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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.ふいにレコメンド表示された「シティーハンター」のこのフランス実写版を、半ばザッピング感覚で鑑賞し始めた。
ところが想像以上に原作漫画に対して忠実で、クオリティの高い“実写化”に少々驚いた。
単行本を全巻揃えていて、北条司のイラスト集も保有していたくらいの原作ファンとしても、遠いフランスでの愛ある実写化に多幸感を覚えたと言っていい。
「シティーハンター」の漫画世界が孕む唯一無二のハードボイルド性までが完璧に表現しきれていたとは言えないが、それ以外の多くの要素、コメディ性、アクション性、そしてセクシー描写と“下ネタ”は、きっちりと再現されていたと思う。
一つの映画作品として傑作と言えるような見応えがあったとは言わないけれど、「シティーハンター」の1エピソードの映像化としては充分に及第点のクオリティだったと思えるし、率直に「シティーハンター」らしい世界観だと思えた。
本作オリジナルのストーリー展開の肝となるある要素についても、主人公冴羽獠の特性をよく理解した上で、現代のフランスで描き出されるに相応しい新しいアイデアによる“危機”をユニークに描いていると思った。
一方、せっかくのフランス人キャストなので、冴羽獠と槇村香のビジュアルが、もっとマンガ的にスタイルの良い美男美女だったならば更に高揚感は高まったかもしれないなと、一寸思う……。
と、思いきや、どうやら主演俳優のフィリップ・ラショーなる人物が、監督と脚本も務めているようで、紛れもなく「シティーハンター」及び主人公・冴羽獠に対する愛を持って演じ、この映画世界をクリエイトしてくれたようだ。
映画全体のテイストがコメディに振り切っていたことを考えると、主人公以外も含めてキャスティングされたフランス人俳優たちはよく頑張ってくれていると思い直した。
そして、お決まりのエピローグ描写からのエンドクレジットで流れる「Get Wild」。重ね重ねオリジナルに対する「愛」に感謝。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-19 22:50:59)
3.敢えて日本語吹替版で視聴。大のシティーハンター好きのコメディアンがわざわざプロットを原作者に持ち込んで許可を得た上で、一年半かけて脚本を練り込み、監督も主演もこなしたということだから、熱意もリスペクトも伝わるだけでなく、原作を知らなくても楽しめる良い意味でハチャメチャな作り。舞台がフランスなのに、日本名で呼び合うからオリキャラのフランス人が浮いちゃうツッコミどころはあるものの、それすら許してしまうようなノリと勢いに誠実さがあったのだろう。 【Cinecdocke】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 23:38:16)
2.漫画原作のものは、大概漫画とイメージが違うという点で、失敗するケースが多い。
日本で実写化すると尚のこと、主人公のイメージよりも、まずタレント先行で配役が決まってくるからだ。
なので、全然イメージと違う主人公、全然年齢が違う主人公という実写版ががっかり感を増幅させる。
しかし、この映画はその意味では大成功といえるだろう。
まさに、見たかった漫画そのもののイメージでできている。
原作に対する愛も感じる。
そして、面白い。
シティーハンターファンも納得の出来と言っていいのではないか。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 16:51:32)
1.漫画原作の実写映画を見て、納得がいったのは初めてじゃないかと思うぐらい良い出来です。
その一端には、日本版は吹き替えにして声優をアニメと同じにしているからだと思いますが、こういうやり方は珍しい? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 7点(2020-10-24 21:27:33)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
6.80点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 6.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 4 | 26.67% |
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7 | 6 | 40.00% |
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8 | 4 | 26.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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