みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
47.至って単純明快、場合によっては「幼稚だ」と切って捨てられるタイプの作品でもあります。しかしあらためて鑑賞すると、この映画の作りはダテではないことに気付かされます。 本作のキャラクターには過不足がなく、どのキャラクターも活き活きしています。冒険に目覚める純朴な青年、青年を導く人格者の老人、お調子者のお供二人、愛すべきならず者とその相棒、勝気なお姫様、、、冒険物語においては定番中の定番の布陣なのですが、奇をてらっていない分、キャラクター造形には高いレベルが求められます。特にC-3POにあたるキャラクターは時に冒険の足を引っ張り、観客から嫌われかねない難しいポジションなのですが(ジャージャー・ビンクスは完全に嫌われましたね)、ルーカスはこれをほぼ完璧に作り上げています。ダテ男(死語?)のハン・ソロも一歩間違えればダサダサ人間になる可能性があったものの、ルーカスの脚本とハリソン・フォードという俳優によって狙い通りのキャラクターに。各キャラクターがこれほどまでにポジション通りの機能を果たしている作品は滅多にありません。また、物語も王道ど真ん中ですが、王道だからこそシェフの腕がモロに試される難しい素材。これを期待通りに仕上げてみせた腕前は評価に値します。そして何より凄いのが世界観の構築で、見る度に新たな発見があり、続編やスピンオフ小説を山ほど作れるほどの基礎をこれ一本で作り上げています。当初より想定されていた裏設定から後付けの話までいろいろあるのでしょうが、ともかく続編を5本も作って綺麗につながる物語となっていることには驚かされます。ルークの口からオビワンの名前を聞いた瞬間、オーウェンおじさんとベルおばさんが怪訝な表情をするところ、R2-D2を見た瞬間、オビワンが遠い目をするところなどは、30年も後に製作されたEPⅢと綺麗につながるのですから大したものです。 【2018/6/29 追記】 新作『ハン・ソロ』公開にあたり、設定年代の近い本作と『ローグワン』を再度鑑賞してみました。 優秀なクリエイター達により量産される新作で目が肥えてしまったためか、あらためて見返すと展開は鈍重で、見せ場にも目を奪われませんでした。40年も前の映画なので仕方のないこととは言え、シリーズへの新規ファンの参入を妨げているのは本作の存在ではないかという気もしてきました。 また、後のシリーズで明かされるスカイウォーカーの家系図については、本作の時点ではまったく構想がなく、後付けの設定でしかなかったんだろうという点も気になりました。特にレイアの妹設定は本作のドラマの流れとはまったく整合しておらず、それどころか妹設定を念頭に置いて見るとなかなか気持ち悪いことになっており、この後付け設定は失敗だったと思います。同じく、ベイダー=ルークの父=オビワンの親友という設定を念頭に置くと整合しない会話もいくつかあって、ルーカスはもうちょっとうまく後付け設定を付け加えればよかったのにと思いました。 他方で、今回の鑑賞で気づいた良さもありました。明るく楽しいSF大作のようでいて、人の死をちゃんと描かれています。帝国軍に襲われたオーウェンおじさんとベルおばさんの死体がバーンと出てきて、それでルークは危険な冒険に出る決意をしたり、ヤヴィンの戦いでも撃墜される瞬間にパイロットの断末魔の様を見せて、ただでさえ少ない味方がさらに減ったということを観客に見せて危機感を煽ったりと、人の死という重大なイベントとドラマの進行をうまくリンクさせているのです。現在に至ってもこういう丁寧な映画はなかなかないなと感心させられました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-09-23 22:41:24)(良:3票) 46.不景気なニューシネマばっかりの70年代映画界に新風を吹き込んだ意欲は評価するが…ヒロインがブ○過ぎるのが致命的。当時でも他に幾らでもキレイなネーチャンはいただろうに。親父のエディ・フィッシャーのコネか、母親のデビー・レイノルズの縁故か、はたまたルーカスの趣味なのか…? 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-24 12:37:48)(良:1票) (笑:1票) 45.『スター・ウォーズ』以前と以後で、映画史が大きく変わったと言っても過言ではないし、仮に本作でコケても一本の作品として完結している。それだけ娯楽映画としての基礎はしっかりしていて、今日においても古さを全く感じさせない。シンプルだけど複雑さを敢えて見せないから奥が深い。"お子様ランチ"と揶揄されることはあれど、それだけ映画通ではない、あまり映画を見ない人からも絶大な支持がされている証拠である。流行に飛びつくミーハーたちが今日の映画を形作っている。せめて映画の世界だけでも夢を見てみたい、辛いことは現実だけで十分。大多数が娯楽目当てで見る以上、支持される本質がそこにあるのではないか。これがアカデミー賞で作品賞・監督賞を獲っていたら今後の映画史はさらに変わっていたはずである。 【Cinecdocke】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-12-31 01:19:33)(良:1票) 44.まあまあ普通の作品と思っていましたが、EP1~3を観たあとで俄然楽しませてもらいました。映像は古いとはいえ当時では最高なのでしょう。というより今でも非常に心地よい。星や要塞の爆破シーンがあまりにアッサリしすぎなのは置いておくとして・・・CGに比べ異星人がいい味出してます。登場人物も個性あってインパクトあり。ストーリーもサクサク進んでストレスを感じさせませんでした。こう考えるとEP1~3はこの作品の引立て役として意義はあったのかなと思います。 【午の若丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-14 10:20:13)(良:1票) 43.スター・ウォーズシリーズ初見にあたり、エピソード順に見るか製作年順に見るかかなり迷ったが、多くのスター・ウォーズファンがそうであるように製作年順に見ることにした。どちらを選択しようと失われる面はあるはず。例えばオビ=ワンとルークの出会いもEP3を先に見ていれば涙ウルウルだったかもしれない…。