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【クチコミ・感想(4点検索)】
3.あの子供はもっとうまい表現の仕方があったんじゃないかなー。恋人だった人との関係もいまいち理解できず。婚約者の苛立ちはとてもよく表現できていたと思う。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-31 23:29:30)
2.邦題が素晴らしすぎて期待値が上がってしまうが、作品としてはあまり出来が良いとは言えない。ニコール・キッドマンの存在感で、何とか作品として成立していた感があった。 【wood】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-06-07 16:57:02)
1.ミュージックビデオ界出身の新鋭監督の作品、二コールキッドマン主演、10歳の少年とニコールキッドマンの議論を呼んだシーンなどの関心事項があったため鑑賞したものの、はっきりいってストーリーはまるで面白くはない。
新鋭監督といっても、画像そのものにあまり目新しさはなかった。彼が多用したのは、俳優の表情をクローズアップで長時間撮るところ。
俳優に対してセリフではなく、「表情」で内面を語らせるようにさせている。しかし、ニコールキッドマンは、努力はしているものの、表情では上手く語れないようだ。ジョゼフ役を演じたダニーヒューストンという役者の方が数段上だった。
<以下ネタバレ>あの少年の気持ちは、少しは理解できると思う。
彼自身、自分がショーンの生まれ変わりだと信じたかったのだろう。父の仕事の都合で付き添った高級アパートメントでたまたま見かけたアナを密かに愛し、アナもショーンという10年前に死んだ夫を深く愛していることを手紙で知ったときに、彼の頭の中で何かが弾けとんだのではないか。自分がひょっとしたら、夫ショーンの生まれ変わりかもしれないと。だから、死んだショーンがアナのことを真剣に愛していないと知ったときに、真剣にアナを愛している自分はショーンの生まれ変わりではないとはっきり気付いたのだろう。
アナを真剣に愛しているからこそ、アナを裏切ることもできず、アナを真剣に愛しているからこそ、夫ショーンの生まれ変わりとして愛されることは望まない。
アナを真剣に愛していないショーンの生まれ変わりであると、アナから思われることは、自分にとって屈辱以外の何物でもなかったのだろう。
自分は、ただのガキだと知れば、いくら真剣に愛していようと関係はない。ただ彼女の前から立ち去る以外にすることはない。
アナもショーン少年を忘れて、ジョゼフと結婚しようと思うが、彼女は混乱するしかない。自分は、夫のショーンを愛していたのか、それともショーン少年を愛してしまったのか。夫への愛は本当のものだったのか。それともただの「幻」にすぎなかったのか。記憶や思い出は、どこかで美化されて、都合よく解釈されて、時間がたっても抜けない棘となって、心のどこかをチクチクと刺し続けるものだ。
この邦題は、映画の本質・奥深いところを捉えた、なかなかよいものではないだろうか。観客に対して、映画の解釈の手助けにもなるものだろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-10-02 22:27:49)
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【点数情報】
Review人数 |
27人 |
平均点数 |
5.41点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.70% |
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3 | 4 | 14.81% |
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4 | 6 | 22.22% |
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5 | 4 | 14.81% |
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6 | 3 | 11.11% |
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7 | 4 | 14.81% |
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8 | 4 | 14.81% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 3.70% |
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【その他点数情報】
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