も最高でした。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-14 11:00:27) 14.何か本当のプロの作品を見せて貰った気がする。ありがとう。 【monteprince】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-12 23:39:48) 13.エンドロールがこんなにも短く感じだ映画は初めてです。最後はずっと泣き続けて映画館を出た時には目が真っ赤でしたね・・・。まず、さすがアカデミー賞を取った作品ですねストーリーも俳優陣も凄い素敵です、特にヒラリー・スワンクの演技には圧倒されましたね、鍛え上げられた肉体は本当にビックリしましたそして彼女が女だとゆうことを途中忘れてしまいました(汗)クリント・イーストウッドは本当に俳優としても監督としても素晴らしいと改めて思いました!もうおじいさんですね・・・(笑) 私が今まで観た作品の中で最高に泣ける作品だと思います!!劇場では鼻水を我慢するのが大変でした・・・。 【愛しのエリザ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-12 17:54:32) 12.内容については皆さんが仰るとおり。-----時間が経つと、どうしてこれほどまでに後々まで心に残るのかを冷静に見つめ直すことができた。確かにテーマは重いのかもしれないけれど、ストーリーはそれほどではなかったように思う。でも、ひとりひとりの人物描写が丁寧なことで、そのストーリーに深みが生まれるんだなぁと、しみじみ感じた。ヒラリー・スワンクは、女性ボクサーとして違和感がないように、身体づくりも頑張っているし、クリント・イーストウッドもかなりの年齢なのに、背筋もピンと伸びていて姿勢もよく、ボクサーを指導する役どころを好演していたし、そしてモーガン・フリーマンは『ショーシャンクの空に』を彷彿とさせる演技を見せ、フランキーとマギーを客観的に判断させることに貢献し、且つ、感情移入させることに成功させた素晴らしい役者だ。 【チャコ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-06 14:31:52) 11.予告を見た時に、きっとラストはこうだろうな・・と想像して、その想像以上の事態がラストに起きてしまい呆然としてしまった。流れそうだった涙を流せない程衝撃的。マギーの成長やフランキーとの絆が深まってく過程を見てきたので、最後に試されたその絆の大きさを見せられた時、辛かった。良い作品だった。ちなみにあのノスタルジックな音楽はイーストウッド作曲だそうです。あの音楽・・。切ない・・。ゲール語の意味も良かった。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 23:09:59) 10.イーストウッドのこれみよがしな演出手法は昔から嫌いだったが、若い頃は表面上の装いに騙された。外連は所詮外連だが、中にはなかなかよく出来た外連というものがある。物語にしんみりと深い味わい(この味わいがそもそも外連なのだが)があり、今後繰り返し見る作品となりそうだ。イーストウッドには、外連の神様”ケレン・ヘラー”の称号を授けよう。8 【伯抄】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-05 15:15:19) 9.抑制の効いた演出と手法は円熟の極みをさらに超越した存在だろう。作品としてはもう観たくないけど…。今のハリウッドに背を向け、あえて死生観を扱った作品を撮り続けているイーストウッドは底力を見せ付けているが、映画人としても自らの人生に対しても幕引きを多少は考えているのかもな。終末感が漂う。【余談】字幕担当の方は有名な方ですが、専門的な用語が必要とされていても、相変わらずそれについて調べる気がないようですね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-04 03:53:10) 8.どこかのサイトで「イーストウッドは世界一美しい74歳だ」といっている人がいたが、本当にそうだと思う。良い意味で「ハリウッドの反逆児」であるイーストウッドが今回は観客の予想するアメリカンドリームとは異なるストーリーを扱っている。もともと淡々とした短編小説であった原作を見事にフィルムに転化させた監督の演出には脱帽してしまう。淡々としていながらどこかもの悲しい雰囲気があり、最後までフランキー、マギー、スクラップの3人の生き様を捉える。人を愛する事の悲しみを体現するフランキー、夢に全てを賭けて生きるマギー、そんな二人を見守るスクラップ。役者の演技はどれも素晴らしい。特にイーストウッドは良い意味で年をとったなぁ、と思わされた。一方でスクラップはマギーと対照的な人物として捉える事もできるだろう。スクラップはマギー同様夢を諦め、人生の傍観者となった。これからはデンジャーを励まし生きがいを見出していくのかもしれない。さらに劇中に出てくるゲール語も隠れた意味をもつ。ゲール語とは「消えゆく言語」。これがフランキーやマギーによって示されるテーマとなっているのだ。ラストの哀愁のあるフランキーの後姿、スクラップの独白も深い余韻を残してくれた。人生について観客に問いかける重く切ない映画。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-29 19:29:56) 7.ヒラリースワンクの素晴らしい演技力。モーガンフリーマンの渋さ。イーストウッドの徹底した監督力。全てにおいて、全てが素晴らしかった。見終わった後、本当に考えさせられる映画。でも、とにかく、主役3人の演技力に圧巻。モーガンフリーマン、ホントにいいわぁ。素晴らしい。 【あしたかこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-29 06:04:54) 6.イーストウッドには彼のお母さんの様に長生きして、これからも素晴らしい映画を撮り続けて欲しい。 【たま】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-28 21:36:03)
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