オビ=ワンVSダース・ベイダーも〝かつての師と弟子〟程度の事で特別な思いは無く、あっさりとした印象に終始。1~3を先に見ていれば感慨深かったのだろうけど…。ライトセーバーによる戦いも控えめで、ダース・ベイダーの魅力を堪能できるのはEP4ではないと感じた。すべてはここから始まったという事で特別な一本だが、一番面白いとまでは思えなかったのです。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-01 00:00:58)(良:1票) 42.so-so... 【kaneko】さん 7点(2004-12-06 03:44:17)(良:1票) 41.篠田正浩や神代辰巳を見ていた男と別れて半年。まず初回のデートムービーが「ジョーズ」。2回目が「スター・ウォーズ」。半年前まで邦画漬けだったわけだから、カルチャーショックもいいとこだったわけです。で、この男と出会ったことで、いろんな意味で私の人生は一変した。私のことだから、亭主と出会ってなかったら、「スター・ウォーズ」とは一生縁なく過ごした可能性だってある。(今みたいに「バカっぽい映画が好き」なんて言ってなかったかも。「スター・ウォーズ」がバカっぽいと言ってるわけじゃない。世の中には色んな映画がある、ということに肯定的じゃなかったの。何たって「燃えよドラゴン」あたりもバカにしてたんだから、お高くとまっててやな女だったね~)そう考えると、人生って不思議。ましかし、そのときはまさか、同じ映画を何人もの女と初めて見るような顔をして見に行けるヤツだとは、夢にも思っていなかったが(参照:「ロミオとジュリエット68年版」レビュー)。ふと、この2本はいったい何人と見に行ったんかい?と亭主を問い詰めたくなってきたゾ・・うーむ・・。 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-18 17:02:06)(笑:1票) 40.初見は、9点。徐々に、個人的評価が下降。後の作品がつまらない。これが、一番では 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-27 20:16:55) 39.第一作目としてはB級娯楽作品の香りがしないでもないですが、公開前に大ヒットを予測できた人はどれくらいいたんでしょうか。テンポのいい単純明快な楽しさは年を重ねても相変わらずでしたが。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-01-13 21:50:53) 38.解り易いストーリーと、個性的なキャラクターが観るものをスターウォーズの世界観にグイグイと惹きこんでくれる。出てくる戦艦や戦闘機も当時非常にカッコよく感じたものだ。音楽も良く、スクリーンから得た迫力・スピード感は痛烈にインパクトを与え、未だに記憶に残るほど。宇宙戦争もので個人的に一番好きなシリーズである。 【円軌道の幅】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-25 17:06:15) 37.後の二作よりはやっぱり劣る感じはあるかな。 リアルタイムで映画館で鑑賞した世代じゃない私にとってはそこまでといった感じでした。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-10 00:54:28) 36.SFの名作としてリスペクトすべき作品であると思う。個人的にはまあまあといったところ。 【noji】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-01-31 13:58:23) 35.今でもオープニングのレイア姫の船が、帝国の船に追跡されるシーンは大迫力でした。しかしその直後の銃撃シーンの迫力の無さには驚きました。まあ30年も前の映画なので視覚的な迫力がショボく感じるのは仕方ないとは思いますが。 それにしてもこの当時ライトセーバーでの殺陣は誰が指導したのでしょうか。流石にアレでは今のライトセーバーでの戦闘シーンと比べて余りにも差がありすぎるのでは。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-09-24 21:29:45) 34.少年漫画、テレビゲーム的要素満載、テンポの良い展開、魅力的なキャラクター、迫力或る映像と、娯楽映画に必要なモノはほぼ完全に取り揃えているので安心して楽しめます。ただ、6作全部見ようって気にはなりませんでした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-23 18:09:53) 33.いやーおもしろい。何度見てもおもしろい。演出がつたないところが、またいかす。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-04-04 18:42:19) 32.スターウォーズ6作品の中で唯一、公開中に映画館で観れなかった作品。 シリーズの中において、巷では評価が高いが、そういった経緯もあって、シリーズ最高傑作とは感じられなかった。 【にじばぶ】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-09-15 23:57:16) 31.スターウォーズシリーズ・記念すべき一作目。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-28 08:36:16) 30.この時代にこんな作品よく撮れたと感心しました。ライトセイバーはやっぱかっちょいいです。 【腰痛パッチン】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-26 11:18:01) 29.子供の頃なぜか怖くて観られなっかったんですよぉ。今観るとテンポが凄い悪くて結構辛いですね。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-16 22:07:25) 28.今見たらすこしショボイ点があるけれど。 【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 16:39:18)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS